石川は団体旅行でも特に人気のエリアです。歴史的な観光スポットや豊かな自然、絶品グルメなどなど様々な楽しみ方があります!この記事では、石川で団体旅行を検討されている方向けに、基本情報やプラン、石川の魅力、団体旅行をする上でのポイントなどを解説します。
北陸地方にある石川県。自然豊かで美味しいグルメもあり、観光スポットも多数あるので、団体旅行に向いています。
石川県は大きく分けて3つのエリアに分類されます。
北部の能登エリアは、日本海に大きく突き出している能登半島に位置し、周囲が海に囲まれています。海や棚田など自然が豊かで、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
石川県の中央にあり、県庁所在地でもある金沢エリアは、美しさを堪能できる街です。日本三名園として名高い「兼六園」や「21世紀美術館」、ひがし茶屋街の街並みなど、心が洗われるような見どころある場所がたくさんあります。
南部にあるのが加賀エリアです。温泉地が有名で、山代温泉・山中温泉・片山津温泉の3つの温泉は加賀温泉郷として観光客に人気です。日本三名山の1つである「白山(はくさん)」もあり、登山客も多く訪れます。
すべてのエリアが日本海に面しているので、どのエリアに行っても、海鮮が美味しく味わえます。特に高級魚としても知られている「のどぐろ」が有名で、のどぐろを堪能できる店舗がたくさんあります。刺身や塩焼き、煮付けはもちろん、のどぐろをしゃぶしゃぶで提供するお店もあります。都心と比べると安価な値段で食べることができるので、石川県の団体旅行を企画するときは、のどぐろを食べる機会を用意すると喜んでもらえるでしょう。
アクセスもよく、金沢駅には新幹線が止まり、金沢と加賀の間には小松空港もあります。団体旅行で来るときも、便利です。
団体旅行で迷っているときは、石川県に行ってみてはいかかでしょうか?
団体旅行を企画するときにアクセス方法をどうするかは大切です。
石川県へ行くときは
がおすすめです。
石川県へのアクセス方法と費用を詳しくみていきましょう。
金沢駅には新幹線や特急サンダーバードが止まります。新幹線や電車の乗り換えを利用すれば、比較的広範囲の場所から移動することができます。
主要都市からそれぞれ2時間30分の時間でアクセスできるので、移動時間が心配になる団体旅行でも、安心していけますね。
石川県には小松空港があるので、遠方からの場合は飛行機がおすすめです。
航空料金は時期や時間帯によって大きく異なるので、公式のサイト等で確認してください。
小松空港から金沢駅まではリムジンバスが出ています。大人1,300円、こども650円で、およそ40分ほどで移動できます。
北陸地方などの近郊の場所からの移動の場合は団体貸切バスがおすすめです。
団体貸切バスのメリットは、移動方法の確認や乗り換えの案内などの手間や不安が減ることと、移動時間も自分たちの空間なのでゆっくり過ごすことができるところです。石川県までの移動中に、道の駅やサービスエリアに寄って観光や食べ物を楽しむこともできます。
移動時間や料金は、出発場所や目的地、参加人数によって大きく異なるので、まずは見積もりを取ってから検討してみてください。
また目的地まで直通で行けるので、現地での移動にも便利です。電車や飛行機で石川県まできた場合も、その後の移動に団体貸切バスを検討してみてはいかがでしょうか?
石川県は大きく3つのエリアに分けることができます。
それぞれのエリアでおすすめのスポットを紹介します。
県庁所在地がある金沢には、観光スポットがたくさんあるので、石川県に団体旅行に行く場合はぜひ訪問して欲しい場所です。
兼六園は日本三名園のひとつで、国の特別名勝指定にも選ばれています。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、どの季節に行ってもそれぞれの魅力があります。
金沢21世紀美術館は現代美術作品を中心とした美術館です。プールの中から水面を見上げたような「スイミング・プール」が有名で、子供から大人まで楽しむことができます。
能登エリアは海に囲まれていて、海鮮がおいしく緑も溢れていて自然を感じられます。金沢駅からのアクセスは少し不便なので、団体旅行で移動する場合は貸切バスを利用した方がいいでしょう。
能登半島の珠洲岬にある「青の洞窟」は、ライトアップされていて幻想的な空間を堪能することができます。
加賀エリアは温泉が有名で、山代温泉・山中温泉・片山津温泉の3つの温泉を合わせて「加賀温泉郷」として親しまれています。
中でも片山津温泉は、日本三大霊峰のひとつである白山(はくさん)が望める場所にあり、四季折々の景色を楽しむことができます。
温泉を楽しんでゆったりとしたい団体旅行の場合は、加賀エリアがおすすめです。
石川県は美味しいものがたくさんあります。団体旅行でおすすめのグルメを紹介します。夕食などを手配する際に、検討してみてください。
大半のエリアが海に面している石川県では、海鮮がとても美味しいです。
中でも有名なのがのどぐろです。高級魚として知られていますが、東京で食べるよりも安い価格で食べることができます。
漁港近くの海鮮のお店や日本食店などで提供されています。石川県に行った際にはぜひ食べてほしい魚です。
金沢の冬のグルメ・金沢おでん。
一般的なおでんには入っていない赤巻、車麩、カニ面などの石川県ならでは具材が入っているのが特徴です。出汁の味はお店によって異なります。
金沢おでん専門の老舗店もあります。店舗が小さい店もあるため、団体旅行で行く際は事前に入れるかの確認をした方がいいでしょう。
笹寿司は笹で包まれた押し寿司で、サバやサケなどの魚介類をはさんでいます。
石川県ではお祭りのときに押し寿司を作る習慣があり、今ではスーパーなどでも販売しているほど、身近なものになっています。
団体旅行の時は、ランチやお弁当などで手配をすると喜ばれるでしょう。
石川県に団体旅行に来た際に、買ってほしいおすすめのお土産を紹介します。
お土産は金沢駅や小松空港などに併設されているお土産ショップや、貸切バスを利用している場合は道の駅やサービスエリアなどに寄って購入することができます。
団体旅行を企画する際は、お土産購入の場所や時間をスケジュールに組み込むといいでしょう。
金沢で有名な和菓子といえば、きんつばです。老舗店がたくさんあり、美味しいきんつばをお土産で購入することができます。
中でも老舗和菓子店「末広堂」のきんつばは、あっさりとした上品な味わいの餡が薄皮に包まれていて、幅広い世代の人に喜んでもらえるお土産です。
店舗によって味が違うので、食べ比べてみるのもおすすめです。
和菓子は比較的消費期限が短いので、購入する際は十分に確認しましょう。
金沢では加賀棒茶が有名です。お茶屋さんによって、棒茶の味わいが違います。
お土産ショップではさまざまな棒茶が販売されています。
中でもほうじ茶がお好きだという昭和天皇のために作られた「献上加賀棒茶」は、澄みきった琥珀色が特徴で、香ばしい味わいのお茶です。
金沢の美味しい和菓子と一緒に、お土産にどうぞ。
県庁所在地の金沢では、金箔が有名です。食べ歩きでは金箔のソフトクリームが販売されているほどです。
そのためお土産にも金箔をあしらったものがたくさんあります。金箔カステラ、金箔ガトーショコラ、金箔コーヒーゼリーなど、さまざまな金箔のものを見つけることができます。
お土産で渡すとインパクト抜群です。贅沢な気分を味わえるので、仲のいい友達や自分へのお土産にもいいですね。
きんつば以外にも、あんころ餅も石川県で有名な和菓子です。
老舗和菓子屋・圓八(えんぱち)のあんころ餅は、三重の赤福、岡山のとら屋と並ぶ、日本三大あんころ餅とも言われるほどです。
一つ一つ手作業で作られています。甘さが控えめで雑味のない小豆の餡が使われ、高級感あるお土産なので、目上の人や年配の方への手みやげによさそうです
ただし圓八のあんころ餅は1日しか日持ちがしないので、注意が必要です。
お土産店やサービスエリアなどで販売しているあんころ餅の中には、日持ちがするものも売っているので、消費期限を確かめて購入しましょう。
金沢加賀では昔から精進料理として加賀麩が用いられていました。
見栄えがよくてかわいい飾り麩、金沢おでんに用いられる車麩、もっちりとした生麩などがありますが、お土産でおすすめなのは「ふやき御汁 宝の麩」です。
麩の中にお吸い物のもとが入っていて、お湯をかけると麩が溶けてお吸い物が完成します。
簡単に食べることができるので、食卓に喜ばれるお土産です。
石川県の特産・名産品を紹介します。
県の大半の部分が海と面している石川県。海鮮がとても美味しく、漁港の数も多いです。
サワラやマダイ、カレイなど、さまざまな魚が鮮魚店に並びます。
その中でも石川県の名産品といえばのどぐろ(正式名称:アカムツ)です。脂の乗った身は旨みと食べ応えがあり、刺身や煮付け、塩焼き、釜飯など、どの方法で食べても絶品です。
東京で食べると高級なのどぐろですが、石川県では比較的手の届きやすい値段で食べることができます。海鮮の専門店や日本料理店などで提供されていますよ。
石川県の金沢市は、日本有数のおでんの街です。冬の寒い時期はもちろん、一年中おでんを提供しているお店もあります。
出汁の効いたおでんの具材には、一般的なおでんには入っていない独特なものがあります。
赤い渦巻き状のかまぼこ「赤巻」、カニの甲羅に身を詰めている「カニ面」、車輪に見える麩「車麩」などがあります。
お酒のあてにもあいます。
老舗有名店などもありますが、店舗が狭かったり、スタッフが少人数だったりするので、団体旅行で行く際は事前に連絡を入れるとよさそうです。
金沢のブランド野菜・加賀野菜。すべて昭和20年以前から栽培が開始され、現在も金沢で栽培されているものが選定されています。
2023年10月時点で認定されているのは15品目で、きゅうりとは思えない太さのある「加賀太きゅうり」や、小ぶりで皮が薄く柔らかいのが特徴の「ヘタ紫なす」、柔らかな食感でクセのない「金沢春菊」などがあります。
スーパーなどで販売しているほか、時期によっては道の駅などでも販売されていることもあるので、確認してみてください。
食材にこだわっている旅館や日本料理店のメニューの中で、使われていることもあります。
石川県のオリジナルブドウ品種・ルビーロマン。
新たな名産品として、 平成7年頃から研究が開始され、平成16年に命名、翌年品種登録申請されました。
ルビーロマンは粒の大きさが巨峰の2倍で、鮮やかな紅色が特徴です。味も絶品で、糖度が高く、酸味が少ないです。
現在は生産拡大に向けて取り組まれていて、なかなかお目にかかることはできませんが、今後名産品として有名になること間違いなしです。
石川県の伝統工芸品には、輪島塗、檜細工、和紙などさまざまなものがあります。中でも有名なのが九谷焼です。
金沢市・小松市・加賀市・能美市で生産が行われています。
九谷焼の特徴は、色鮮やかな上絵付けです。陶器に描かれた美しい模様は、遠くから全体を見ても、近くで細かい模様を見ても、繊細で感動します。
飾り皿や花器などのインテリアだけではなく、実際に使う食器もあり、高級な料亭や日本料理では、九谷焼を使って料理の提供してくれるところも。
九谷焼が販売されているお店や、絵付け体験ができるお店もあるので、伝統文化を感じてみてはいかがでしょうか?
石川県でおすすめのお祭りやイベントを紹介します。団体旅行で行く際に日程が合えば、ぜひイベントも計画に入れてみてはいかがでしょうか?
兼六園では、年間を通して定期的にライトアップが行われています。
※詳しい日程は兼六園ホームページの最新情報をご確認ください。
四季を感じられる日中の兼六園はもちろんですが、夜はまた違った幻想的な空間を楽しむことができます。
金沢百万石まつりは、金沢最大級のイベントで、日本全国から多くの人が訪れます。
毎年6月に開催され、豪華絢爛な行列部隊が、金沢駅から金沢城までを練り歩くところが見どころです。中でも「百万石行列」では、有名俳優が前田利家公役に扮して馬で移動し、周囲が歓声に包まれます。
行列だけではなく、周辺イベントや屋台などもあるので、どの世代の人でも楽しんでもらえます。
県内にまたがって開催される北國花火。2023年は1万2千発の金沢大会や、2万発の川北大会など、石川県内の9会場で開催されました。
迫力のある連発花火や、音楽に合わせて打ち上げられる花火など、石川県の夜を彩ります。
夏の団体旅行を企画する際は、ぜひ検討してみてください。
また花火大会の日は移動の通行止めもあるため、花火大会に行かない場合も、スケジュールは確認するようにしましょう。
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