中学校の修学旅行先として人気の高い京都・奈良。今回の記事では2泊3日の京都・奈良修学旅行におけるモデルコースを紹介します。京都や奈良で中学生にぜひ訪れてほしい名所を組み込んだコースなので、ぜひ参考にしてください。
中学生の修学旅行で京都・奈良に行く場合のモデルコースを紹介します。
1日目は京都、2日目は午前中に京都、午後は奈良、3日目は奈良を観光するプランです。初日は10時ごろから観光をスタートし、最終日は16時ごろに奈良を出発します。
修学旅行1日目の観光は「金閣寺」からスタート。
金色に輝く建物が印象的な「金閣寺」は、正式名称を「鹿苑寺」といいます。本来は金箔張りの舎利殿のことを金閣と呼びますが、この舎利殿の見た目が印象的なため鹿苑寺全体を「金閣寺」と呼ぶのが一般的です。
金閣寺の見学後は、世界遺産「古都京都の文化財」に登録されている「龍安寺」に移動します。
「龍安寺」で有名な石庭には15の石が立ち並んでいますが、どの角度から見ても必ず1個の石が隠れて見えません。そのため「不完全」を表現した庭だといわれています。
龍安寺の次は、全国各地にある祇園社の総本社「八坂神社」の見学です。厄払いや縁結び、美容などのご利益があるとされ、「祇園さん」の名で親しまれています。
1日目の最後は、寺社仏閣の多い京都では珍しいお城「二条城」の見学です。ここは徳川慶喜が朝廷に政権を奉還した「大政奉還」の舞台となった場所として有名です。
豪華絢爛な「国宝 二の丸御殿」、歩くとキュッキュッと音が鳴る「鴬張りの廊下」などの見どころがあります。
2日目の観光は、言わずと知れた京都の超有名スポット「清水寺」からスタートします。
一番の見どころは、「清水の舞台から飛び降りる」ということわざで有名な「舞台」。国宝の本堂から張り出した、高さ約13メートルの舞台です。
清水寺の観光後は、千手観音を本尊とする天台宗の寺院「三十三間堂」に向かいます。
ほの暗い本堂内には1001体もの千手観音像が並び、幻想的な雰囲気に包まれています。千手観音像はそれぞれ違った表情をしており「自分が会いたいと思う人に似た仏像を見つけることができる」といわれています。
京都で最後に見学するのは全国にある伏見大社の総本宮「伏見稲荷大社」です。
伏見稲荷大社の見どころは、朱塗りの鳥居が延々と連なる「千本鳥居」です。千本と名が付いていますが、境内全体に約1万基もの鳥居が並んでいるといわれています。
伏見稲荷大社の見学後は奈良に移動して「平城宮跡歴史公園」を見学します。
平城京跡を整備した歴史公園であり、復元された朱雀門や第一次大極殿、東院庭園などが見どころです。
3日目は東大寺や奈良公園、春日大社などの観光名所が集結するエリアを観光します。まずは「奈良の大仏」で有名な「東大寺」からスタートです。
「奈良の大仏」とは、世界最大級の木造建築物である「大仏殿」に安置される「盧舎那仏坐像」のこと。大仏殿の柱には大仏様の鼻の穴と同じ大きさの穴が開けられており、この穴をくぐることで厄除けのご利益があるとされています。
奈良といえば「奈良公園の鹿」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。鹿は古くから神の使いだと言われており、現在の奈良でも鹿は天然記念物として保護されています。
奈良公園で鹿に鹿せんべいをあげたいと思っている人もいるかと思いますが、鹿せんべい以外の食べ物は絶対に与えないでください。
全国に約3000社もある春日神社の総本山「春日大社」。敷地内には御本殿以外にも数多くの神社が森の中に点在しており、様々なご利益を授かれるといわれています。「国宝殿」や「萬葉植物園」などの見どころもあります。
奈良ラストの観光スポットは法相宗の大本山「興福寺」。「国宝・五重塔」は古都奈良のシンボルとして有名です。他にも東金堂、中金堂、中金堂などの見どころがあります。
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