家族でのスキー旅行！おすすめ施設を紹介

家族でのスキー旅行！おすすめ施設を紹介 

親子で思い切り冬を満喫したい時にはスキー旅行がおすすめ。スキー場の中には子どもも安心して遊べるところや託児所付きの施設などもあるので、家族みんなが大満足の時間を過ごせるでしょう。 

ここでは家族でのスキー旅行におすすめのスポットや、スキー場選びのポイントを紹介します。 

家族で行きやすいスキー場選びのポイント 

すべてのスキー場が親子連れに適している、と言うわけではありません。 

まずは家族連れでも利用しやすいスキー場かどうかを見分けるポイントを紹介します。 

ポイント①　ファミリーコースやキッズエリアがある 

スキー場には、利用者のレベルに合わせたさまざまなコースが用意されています。 

家族連れにおすすめなのは、初心者でも楽しみやすいファミリーコースや、小さな子どもも安全に遊べる、子ども専用のキッズエリアです。 

ポイント②　子ども向けのアクティビティがある 

ソリ遊びやスノーチュービングといったアクティビティがあれば、幼児でも一緒に楽しめます。みんなで雪を満喫したい、と言う時におすすめです。 

ポイント③　スキースクールや託児所がある 

子どもが小さくてゲレンデに出すのは心配、と言う場合も、託児所のある施設を選べば安心して楽しめます。子どもが3、4歳くらいになってくると、子ども向けのレッスンプログラムに参加できる場合も。ゲレンデデビューして一緒にスキーを楽しめるでしょう。スキースクールがある施設なら、初心者の子でも安心して連れて行けます。 

またこれらのサービスがあれば、子どもを預けている間、大人も安心して思いきり雪を楽しめるためおすすめです。 

ポイント④　レンタル用品が充実している 

子どもの成長は早いので、旅行のためにスキーウェアやスキー板などの装備を買っても、次のシーズンに同じものを使えない可能性があります。スキー場の中には子ども用のウェアやボードなどを貸し出していところもあるので、賢く利用するのがおすすめです。 

ポイント⑤　周辺施設が充実している 

泊りがけでスキーに行くなら、スキー場の目の前にホテルがあるところを選ぶと移動がスムーズです。特に子どもを連れての長距離移動は大変。思い切り遊んだ後、すぐにあたたかいお風呂や食事を楽しめるので便利です。 

またスキー場で温泉に入れたり、ご当地ならではの名物グルメを提供していたりすると、より満足度の高い旅行ができるでしょう。この時、ホテルやレストランに子ども用のアメニティやキッズメニューがあるかどうかも調べておくと安心です。 

家族で楽しめるスキー場 

ここからは、家族でのスキー旅行におすすめのスキー場を紹介します。 

北海道エリア 

ルスツリゾートスキー場 

ルスツリゾートスキー場は北海道最大級の規模を誇るスノーリゾートです。 

北海道ならではのパウダースノーはもちろん、犬ぞりやスノーモービル、雪の上での乗馬などバラエティ豊かなアクティビティが楽しめるのも魅力。 

サムライキッズパークをはじめ、スキースクールや託児所など子ども向け施設も充実しており、家族連れでも満喫できます。 

リゾートの中心にあるルスツリゾートホテル＆コンベンションの中にも、宿泊者が無料で利用できる屋内プールや2階建てメリーゴーラウンドなど、親子で遊べるアイテムが充実。大人も子どもも大満足の時間が過ごせるでしょう。 

東北エリア 

安比高原スキー場（岩手県） 

安比高原スキー場は、例年12月～5月頃という長期間に渡って雪を楽しめるスキー場です。水分の少ないアスピリンスノーやレベルの高いコースが、スキー好きからも人気。レベルや目的に合わせて選べる21の多彩なコースがあり、大人も大満足のスポットです。 

小さな子どもと気軽に遊べる無料のそりエリアや、子どもも滑れる初心者向けのコースも完備。滑り台などの遊具やおもちゃもそろっています。 

3歳から参加できる「クレヨンしんちゃんキッズスクール」では、室内の専用ゲレンデや専用のスノーエスカレーターを使って丁寧に指導してもらえるため、楽しくスキーが上達できると評判です。 

またフードコートには地元八幡平の名物「大更ホルモン」の鍋を提供。コンロで温めて食べるホルモン鍋は、冷えた体が温まる嬉しい一品です。 

星野リゾートネコママウンテン（福島県） 

星野リゾートネコママウンテンは、「アルツ磐梯 」と「旧猫魔スキー場」とが連結してできた、国内最大級のスキー場。豊富で上質な雪と、猪苗代湖を望む気持ちの良いロケーションが魅力です。 

南エリアと北エリアに分かれており、それぞれに小さな子どもが安心して楽しめるソリ遊びエリアを完備。またスノーモービルでゴムボードを引っ張る大迫力のアクティビティ「スノーラフティング」をはじめ、大人も子どもも満足できるアクティビティも充実しています。 

室内キッズルームも土日限定でオープンするので、遊び疲れた時や小さい子ども連れでも安心して利用可能。また隣接する磐梯山温泉ホテルに宿泊する人は、小学生以下のスキーウェアなどを無料でレンタルできるのも嬉しいポイントです。 

甲信越エリア 

上越国際スキー場（新潟県） 

新潟の南魚沼市と十日町市にまたがって広がる上越国際スキー場は、子どもから大人まで楽しめる4つのエリアに分かれています。 

ホテルグリーンプラザ上越に隣接するマザーズゾーンには、「雪のゆうえんち」や「ソリランド」といった子ども専用エリアが広がっています。

またスキーやスノーボードを教えてくれるスクールは50年以上の指導実績があり、初心者でも安心。子どものゲレンデデビューにもおすすめです。予約制の託児所もあり、しっかり滑りたい大人も安心して楽しめます。 

ゲレンデにはレストランやショップが多数点在。ホテルには温泉もあり、スキー以外の時間もしっかり満喫できるでしょう。 

斑尾高原スキー場（長野県） 

標高およそ1,000mのエリアに広がる斑尾高原は、100％天然雪でできたスキーリゾート。充実したツリーランコースをはじめ、バラエティ豊かなコースがそろっています。 

小さい子ども向けのキッズパークは、斑尾高原ホテル直結という好立地。動く歩道スノーエスカレーター完備で、快適に雪遊びを楽しめます。スキー以外の施設も充実しており、屋内キッズルームもあるため、悪天候の日も退屈しません。 

ホテル内には託児所もあり、1歳から利用できます。さらにホテルのディナーバイキングは30種類以上の豊富なメニューで、大人にも子どもにも評判。家族でのスキー旅行に最適なスポットです。 

白樺湖ロイヤルヒル（長野県） 

白樺湖ロイヤルヒルでは、晴天率80％という恵まれた環境で、安定したコンディションの雪を満喫できます。 

ゲレンデにはソリ遊び広場に加えて、幅広いコースを完備。初心者・中級者向けのコースも多く、子どものスキー練習にも最適です。 

リフト券は、大人が1日券を購入すると子ども券（小学校6年生まで）が2人分まで無料でついてくる「キッズプレミアム」がおすすめ。隣接するホテルにはレストランやキッズルームもそろっており、大人も子どもも快適に滞在できます。 

北関東エリア 

軽井沢スノーパーク（群馬県） 

群馬県の北軽井沢に位置する軽井沢スノーパークは、子どもの雪山デビューにぴったりなウェルカムファミリーのスキー場です。都心から2時間弱で行ける利便性と、晴天率90％を超えるコンディションの良い雪山が魅力。初めてのスキーにも、しっかり滑りたいスキーヤーにも最適です。 

ゲレンデには安心して雪遊びができる「プレジパーク」や、子どもに嬉しいスノーエスカレーター付きのちびっこゲレンデがあり、快適に雪を楽しめます。また雪上のジェットコースターと呼ばれる日本最大級のスノーチュービングは、コースも長く大人も子どもも夢中になれると評判です。 

センターハウスにも無料の休憩所、授乳室、オムツ交換室、託児所など、ファミリーに嬉しい施設を完備。併設する公式ホテル「プレジデントリゾートホテル軽井沢」では天然温泉に入ることもでき、日帰りでも泊りがけでもスキーリゾートを満喫できます。 

水上高原スキーリゾート（群馬県） 

みなかみ町にある水上高原スキーリゾートは、極上のパウダースノーと絶景を楽しめる、ロケーションの良いスキー場です。

4歳以上の子どもが家族で楽しめる「スノーパレット」と、1～5歳の子ども専用の「キンダーガーデン」、２つのキッズパークがありニーズに合わせて遊べます。キンダーガーデンにはトイレや休憩室もあるので、ちょっと疲れた時にも気軽に休めて安心です。 

またアクティビティが充実しているのも、このスキー場の魅力のひとつです。本格的な犬ぞりを体験できるのは、本州でもここだけ。他にもちびっこスノーモービル、雪上車ツアーなど、多彩なアクティビティがそろっています。事前予約が必要なものもあるので、チェックしておくと安心です。 

西日本エリア 

ダイナランド（岐阜県） 

岐阜県郡上市にあるダイナランドは、西日本最大級のスノーリゾートです。広大なゲレンデにはレベルに合わせて選べる30ものコースがあり、大人も大満足の時間を過ごせます。 

家族向けには「Baboon（バブーン）」というスノーエリアを完備。ソリ専用ゲレンデや屋内遊具エリア、フードコートのある無料休憩エリア、授乳室など、必要な施設が集まっており快適に過ごせます。専任保育士が常駐する予約制の託児施設、子ども用品のレンタルなど、サービス面も整っているので、親子で思う存分楽しめるでしょう。