新婚旅行(ハネムーン)は夫婦にとって、一生の記憶に残るものです。だからこそ豪華にしたい反面、結婚前後はお金がかかるので予算も気になりますよね。この記事では2023年調査のデータをもとに、みんなの新婚旅行の実施状況や予算をご紹介します。また予算を抑えるコツもお伝えしますので、参考にしてみてください。
一生に一度の新婚旅行(ハネムーン)。
かつては多くの人が行っていた新婚旅行ですが、最近では新婚旅行に行かないという選択をする夫婦も増えています。逆に結婚式をしない代わりに、新婚旅行は盛大にしたいという夫婦もいて、選択肢は幅広くなってきています。
行けるのなら行きたいという人も、実際に結婚にかかる費用や結婚後の生活を考えると、金銭的な面からもどれくらいの規模の新婚旅行にするか悩みますよね。
ここではリクルートブライダル総研の「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023 報告書(首都圏)」を参考に、新婚旅行の実施状況をご紹介します。
2022年4月~2023年3月に挙式、披露宴・ウエディングパーティーを実施した、もしくは実施予定があった人を対象にした調査では、新婚旅行に行く・行く予定のある人の割合は77.2%でした。
コロナ禍以前の2017年から2020年の調査までは、新婚旅行に行く・行く予定のある人の割合は80%以上でした。コロナ禍前と比較すると割合は下がっていますが、それでも多くの人が新婚旅行をしたいと思っていることがわかります。
リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ 」
上記の調査で新婚旅行に行った人、または申し込み済みの人を対象にした新婚旅行の行き先は国内が68.3%、国外が31.7%でした。
2022年の調査では国内が92.9%、国外が8.2%だったので、海外への新婚旅行が行けなかったコロナ禍と比較すると多くの人が海外へ行けるようになったことがわかります。
一方で、コロナ禍以前は新婚旅行の国内外の割合は、2020年の調査では国内
18.5%国外82.3%、2019年の調査では国内23.9%国外77.2%と、圧倒的に国外の方が多かったです。
コロナ禍の影響に加えて、円安の状況などもあるのかもしれません。
2023年調査の結果では国内の新婚旅行の行き先で多いところは沖縄で、国外ではヨーロッパでした。
リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ 」
気になる新婚旅行にかける予算ですが、上記の調査ではお土産代を除く2人分の旅行費用の平均は53.4万円でした。
中でも割合が高かったのは、
となっていて、比較的安く行く人とお金をかける人が二極化していると思われます。
リクルートブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ 」
新婚旅行では具体的にどういったところにお金がかかるのかを具体的に見ていきましょう。
予算をどこにかけるかで、新婚旅行の内容も大きく変わってきます。
大きく金額がかかるのは移動費、特に飛行機代です。
海外での新婚旅行をする人はもちろん、国内でも沖縄や北海道などや住んでいる地域から遠方に行くときには飛行機代がかかります。
行く場所や時期によって飛行機代は大きく変わってきます。行き先だけでなく、時期も合わせて飛行機代をチェックしましょう。
新婚旅行のホテルや旅館はこだわりたいですよね。
ホテルや旅館の金額はかなり幅があり、費用を抑えようと思うといくらでも抑えられますがその分グレードは落ちてしまいます。逆にこだわり過ぎてしまうと、とんでもなく費用がかかるということもあります。
また海外で連泊する場合は、途中でホテルを変えるということもできるので、途中まではグレードの低いホテルで、1日だけ高級ホテルにするという選択もできます。
旅行のプランを立てる中で、予算とグレードを比較して決めましょう。
旅行の醍醐味の食事。新婚旅行の場合は、さらに印象に残る食事をしたいと思う人も多いのではないでしょうか。
食事は金額の幅があるものの、飛行機代やホテル代と比較すると、かかる予算の割合は低いと考えられます。とはいえ毎食外食になることが想定されるので、予算はしっかりと考えておきましょう。
高級なディナーは国内外限らず、予約をしておくのがおすすめです。
新婚旅行先で何をするかも考えなければ行けません。
観光地に行くのか、テーマパークやアミューズメントパークに行くのか、またはスカイアクティビティやマリンアクティビティを楽しむということもできます。
一生の記憶に残る新婚旅行です。
アクティビティは夫婦で何がしたいかを決めて、しっかりと予算を割くのがおすすめです。
新婚旅行のタイミングで結婚式の後撮りをしたり、式を挙げない代わりに新婚旅行とフォトウェディングを兼ねたりする人もいます。
新婚旅行を記念に残せるという魅力もあります。
後撮りやフォトウェディングの場合は、事前に撮影場所に許可が必要なことと、カメラマンの手配が必要になります。専門の業者を通して発注するのが一番簡単ですが、費用もかかります。
特に海外で撮りたい場合は、日本からカメラマンに来てもらうか現地のカメラマンにお願いするかでも変わってきます。
旅行前の準備がとても大切です。予算と含めて検討しましょう。
一生の記念となる新婚旅行だからこそ、理想はたくさんあると思います。
十分に予算を割くことができるのであれば一番いいのですが、結婚はお金がかかることです。結婚式を同時にする場合や結婚に伴う引越し、また将来の生活資金などを考えると、いくらでもかけれるところではありません。
そこで予算を抑えつつも新婚旅行を楽しむためのコツをご紹介します。
旅行シーズンは他の旅行客が多くなるので、飛行機代やホテル代が高騰しがちです。オフシーズンに行けば予算を大きく抑えることができます。
年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどを避け、比較的人の動きが少ない時期に行くのがおすすめです。
海外の場合は、オフシーズンだと観光しにくいなどの問題もありますが、例えば飛行機の利用の日程を変えるだけでも金額に差が出ます。
タイミングを上手に見計らって、計画を立てるといいでしょう。
旅行代理店でパッケージツアーを組むと、比較的予算を抑えられる場合があります。
新婚旅行を取り扱っている旅行代理店だと、金額を安くする方法を知っていたり、おすすめの場所を提案してくれたりします。
飛行機とホテルがセットになっている場合が多いので、自分たちで手配する手間も省けておすすめです。
新婚旅行では絶対にここに行きたい!という希望が特にない場合は、国内やアジア圏などの近い場所にすると、飛行機代やホテル代が抑えられます。
アメリカやヨーロッパの新婚旅行も魅力的ですが、国内やアジア圏でも楽しめるところや新婚旅行にぴったりなところがたくさんあります。
予算が気になる場合は、行き先の変更を考えてみるのも手です。
新婚旅行は夫婦にとって、一生の記憶に残るものです。金額をかけられる場合も、抑えなければいけない場合も、魅力的な新婚旅行にするためには、しっかりと予算を考えた上で計画を立てることが重要です。
どこに予算を使いたいかを夫婦で話し合って、素敵な新婚旅行にしましょう。
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