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ゼミの合宿で何する?主な活動内容5選

大学のゼミ合宿で何するか気になりますよね。ゼミ合宿では日常の大学や研究室から離れた場所で研究を行ったり、現地でしかできない調査をしたり、メンバー同士のコミュニケーションを計るなどの目的があります。この記事では具体的に何をするのかを紹介します。

そもそもゼミ合宿って何?

ゼミ合宿とは、大学のゼミや研究室が主体となって実施される合宿のことです。

同じゼミや研究室に所属する学生と教授・助教授などが参加し、数日から数週間の宿泊を伴う合宿を指します。

日常の大学や研究室から離れた場所で、深い研究を行ったり、現地でしかできない調査をしたり、メンバー同士のコミュニケーションを計るなどの目的があります。

主に夏季休暇や冬季休暇に行われ、開催される場合は余程の事情がない限り参加必須です。

ゼミや研究室によっては開催しないところもあるので、自身の教授や先輩から例年の実施状況を確認するようにしましょう。

ゼミ合宿は何する?主な活動目的5選

ゼミの合宿では、所属しているゼミや研究室によって、何を目的とするかや内容が大きく異なります。

中でも主な活動目的は

  • フィールドワーク
  • 研究発表
  • ディスカッション
  • 論文作成
  • 交流やリフレッシュ

です。

具体的にどういうことをするのか、紹介します。

フィールドワーク

ゼミ合宿でメインの目的になることが多いのが、フィールドワークです。

ゼミで行っている研究を、実地調査や直接視察をすることで、研究室内でわかった理論を実際に確認することができます。

例えば地域のコミュニティを研究している場合は、該当地域の住民や地域職員との交流を行うことが多いです。地域の特色や雰囲気を知ることができ、書類やデータなどだけではわからない現地の様子を知ることができます。

他にも地層や土壌の研究では、実物を見て研究を深めたり、許可が降りているところの採集を行ったりと、机上の学習だけではない機会を得られます。

その土地や場所に行くことに意味のあるフィールドワークは、ゼミ合宿の大きな目的の一つです。

研究発表

卒業論文の中間発表や学外発表の事前プレゼンテーションなどの研究発表を行うことがあります。

ゼミ合宿までの期間に研究したことを事前にスライドなどでまとめておき、当日は発表がメインになります。

ゼミ合宿での研究発表は、本番の発表に向けての準備になることが多いです。発表後には教授からの歩フィードバックがもらえたり、ゼミのメンバーからの質問を受けたりするので、本番に向けてのブラッシュアップができます。

他にもゼミ合宿の間に課題が与えられ、決められた短い期間でまとめて発表するという形式を取ることもあります。スライド作成技術やプレゼンテーション能力が鍛えられます。

ディスカッション

グループワークでディスカッションを行うこともあります。

ディスカッションの内容は

  • 研究室全体の大きなテーマについて
  • 各自の研究課題について

に分かれます。

研究室では似たような系統の内容が取り扱われているので、全体に当てはまる共通認識について議論します。具体的なテーマは教授や上の年次の学生が決めることが多いです。

またそれぞれが研究しているテーマについて、ディスカッションを行うこともあります。普段のゼミや研究室ではお互いの研究については深く話すことがない場合も、ゼミ合宿でしっかりと機会を作ることで、互いの研究を知り、意見を出し合うことが目的です。

ディスカッションを行うことで、各自の研究内容を深まったり別視点からの意見を反映させたりすることができます。

論文作成

ゼミや研究室の性質にもよりますが、ゼミ合宿で論文作成の時間を作るところもあります。

普段の研究室とは違う環境で集中して作業を行うことで、論文の進み具合を早めることが目的です。

学外での論文作成になるので、事前に研究結果を集めておく必要があります。一見、効率が悪いように見えますが、決められた期限までに研究結果を出すという区切りがあるので、スケジュールを立てて研究に取り組めるというメリットがあります。

また教授が参加するゼミ合宿の場合は、教授の時間も確保されているので、集中的にフィードバックをもらったりブラッシュアップができるので、効率がいいです。

交流やリフレッシュ

ゼミ合宿では学習面だけではなく、交流やリフレッシュを目的にすることもあります。

同じゼミや研究室のメンバーや教授と交流を計ることで、楽しい思い出を作ることだけでなく、チームワークを強化したり、合宿後にも研究についての相談がフランクにできるようになったりします。

具体的な活動内容は

  • 観光地巡りや温泉地宿泊
  • バーベキューやカレー作りなど料理
  • マリンスポーツやウィンタースポーツなどのウィンタースポーツ
  • テーマパークや水族館などのレジャー施設
  • 花火や肝試し、ボードゲームなどのレクリエーション

などです。

メインの目的が交流やリフレッシュの場合、ゼミ合宿で観光のみというゼミもあります。

逆に学習メインの場合は、日中はフィールドワークや研究発表を行い、夜の時間にバーベキューやレクリエーションを楽しむということもあります。

交流やリフレッシュもゼミ合宿の醍醐味なので、全力で楽しみましょう。

ゼミ合宿をするメリット

ゼミ合宿は、宿泊を伴うため日程を割かなければいけませんし、参加費がかかるところもあるので、参加したくないと思う学生も多いです。また普段の交流やつながりが薄いゼミや研究室の場合、仲良くないので参加しにくいという学生もいるかもしれません。

しかしゼミ合宿は、一定期間をともにすることで、ゼミ内の交流を深めることができます

これまで知らなかった教授の一面を知れたり、接点のなかったメンバーと仲良くなれたりと、合宿だからこその魅力があります。

また合宿が終わってからも、ゼミ内でコミュニケーションがとりやすくなるため、学習や研究の相談ができるなどのメリットがあります。

ゼミ合宿は学習面の目的以上に、ゼミ内でコミュニケーションが取れるという魅力があるので、ぜひゼミ合宿に参加してください。

ゼミ合宿はどこで行われる?

ゼミ合宿は数日から数週間に渡ることもあるので、行き先や宿泊施設は気になりますよね。

ゼミ合宿は目的によって行き先や宿泊施設が異なります。

フィールドワークを目的とする場合は、研究対象の地域へ行き、周辺のホテルや旅館に宿泊します。地方の場合は民泊などを利用する場合もあります。

研究発表やディスカッション、論文作成など、室内がメインの場合は、大きな会議室が併設されているホテルで行うことが多いです。会議室を別途借りる場合もありますが、併設されているところだと移動や交流が簡単に行えるので便利です。

交流やリフレッシュがメインのゼミ合宿の場合は、目的の観光地やレジャー施設に行ったり温泉旅館に宿泊したりと、その時々によって異なります。学習メインの場合は例年同じ場所のことが多いですが、観光メインの場合は毎年違う場所に行く傾向にあります。

ゼミ合宿に参加しよう!

ゼミ合宿は日常の学校生活とは違った場所に身を置くことで、現場でのフィールドワークができたり、集中して研究発表や論文作成を行ったりすることができます。

またゼミの仲間と同じ時間を共有することで、深いコミュニケーションを取ることができますし、楽しい思い出にもなります。

ゼミの合宿で何をするかは、ゼミや研究室の特色によっても大きく異なるので、事前に先輩や教授に聞いておくのもいいでしょう。

ゼミ合宿は大学や研究室だけではできない経験の機会です。積極的に参加しましょう。

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