新潟は日本海側に位置するということもあり、交通が不便だという印象があるかもしれません。しかし、東京-新潟間は上越新幹線で約2時間。東京-大阪間は約2時間40分であるため、東京から新潟の方が30分以上も早く到着できるのです。
各都市ごとに教育体験旅行受け入れを行っている団体があり、修学旅行先としてもおすすめのエリアだと言えそうです。ここでは修学旅行で新潟を訪れる際におすすめのスポットと、教育体験プログラムを紹介します。
新潟県では今、「教育旅行」に力を入れています。県内各地で自然探求や防災学習、自然環境保全学習などの教育体験プログラムを用意し、修学旅行の誘致を進めています。
もちろん教育体験のみならず、新潟には八海山や佐渡金山、水族館マリンピア日本海、親不知海岸など観光スポットも豊富。湯沢高原スキー場や苗場スキー場などスキー場も点在しているため、スキー&スノボ研修で修学旅行を行う学校もあります。
新潟県の県庁所在地である新潟市からは陸路・航路・空路が全国各地に伸びていて、国内主要都市からのアクセスも便利。東京~新潟間は新幹線で約2時間(最速89分)と近いため、特に首都圏からのアクセスが抜群です。
新潟県の西部に位置する「佐渡島」には佐渡金山を始め、加茂湖、佐渡歴史伝説館、トキ資料展示館、尖閣湾揚島遊園など多くの見どころがあります。
西三川砂金山にある「佐渡西三川ゴールドパーク」では砂金採取体験が可能。30分の制限時間内に採取できた砂金は持ち帰ることができます。実際に川で砂金を採取できる、上級者向けのコースもおすすめです。
佐渡島へのアクセスは船のみで、カーフェリーとジェットフォイルの2種類。 カーフェリーだと新潟~両津(佐渡)航路で2時間30分かかりますが、ジェットフォイルであれば67分でアクセスできます。
スキー場のメッカ・苗場は広大なゲレンデと豪華な宿泊施設が魅力で、毎年冬には多くの観光客が訪れます。修学旅行や卒業旅行、サークル旅行の行き先としても人気です。
苗場周辺には国の名勝・天然記念物に指定されている「田代の七ツ釜」、美しい景観が広がる天空の楽園「苗場山」、疲れを癒すのにぴったりの「越後湯沢温泉」「貝掛温泉」などの見どころが豊富。
また、苗場はスキー場としての知名度だけではなく、「フジロックフェスティバル」の会場としても有名です。また、夏にはスライダーやマウンテンバイクなどのアクティビティが楽しめる「苗場サマーパーク」がオープンします。
スキーや自然景観など、四季折々の魅力があふれる妙高。晴れた日には水面に映る妙高山の姿が美しい「いもり池」、日本の滝百選に選ばれている名瀑「苗名滝」、大パノラマの絶景を堪能できる「妙高高原スカイケーブル」など、数々の見どころがあります。妙高温泉や赤倉温泉などでのんびり過ごすのもおすすめです。
燕市と三条市で構成される燕三条エリア。上越新幹線が乗り入れる「燕三条駅」も、燕市と三条市にまたがって位置しています。
燕市はかつて職人の街として栄え、生産された製品が商人の街・三条市で販売されたことで「燕三条」のイメージが定着。「ものづくりのまち燕三条」として、地場産業である金属製品づくりの体験プログラムや製造工場の見学などの受け入れを行っています。
世界有数の豪雪地帯である「十日町」。豪雪を活かした冬の一大イベント「十日町雪まつり」をはじめ、様々な冬季イベントを開催しています。
美しい自然景観や絶景ポイントが多いのも特徴。息をのむような渓谷美が広がる「清津峡」、日本の原風景を堪能できる「星峠の棚田」、フォトジェニックな人気スポット「清津峡渓谷トンネル」などの見どころがある、魅力たっぷりのエリアです。
新潟県、福島県、栃木県、群馬県の4県にまたがる「尾瀬国立公園」。船とバスを使った「魚沼から行く尾瀬ルート」で尾瀬に向かい、尾瀬沼まで片道1時間半のハイキングを楽しめます。
ハイキングは尾瀬の自然を知り尽くした環境学習ガイドが同行しサポート。尾瀬の自然環境が貴重な理由や、尾瀬の自然がどのように守られてきたたのかなど、自然環境保護について学ぶことができます。
日本で初めてユネスコ世界ジオパークに認定された「糸魚川ジオパーク」。24のエリアに分かれており、日本の国石ヒスイの魅力に触れたり(糸魚川はヒスイの産地)、日本列島形成の歴史に迫ったり、雄大な山々を眺めたりと、様々なジオパーク学習ができます。
ヒスイのかけら磨き、親知らず海岸でのヒスイ探し、新潟の郷土料理である笹寿司づくり、山菜採り、座禅などの各種体験も可能です。
米どころ・新潟ならではの米作り体験。年間を通して行われる作業の中で、田植え・稲刈り・草刈りなどを体験できます。収穫したお米を炊いて、試食できるプログラムもあります。
実際に田んぼに入って実際に田植えや稲刈りすることで米作りの現場を知り、食における日本の現状や食育について考えることができる体験です。
2014年に起こった新潟県中越大震災の教訓を後世に伝える「震災ミュージアム そなえ館」。地震の発生から3時間後、3日後、3か月後、3年後には何が起こっていたのか?市民の体験談や教訓を集めた展示、強烈な横揺れを疑似体験できる振動シュミレーター、防災工作体験などで防災について学ぶことができます。
新潟県のローカル線「ほくほく線」や「えちごトキめき鉄道」に乗り、周辺地域の田舎の風景、暮らしなどを見学、聞き取り、体験するプログラムです。現地では案内人によるサポート付きで回ることができるため、より理解を深めることができます。
わら細工、アケビつる細工、竹細工、草木染、まゆ細工など、自然素材を使ったものづくり体験も可能です。
越後の郷土料理「へぎ蕎麦」は、木を剥いだ板で作られた「へぎ」という器に盛っていることが名前の由来です。つなぎにふのりという海藻を使っているのが特徴で、コシの強さと喉ごしの良さが楽しめます。
古くから洋食文化が盛んだった新潟の港町。昭和初期、当時モダンだったカツレツを醤油ダレにくぐらせてご飯に乗せた「タレかつ丼」が誕生しました。
薄くたたいて伸ばした肉をカツにしているので柔らかく、簡単にかみ切ることができます。米どころ新潟の炊き立てご飯との相性も抜群。今なお多くの人に愛されている、新潟市民のソウルフードです。
俵型のお団子を笹の葉で包んだ、新潟の名産品「笹団子」。笹には殺菌作用があり、戦国時代には上杉謙信が携帯食にしていたと言い伝えられています。
良質なもち米を使ったモチモチの食感と笹のさわやかな香りが絶品。お土産にもぴったりです。
日本有数の米どころ・新潟には様々なブランド米がありますが、中でも特に品質が高いと評判なのが「南魚沼産コシヒカリ」です。「昼夜の気温差が大きいこと」や、「ミネラルが豊富な雪解け水」が美味しさの秘密。もっちりとした食感と、口の中に広がる優しい甘みが楽しめます。
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