大学生の卒業旅行の予算の目安は?海外旅行にかかる費用を解説! - ホテル・旅館予約ならトラベルブック(TravelBook)

大学生の卒業旅行の予算の目安は?海外旅行にかかる費用を解説!

大学生活最後の思い出作りに、海外旅行に行くことを検討している人も多いでしょう。

しかし、海外旅行は国内旅行と比較して航空券が高く、物価の高い国では食事代やアクティビティ代なども想像以上にかかってきます。

本記事では、海外旅行にかかる費用が気になる人に向けて、目的地別に予算の目安を解説します。

無理なく楽しい旅行をするために、ぜひ参考にしてください。

海外旅行に必要な費用

海外旅行では具体的に下記の費用がかかります。

国内旅行でも同じようにかかる費用もあれば、海外旅行だからこそかかる費用もあります。

航空券代(燃油サーチャージ・空港利用税含む)

海外旅行でかかる費用の大部分を占めるのが航空券です。

シーズンをずらす、出発日を平日にする、乗り換え便を利用するなどの方法で数万円安く購入することも可能です。

宿泊費

ホテルのグレードや現地の物価にもよりますが、海外旅行は泊まる日数が多いため宿泊費も高くなりがちです。

観光やアクティビティが旅行のメインならば、ラグジュアリーなホテルではなく必要最低限がそろった宿泊先を選ぶなど、メリハリをつけることを意識しましょう。

食費

海外では日本のように気軽に食事ができる飲食店やコンビニはなかなか見かけません。

かといって毎食レストランでしっかり食事をすれば、食費も時間もかかります。

ときには自炊してみたり、観光地ではない現地のレストランを利用することもおすすめです。

現地交通費

交通費は一回の出費はそれほどでもありませんが、積み重なると意外と大きな金額になります。

現地での効率的な移動手段やお得なチケット情報は、旅行に行く前にチェックしておきましょう。

通信費

連絡手段としてだけではなく、情報収集やチケット管理、支払い、思い出の記録などのためにスマートフォンは欠かせません。

ホテルやレストランの無料Wi-Fiを利用するだけでは少し心配です。

ポケットWi-Fiのレンタル費用やeSIM代も予算に入れることを検討してください。

観光・アクティビティ代

旅行のメインである観光や、現地でしか体験できないアクティビティ。

どこへ行き何をするか事前に計画を立て、必要な入場料や参加料を確保しておきましょう。

日帰りツアーなどは現地ツアー会社を利用すると割安なことも多いので、おすすめです。

お土産代

お土産代は人によって異なりますので、少ない出費で済む人もいるかもしれません。

観光地の土産物店ではなく現地スーパーなどへ行くと安く買うことができます。

海外保険代

海外で日本の保険は使えないため、怪我や病気、盗難などに備えて海外旅行保険に入っておくほうが安心です。

クレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合もありますので、適用条件やサポート内容を事前に確認しておきましょう。

パスポート取得手数料(必要な場合)

パスポートを持っていなかったり有効期間がわずかの場合は、パスポートを取得・切替する必要があります。

手数料は10年旅券が16,000円、5年旅券が11,000円です。

ビザ取得代(必要な場合)

日本から海外旅行へ行く際に観光ビザが必要な国もあります。

ビザは日本国内にある各国の大使館や領事館で取得できますが、ツアー旅行であれば旅行会社が代行してくれる場合もあります。

目的地別 予算の目安(2月〜3月)

気になる海外旅行の予算の目安を、以下の条件のもと目的地別にまとめました。

  • 卒業旅行シーズンである2月から3月の旅行を想定
  • 航空券とホテル代のみ
  • 食事代や観光代などのその他の費用は含まない

航空券やホテル代はさまざまな条件によって大きく変動しますので、ここでの予算はあくまで参考としてください。

東南アジア(韓国・台湾・タイなど)

韓国・ソウル3日間 31,800円~68,800円

台湾3日間 40,800円~126,000円

タイ・バンコク4日間 69,800円〜168,000円

ハワイ

ホノルル5日間 114,000円〜210,000円

ホノルル7日間 139,000円〜234,000円

北米(カナダ・アメリカ本土)

アメリカ・西海岸5日間 189,000円〜228,000円

アメリカ・東海岸7日間 218,000円〜320,000円

中南米(メキシコ・ブラジルなど)

メキシコ7日間 222,000円〜350,000円

ブラジル7日間 351,000円〜451,000円

ヨーロッパ(フランス・イタリア・イギリスなど)

フランス5日間 145,000円〜215,000円

イタリア5日間 147,000円〜206,000円

イギリス6日間 162,000円〜236,000円

オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド)

オーストラリア・ケアンズ5日間 99,800円〜129,800円

オーストラリア・シドニー5日間 174,800円〜213,000円

ニュージーランド6日間 172,000円〜269,000円

アフリカ(エジプト・モロッコ・南アフリカなど)

エジプト6日間 187,000円〜274,000円

モロッコ6日間 150,000円〜187,000円

南アフリカ8日間 322,600円〜410,000円

卒業旅行に行くべき4つの理由

卒業旅行シーズンである2月から3月は、春から始まる新生活の準備で忙しい時期です。

また、海外へ卒業旅行に行く場合は数十万円の旅費がかかるため、計画的に貯蓄するなど事前の準備も必要です。

なかなか気軽に決断できるものではありませんが、それでも大学生活最後に卒業旅行にいくべき理由とはなんでしょうか。

4つの点から解説します。

友人との思い出づくり

卒業旅行にいくべき1番の理由は、大学生活を共に過ごした大切な友人との思い出を作るためです。

社会に出ると友人とは住む場所も遠くなり、生活スタイルも大きく変わるため会える機会が減ってしまいます。

社会の厳しさや苦労を味わい、学生の頃を懐かしく思うこともあるかもしれません。

そのため、学生生活が終わる大きな節目の時期に、今後も長く共有できる特別な思い出をつくることをおすすめします。

海外旅行という日常と違う特別な空間は、一生の思い出をつくるのに最適な方法です。

時間の融通がきく

社会人になると、まとまった休みを取ることが難しくなります。

職業や勤務形態にもよりますが、企業に勤める会社員であれば1週間程度の休みが年に2、3回取れる程度でしょう。

1週間でも海外旅行は可能ですが、複数の都市を周遊する旅行はタイトなスケジュールとなる場合が多いです。

学生時代は時間がたっぷりあるので、移動時間がかかるヨーロッパや南米に行ったり、旅行先でのんびり・じっくり観光するチャンスです。

体力がある

長距離移動や時差ぼけ、食べなれない食事や異なる言語・文化など、海外旅行は心身ともに疲れる要素がたくさん。

体力がなければ楽しめないことも事実です。

若くて体力があるからこそ行ける国や地域、挑戦できるアクティビティもありますので、ぜひいろいろなことにチャレンジしてください。

安く行ける

海外旅行の費用の大部分を占める航空券は、出発日を平日に直行便ではなく経由便を利用することで価格を大幅に下げることができます。

学生は社会人ほど曜日や日程にこだわる必要がなく、また、家族旅行やハネムーンとは違い、ホテルやレストランもカジュアルな場所で事足ります。

友人同士の旅行は様々な場面で選択肢が幅広く、そのため安さを重視した旅行を計画することが可能です。

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