団体旅行の行き先に熱海を検討している幹事さんへ、熱海の魅力や情報を解説します。美しい景観、豊かな温泉、美味しい地元の料理など、熱海が団体旅行に人気の理由や、おすすめのシーズン、観光情報など参考にしてみてください。
熱海は静岡県東部に広がる海沿いの街です。温泉地としても知られており、情緒ある街並みやレトロな公衆浴場など、昔ながらの温泉街の雰囲気を気軽に楽しめます。ここでは熱海の歴史からアクセス方法、観光時におすすめの服装まで、訪れる際に知っておきたい基本情報を紹介。熱海旅行を計画する際の参考にしてください。
熱海温泉は奈良時代に起源をもつ歴史深い温泉です。江戸時代に徳川家康が湯治のため熱海に訪れ、その温泉を江戸城まで運ばせたことで、全国的に知られる温泉地になりました。
明治時代になると、温暖な気候と上質な温泉がある熱海は、皇族や政財界の重鎮、文人墨客といった多くの著名人たちの別荘地として発展。さらに新幹線が開通してからは、気軽に行ける観光地としても注目されるようになりました。
温泉はもちろん、昔と変わらない懐かしい街の雰囲気が、現在も多くの人々に愛されています。
熱海へ向かう際は、車や電車を利用するのがおすすめです。車で行く場合、東京からは約2時間、名古屋からは約3時間30分、大阪からは約5時間30分でアクセスできます。
電車の場合は、東海道新幹線の「ひかり」や「こだま」を利用して、熱海駅まで向かいましょう。東京駅から熱海駅までは最短35分、名古屋駅からは最短1時間20分、大阪駅からは最短2時間15分ほどで行けるため、気軽に旅を楽しめます。
熱海駅からは各方面へバスが出ているため、現地での移動にも困りません。
熱海は東京から近く気温はほとんど変わりません。暑さ・寒さ対策は天気予報をチェックしながら普段通りに決めましょう。ただ熱海の街は、坂道や階段が非常に多くなっています。街歩きや観光をアクティブに楽しみたい時には、スニーカーなどの歩きやすい服装がおすすめ。また熱海は温泉の街だけあって、足湯スポットも点在しています。温泉をしっかり満喫したい人は、スキニーをはじめとするタイトなパンツより、ゆったりしたズボンやスカートの方が、気軽に足湯を堪能できて便利です。
1990年代半ば頃から旅行客が激減し、一時期は衰退の一路をたどっていた熱海。しかし近年では観光地としての賑わいを取り戻し、団体旅行の行き先としての人気も再び高くなってきています。
団体旅行で熱海が人気の理由は何なのでしょうか。
旅行の楽しみは人それぞれ違いがあるものの、多くの人に人気なのが「温泉」「観光」「グルメ」です。そして熱海ではその3つ全てが楽しめます。
熱海で有名な温泉は「熱海温泉」「網代温泉」がありますが、いずれも海を眺めながら入浴できる絶好のロケーションが魅力です。日本屈指のパワースポット「來宮神社」、日帰りで楽しめる沖合の島「初島」、小さな屋台が集結した新名所「熱海ミニ横丁」など、見どころも豊富。
そしてグルメでは何と言っても魚介類がおすすめです。サザエのつぼ焼きや熱海の地魚など新鮮な魚介類を堪能できます。
熱海は東京や大阪などの都市部と比べて、年間を通して気候が穏やかです。
人数の多い団体旅行だと、メンバーの中にはあまり話したことがない相手がいる場合もあります。熱海の穏やかな気候は、普段距離を感じてしまう相手ともリラックスムードで打ち解けて話せる手助けになるでしょう。
人数の多い団体旅行はアクセスの良さも評価のポイント。熱海は首都圏から新幹線の「ひかり」で約35分、「こだま」で約50分と近くアクセス抜群です。
日本屈指のパワースポットである、來宮(きのみや)神社。全国に44社あるキノミヤジンジャの総社で、来福・縁起の神として信仰を集めています。境内には樹齢2100年を超える御神木の大楠があり、「幹を1周すると寿命が1年延びる」「心に願いを秘めながら幹を1周すると願いが叶う」という言い伝えがあります。夜になると境内や大楠周辺がライトアップされ、幻想的な景色が見られます。
熱海サンビーチは、まるで海外かのような雰囲気が漂う、熱海市中心部のビーチです。浅瀬の部分もあるため、子ども連れの海水浴にもおすすめ。日本で初めて砂浜のライトアップがされた場所で、年間を通して開催される花火大会の観覧場所にもなるなど、昼も夜もさまざまな過ごし方ができるビーチです。
ヤシの並木通りのある400mにわたる熱海サンビーチは、リゾート地のような雰囲気。水平線からの日の出がロマンチックなので、ぜひ少しだけ早起きして見てください♪この付近に宿を取れば、社員旅行で花火を楽しんだり、学生旅行で海水浴をしたりするのに最適です。
国宝や重要文化財など、国内外の美術品が約3,500点展示されているMOA美術館。熱海の高台に位置しているので、ロケーションも抜群です。約7万坪もの広大な敷地内には、日本文化に触れられる「光琳屋敷」や茶室、日本庭園などがあるほか、パティシエ・鎧塚俊彦氏がプロデュースしたスイーツ店や、日本料理屋などもあります。
展示されている作品の中でも人気なのが、毎年期間限定で公開される尾形光琳の最高傑作で国宝の「紅白梅図屏風」。金地の背景に水の流れと紅白の梅が描かれています。高台に立っているため、敷地からは伊豆大島や初島などが広く見渡せます。四季折々に姿を変える広大な庭園も美しいので、訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
熱海梅園は、日本で最も早く梅が咲く場所。60品種・469本の梅の木があり、なかには樹齢100年を超えるものもあります。例年11月に第一号の梅が咲き、その後3月まで中咲き・遅咲きと順番に開花していくため、長期にわたって梅の観賞が可能。また、日本で最も遅い時期まで紅葉が見られる場所でもあり、11月中旬から12月上旬には「もみじまつり」が開催されます。
熱海の名勝地として知られている錦ヶ浦山頂にある、熱海城。最上階にある天守閣展望台からは、360度大パノラマの絶景が見られます。城内には武家資料館や日本城郭資料館、江戸体験コーナーや無料ゲームコーナーなどがあり、さまざまな体験をすることが可能。海抜120mからの景色を眺めながら過ごせるジェット足湯や無料マッサージチェアもあるので、老若男女問わず楽しめます。
熱海城は熱海随一の眺望スポットで、晴れた日には熱海市内だけでなく、初島、大島、さらには伊豆半島まで見渡せます。春は桜が有名で、夏は花火大会を天守閣から見ることもできます。20名以上で団体割引が適用になるので、団体旅行にも人気のスポットです。
初島は、首都圏から最も近い離島。熱海港から高速船に乗り、約30分で到着します。島内には、漁師が経営する食堂や、島の古来種や亜熱帯の植物が生い茂っている「アジアンガーデンR-asia(アールエイジア)」、自然の中でアスレチックができる「アドベンチャーアイランドVOTAN(ボウタン)」など、さまざまなスポットが点在。ダイビングや釣りなどのマリンアクティビティにも挑戦できます。
また初島には絶景ポイントがたくさんあり、富士山や熱海の夜景、日の出などを見ることができます。日本で唯一外に螺旋階段が付いた「初島灯台」からの景色もおすすめです。島内には「島」がテーマのリゾート「PICA初島」があり、キャンプ施設やアスレチック、海水を使った大浴場などで楽しむことができます。
旅行の楽しみのひとつがその土地ならではのグルメです。熱海では新鮮な魚介からスイーツ、食べ歩きまでさまざまなグルメが楽しめます。ここでは熱海で評判のグルメを4つ紹介するので、旅行の際はぜひ味わってみてください。
新鮮な魚介が豊富な熱海の港町、網代ではイカメンチが古くから伝わる郷土料理です。近海でとれたイカや野菜、アジなどのすり身をツミレ状にし、焼いたり揚げたり炙ったりします。昔から多くのイカがとれていた網代港周辺では、このイカメンチが家庭料理として親しまれてきました。イカと一緒に混ぜるものは店や家庭によってさまざま。イカメンチをこだわりのバンズではさんだ「イカメンチバーガー」も熱海ならではのB級グルメとして評判です。
熱海には自慢の味を提供する小さなレストランが多数点在。古くから文人墨客をはじめとする、こだわりの強い客人を満足させてきた熱海の洋食店は、今も訪れる人々をうならせています。フレンチやイタリアンといった、特別なひと時に最適な本格派レストランから、オムライスやナポリタンなどを提供する親しみやすい庶民派の店まで、店舗の雰囲気はさまざま。シーンに合わせてこだわりの洋食を味わえます。
化学調味料を使わず農家直送の無農薬野菜にこだわる「キッチン樹樹」、熱海で初めての老舗イタリアンレストラン「サンマリノ」、伝統的なカツカレーが食べられるカレーレストラン「あたみ宝亭」など、魅力的なお店がたくさんあります。店の雰囲気もそれぞれなので、事前にチェックしてから訪れるのがおすすめです。
とれたての海鮮で有名な熱海において、山の恵みの代表格となるのがだいだいです。木から落ちないという特性を持つだいだいは、「代々栄える」縁起物として鏡餅や正月のしめ飾りなどに使われてきました。熱海はだいだいの生産量が日本一であり、市内の多くの飲食店でもだいだいが使用されています。
魚料理や肉料理など、さまざまなメニューで名脇役として活躍。刺身、海鮮丼、干物、カルパッチョなどと組み合わせるとバラエティ豊かな料理が楽しめます。まただいだい味のスイーツやマーマレード、ポン酢といった名物も多く、お土産としても評判です。ビタミンCが豊富なので、美肌やストレスの抑制効果も期待できるのも人気のポイントです。
温泉の街、熱海で外せないスイーツのひとつが温泉まんじゅうです。熱海駅周辺の商店街には温泉まんじゅうを販売する店舗が多く見られ、食べ歩きを楽しむのが熱海観光の醍醐味となっています。小さめに作られているまんじゅうが多く、食べ比べてみるのもおすすめ。ヨモギや黒糖といった皮の種類、こしあん、粒あんといった餡の種類はもちろん、栗入りや餡なし、まんじゅうアイスなど、店によって多様な商品を楽しめるのも魅力です。
熱海には、ここでしか手に入らない魅力的な特産品・名産品があります。名物グルメから工芸品までそろっているので、熱海を訪れた際はチェックしてみてください。
梅もなか 花舞いは昭和6年創業の老舗和菓子店、太田屋でひとつひとつ手作りされている最中です。熱海の市花である梅をモチーフにしており、ふっくらとした形が上品で愛らしい一品。小豆のこしあんが入った通常の最中と、甘酸っぱい梅餡入りの紅梅の2種類があります。駅ビルの土産物店などでも購入できるので、手土産に最適です。
また熱海ブランド「A-PLUS」にも認定されており、第21回全国菓子博覧会で名誉金賞も受賞しています! JR熱海駅とJR来宮駅から徒歩圏内なので、街歩きを楽しみながら向かってみてください♪
熱海の新名物として知られる熱海プリンは、市内に4店舗を構える「熱海プリン」の看板商品です。牛乳瓶を思わせる昔懐かしい瓶に入ったプリンは、昭和の面影を残す熱海土産に最適。じっくりと丁寧に蒸しあげて作った、シンプルな味わいも評判です。特製カラメルソースの付いたプレーンから、黒豆入りの静岡抹茶プリン、濃厚なチーズの風味を楽しめる風呂(ふろ)まーじゅプリンまで、味の種類も豊富にそろっています。
熱海プリンのロゴマークは、熱海温泉の塩分多めな泉質を、塩好きなカバで表現しているそう。このカバをモチーフにしたレトロかわいいアタミプリングッズも、ちょっとしたお土産におすすめです。
こちらも熱海ブランド「A-PLUS」認定商品となっています。熱海プリンは固さにもこだわりがあり、固すぎず柔らかすぎず、なめらかな舌触りが絶妙な仕上がりになっています。期間限定、時間限定の品もあるので要チェックです♪また、お店には行列ができることも多いので、時間には余裕をみておくと◎
熱海名物のひとつとして知られる揚げワンタンは、1957年にオープンした中華飯店「大一樓(だいいちろう)」の看板メニューです。開店当初から50年以上にもわたって愛され続けている一品。パリパリに揚げた大判のワンタンを、とろみのある秘伝の甘酢ダレにつけて食べます。今では店舗で提供されるだけでなく、持ち帰り用に商品化もされており、熱海土産として親しまれるように。酢豚のタレをベースとした甘酸っぱいタレが、子どもから大人まで世代を問わず好評です。
また揚げワンタンは、富士山の雪解け水を皮に使用していたり、一般のワンタンより2.5cmも大きく作っていたりとこだわりがたくさん!こちらも熱海ブランド「A-PLUS」にも認定されています。おみやげ用は常温で製造から55日も保存できますが、タレは冷蔵庫に入れるのがおすすめです♪
熱海には観光客も楽しめるイベントが多数。一年を通して行われている名物イベントから季節を楽しむ行事まで、さまざまな催しが随時開催されています。ここではそんなイベントの中でも特に好評のものを紹介します。
熱海海上花火大会は、年間10回以上も開催されている熱海名物です。1952(昭和27)年に始まった長い歴史を持つイベントで、熱海湾を舞台に花火が打ち上げられます。熱海湾は三方が山に囲まれた「すり鉢状」になっているため、海で打ち上げた花火の音が反響しやすく、巨大なスタジアムのような迫力ある花火を楽しめるのが特徴。また大会のフィナーレには毎回、会場全体をスターマイン(速射連発される花火)が埋め尽くす「大空中ナイアガラ」も披露され、その見ごたえある環境と演出は多くの人を魅了しています。
四季折々の花を楽しめるのは熱海エリアの魅力のひとつ。中でも1886(明治19)年に開園した熱海梅園の梅は 日本で最も早く梅が咲く場所としてとして知られており、例年11月に最初の梅が開花しています。
園内にある450本以上もの梅は、早咲き・中咲き・遅咲きの順に咲くため、長期間に渡って楽しむことが可能です。そのシーズン中に開催されるのが梅まつり。園内に足湯や土産店などがオープンします。中には甘酒の無料サービスや大道芸といった多彩なイベントが催される日もあり、梅の香りの中で思い思いの時間を満喫できます。
年間を通して比較的温暖な熱海ですが、旅行におすすめのシーズンはいつなのでしょうか。季節ごとに比較して紹介します。
熱海の春(新春)は「梅」と「桜」の季節。
熱海で梅と言えば「熱海梅園」が有名です。熱海の温暖な気候に加えて山の斜面に梅の木が植えられているため、1月下旬くらいから梅の花が見ごろを迎えます。
熱海は梅と同時期に桜も楽しめます。市内の糸川を中心に植えられている「あたみ桜」という品種は、日本で最も早く咲く桜で、例年1月下旬から見ごろとなります。
熱海で梅と桜を同時に楽しみたい方は、2月上旬がおすすめです。
夏の熱海はイベントが多く、1年で最もにぎやかな季節です。
7月上旬~8月下旬の海開き期間は海水浴やウォーターパークを楽しめるほか、市内各所で開催される花火大会やビール祭りなどで盛り上がりを見せます。また、アジやサザエが旬を迎える季節でもあります。
6月は梅雨シーズンですが、海岸通りに「ジャカランダ」という珍しい花が咲くので、遠方から足を運ぶ方も。糸川のブーゲンビリアと合わせて初夏の花めぐりもおすすめです。
秋の熱海では脂の乗ったおいしい魚が食べられるので、海産物を堪能したいという方には断然おすすめのシーズンです。「熱海魚市場 地魚まつり」「熱海おさかなフェスティバル」「ながはま特設市」など海産物関連のイベントも数多く開催されます。
また、早咲きの梅で有名な「熱海梅園」は紅葉の名所としても人気。日本で最も遅い紅葉が楽しめるスポットとして知られています。
冬の熱海は温暖な気候が何よりの魅力。もちろん寒さは感じますし、コートなどの防寒対策は必要ですが、最高気温7~15度、最低気温2~10度なので東京と比べるとかなり暖かいです。
また、冬は温泉街としての熱海を最も堪能できるシーズンでもあります。みかん狩りもおすすめです。
梅雨シーズンの6月以外にも、旅行会社の決算月は旅行に安く行けるシーズンです。なぜなら決算月には少しでも売り上げを伸ばすため、普段よりも安くてお得なツアーを販売するからです。
旅行会社の決算月は3月や9月が多く、熱海に限ったことではありませんが「ハイシーズンなのに安く旅行できた!」というケースもあります。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
熱海の春は「新春」から始まります!取り上げてきた通り「梅」と「桜」が1月から咲き、「熱海梅園梅まつり」「あたみ桜糸川桜まつり」などイベントも開催。どちらも大道芸や歌謡ショーが祭りを盛り上げます。
花を見るなら「ACAO FOREST」もおすすめ。13ものガーデンをもち、海を背景にさまざまな植物が咲き誇るさまが楽しめます。
夏は熱海サンビーチで海水浴が楽しめる季節!海上のビーチアスレチック「熱海サンビーチウォーターパーク」にはシーソーやトランポリンなどが設置され、子どもはもちろん大人も楽しめます。
また「熱海こがし祭り山車コンクール」が開催されるのも7月。明かりを点けた木彫り山車や装飾山車、神輿などが熱海の夜の街を練り歩くさまは壮観です!
熱海の秋のグルメといえば魚!「熱海おさかなフェスティバル」「ながはま特設市」など海産物関連のイベントへ出かけてみましょう。サザエのつぼ焼きや熱海名物イカメンチなどが味わえます。
「熱海梅園もみじまつり」もこの季節。フォトコンテストや紅葉のライトアップ、ジャズ演奏や甘酒の無料サービスなども行われます。
熱海の冬は温暖な気候のおかげで旅行先にぴったり♪また、温泉街・熱海を最も楽しめる季節でもあるので、団体旅行の宿泊地として温泉大浴場が備わっている宿を選ぶと喜ばれるでしょう。
また、冬には「網代温泉ひもの祭り」も開催されます。天日干しのアジの干物が枚数限定で振る舞われるのが嬉しいサービス。ほかにもイカメンチや焼きはまぐり、農家直送の野菜などが販売されます。
Q. 団体旅行は何人から?
A. 「団体旅行は○人~」という明確な定義はありません。ちなみに、JRの団体割引が適用されるのは8名以上、ホテルや旅館などの宿泊先で団体扱いされるのは一般的に15名以上、水族館や美術館などの団体割引適用は一般的に20名以上となっています。
Q. 団体旅行の準備はいつから始める?
A. 団体旅行の準備は、遅くとも3ヶ月前には始めましょう。ただし、海外旅行の場合は3ヶ月以上前から始める必要があります。その理由は、パスポートの申請・取得、旅程決定などに時間がかかるからです。また、参加者へ行先や内容についてのアンケートをとる場合は、アンケート結果をきちんと反映できるよう、早い段階で行いましょう。
Q. 団体旅行プランの予約はいつまで?
A. 団体旅行の予約をするなら、遅くとも3~1ヶ月前、可能ならば半年~1年前には行うのがおすすめです。なぜならば、長期休暇や春・秋の行楽シーズンなどは一般の旅行客も多いため、半年~1年前には予約が埋まってしまうことがあるからです。したがって、できるだけ早く旅程を組み始め、確定した段階ですぐに仮予約をするのがおすすめです。また、予約を入れる際は突然の予定変更に備え、キャンセル料が必要になる時期についてもチェックしておきましょう。
Q. 添乗員やバスガイドの依頼は可能?
A. 希望があれば、添乗員やバスガイドの依頼ができます。旅行代理店で見積もりを依頼する際に、添乗員やバスガイドの同行を希望していることも伝えましょう。
Q. オプショナルツアーを用意することは可能?
A. 団体旅行の基本的なプランだけでなく、オプショナルツアーの用意もしてもらえます。旅行代理店に見積もりを依頼する際に、オプショナルツアーについての希望も出しましょう。ただし、旅行代理店や行先・日程等によって手配できるツアーが異なる可能性があるため、複数の旅行代理店にオプショナルツアーも含めた見積もりを出してもらうのがおすすめです。
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