【新婚旅行】アメリカ旅行ガイド｜おすすめ観光スポットなどを紹介

アメリカってどんな場所？

アメリカは北アメリカ大陸に位置しており、イギリスの移民によって建国されました。建国以来、多くの移民を受け入れ、多様な文化が共存する多民族国家となっています。国土が広く気候や文化などがその土地ごとに異なるので、行く先々でアメリカの多様性を感じられるでしょう。アメリカ中に広がる国立公園では日本とは全く違ったスケールの大自然を感じられ、都市部では最先端のエンターテイメントや文化、スポーツなどを楽しむことができます。

おすすめの観光スポット4選

アメリカには新婚旅行にぴったりの観光スポットがたくさんあります。様々な文化、自然、アクティビティが楽しめるので、どこに行くか迷ってしまうかもしれません。まずは2人の訪れたい場所や興味に合わせて、やりたいことをリストアップしてみてください。

ここではアメリカにあるたくさんの魅力的な場所から、新婚旅行におすすめの観光スポットを4つ紹介します。

ラスベガス

砂漠の中に作られたラスベガスは、夜通し遊べるカジノやエンターテイメント施設がたくさんある賑やかなシンシティ（罪の街）として人気です。各国をテーマにしたホテルが並び、無料のショーも行われているので、街を歩いているだけでも非日常を楽しめます。アウトドア好きなカップルなら、ラスベガスを拠点にしてハイキングやカヤックなどのアクティビティに参加することもおすすめです。日中は紫外線が強いので、サングラスや日焼け止め、帽子は必須。そして砂漠の夜は冷えるので、羽織るものを用意しておきましょう。

おすすめ観光スポット

• グランドキャニオン
• フリーモントストリート
• ベラージオの噴水ショー
• シルク ドゥ ソレイユ鑑賞
• ハイローラー

ロサンゼルス

アメリカ第2の都市ロサンゼルスは、1年を通して温暖な気候でとても過ごしやすい都市です。映画の聖地「ハリウッド」やハリウッドスターやセレブが住む高級住宅地「ビバリーヒルズ」、足を伸ばせばグランドキャニオンなど、有名な観光スポットがたくさんあります。そしてディズニー最初の遊園地があり、ディズニー好きにはたまりません。エンタメの最先端、ショッピング、大自然などを楽しめるロサンゼルスは新婚旅行にぴったりな場所です。

おすすめ観光スポット

• ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
• ビバリーヒルズ
• サンタモニカ
• ウォークオブフェイム
• ディズニーランド・リゾート

グランドサークル（グランドキャニオン）

グランドサークルはユタ州とアリゾナ州の境にある湖を中心にしたエリアを指し、その風景には圧倒されます。グランドキャニオンはその中にある絶景スポットの1つで、コロラド川が何千年もかけて削って創り上げた全長446km、幅が最大29kmの壮大な峡谷です。ラスベガスから車でおよそ4時間なので、日帰りで観光が可能です。グランドキャニオンだけでなく、他の絶景スポットも一緒に回るツアーもあるので、時間に余裕があればツアーに参加することをおすすめします。アメリカのスケールの大きさをぜひ実感してください。

グランドサークルの絶景スポット

• アンテロープキャニオン
• モニュメントバレー
• ホースシューベンド
• ザ・ウェイブ

ニューヨーク

ニューヨークはアメリカ最大の都市で、グルメ、ファッション、芸術、ミュージカル、スポーツなど世界の最先端の街です。テレビや映画で誰もが知っている有名な観光地がたくさんあります。一年中様々なイベントが行われ、夏には街のあちこちで無料ライブや野外コンサートが行われる、エンタメシティでもあります。このエネルギッシュな街を新婚旅行で存分に楽しみましょう。

おすすめ観光スポット

• タイムズスクエア
• 自由の女神像
• ブロードウェイ鑑賞
• メトロポリタン美術館
• NBA観戦

アメリカ旅行で気をつけるべきポイント

アメリカを楽しく安全に楽しむために、気をつけるべきポイント4つを紹介します。

ESTAを申請する

アメリカは短期旅行などの90日以内の滞在であればビザの取得は必要ありません。その代わりにESTAを申請、取得しておく必要があります。取得していないと飛行機に乗れなかったり、入国拒否されることがあります。インターネットから申請できるので、個人旅行の場合は必ずチェックしましょう。

治安の悪い場所を調べる

アメリカは日本と比べ、犯罪が多く発生しています。観光地の近くに治安の悪い場所があることも多いです。道に迷ってそのようなエリアに立ち入ってしまわないよう、事前に治安情報などをチェックしておきましょう。もし危ないエリアに入ってしまったら、すぐに人通りの多い場所へ移動してください。

チップ用の紙幣を用意する

アメリカではサービスを受けたときにはチップを渡す文化があります。日本では馴染みがない文化なのでこの機会にぜひ体験してみてください。基本は現金を手渡しするので、小額の紙幣を用意しておくとスマートに対応できます。レストランでは会計時に任意の金額を記載しましょう。

• レストラン・バー：食事代の10％〜20％
• ホテル（ハウスキーキーパーなど）：1回につき1〜3USD
• タクシー：運賃の15％

時差ぼけ対策をする

日本とアメリカでは14〜17時間の時差があるので、長時間のフライトの後は体内時計がズレて時差ぼけになることがあります。症状としてはだるさ、眠気、つかれ、頭痛などがあります。時差ぼけの予防として、旅行前から少しずつ起床や就寝時間を調整したり、フライト中にはしっかりと睡眠や水分を摂りましょう。時差ぼけや疲れの影響が少なくなるように工夫することをおすすめします。アメリカ到着日は無理せずに、ホテルで体調を整えてから新婚旅行を楽しみましょう。