宮城の団体旅行 | おすすめ観光スポットからグルメまで情報が満載! - ホテル・旅館予約ならトラベルブック(TravelBook)

宮城の団体旅行 | おすすめ観光スポットからグルメまで情報が満載!

宮城は団体旅行でも特に人気のエリアです。観光地もありつつ豊かな自然に囲まれ、のんびりと過ごすことができるでしょう。この記事では、宮城で団体旅行を検討されている方向けに、基本情報やプラン、宮城の魅力、団体旅行をする上でのポイントなどを解説します。

宮城ってどんな場所?

宮城県は東北地方の太平洋側に位置し、歴史的な観光地や見どころのある景色、温泉などが多く、団体旅行に適しています。

県庁所在地の仙台は、東北地方で唯一の政令指定都市で、人口や経済、観光などがとても栄えていて、東北地方最大級の都市です。仙台は戦国時代に、伊達政宗が仙台城を築き、発展させてきました。伊達政宗にゆかりのある土地のため、仙台駅や仙台城には伊達政宗像が設置されています。

日本三景にも数えられる「松島」がある宮城県。美しい海上風景や趣深い神社仏閣などが点在し、四季折々の景色を楽しむことができます。そのほか秋保温泉や鳴子温泉などの温泉地もあり、ゆっくりとした時間を過ごすことを目的とした団体旅行には最適です。

また宮城県は食文化も充実しています。特に有名なものは牛タンです。柔らかい牛タンを厚切りにして炭火で焼きあげることで、口いっぱいに旨みが広がります。鮭といくらをふんだんに乗せたはらこ飯や、潰した枝豆餡をお餅に乗せたずんだ餅など、他にもたくさん美味しいものがあります。

仙台駅には新幹線が止まり、仙台空港もあるため、アクセスがとてもいいです。ぜひ宮城県に団体旅行で行ってみてください。

宮城へのアクセスと費用

団体旅行を決めるとき、現地への移動方法は重要ですよね。東北の中心地である宮城県はアクセスも快適なので、団体旅行をするにはおすすめです。

宮城県へ行くには、

  • 飛行機
  • 新幹線
  • 団体バス

のいずれかの方法を使って移動するといいでしょう。

具体的に紹介します。

飛行機

宮城県には仙台空港があるため、各地域から飛行機で来ることができます。

飛行機の料金は時期によって大幅に変わりますが、

  • 大阪-仙台間およそ3万円前後(繁忙期を除く)でフライト時間は1時間30分程度
  • 福岡-仙台間およそ4万円前後(繁忙期を除く)でフライト時間は2時間15分程度

が目安です。

また仙台空港から仙台駅までは「仙台空港アクセス鉄道」が通っていて、およそ25分(快速利用で最短17分)で仙台駅まで行けます。利用料は660円(子どもは330円)です。

空港から駅までも快適に移動できるので、遠方から来る場合は飛行機の利用がおすすめです。

新幹線

仙台駅は新幹線の停車駅です。

東京-仙台間を1時間30分から2時間30分程度で移動することができます。料金は11,210円(一部10,560円)です。関東近辺から行く場合は東京から新幹線で行くのが便利です。

また東北地域からも新幹線や電車を利用して行くといいでしょう。

団体バス

宮城県周辺の地域からの場合は団体バスもいいでしょう。

団体バスを利用するメリットは、全員が離れることなく移動ができることです。子どもが多い団体旅行の場合は特におすすめです。安心して現地まで行くことができます。

また移動の際の交流や途中のパーキングなども楽しんでもらうことができます。

団体バスの料金や移動時間は、利用人数や利用場所によって大きく異なるので、団体バスの業者に見積もりを取って検討してください。

宮城のおすすめスポット

宮城県は情緒あふれる景色や歴史が魅力的な地域です。団体旅行で行く際におすすめできるスポットを紹介します。

松島

日本三景のひとつとして有名な松島。

周辺には260あまりの島が点在していて、それを一望できる4つの名所

  • 壮観・大高森
  • 麗観・富山(とみやま)
  • 偉観・多聞山(たもんざん)
  • 幽観・扇谷(おうぎだに) 

から、美しい景色を臨むことができます。

四季折々の表情を見せる松島は、いつ訪れても心があらわれます。

また松島を巡る観光船や伊達政宗歴史館、瑞巌寺をはじめとした寺院やお堂なども楽しむことができます。ゆっくりとした時間を満喫してください。

蔵王の御釜

蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3つの峰にまたがって作られた円型の火口湖である蔵王の御釜。

エメラルドグリーンに輝く湖面は美しく、火口壁との対比で神秘的な雰囲気が醸し出されます。太陽の当たり方によって、色が変わるため「五色湖」とも呼ばれています。

蔵王刈田山頂近くから御釜を見学することができ、自然の神秘を感じることができるのでおすすめです。

ただし毎年11月初旬~4月下旬は冬期閉鎖されるため見学できなくなります。またシーズン中でも山奥のため天候の影響で通行止めになったり、濃霧による視界不良で展望できなかったりもします。事前に情報や天候を確認するようにしましょう。

秋保温泉

宮城県は温泉がとても多い地域です。

蔵王の御釜に近い遠刈田(とおがった)温泉や、日本三景・松島の絶景が一望できる松島温泉など、さまざまな魅力的な温泉がありますが、一番有名なのが秋保温泉です。

仙台の奥座敷と呼ばれる秋保温泉は、都会の喧騒から離れて壮大な自然を感じることができる温泉地帯です。国指定名勝の秋保大滝で迫力を感じ、清流のせせらぎを感じながら温泉に入れるギャップが、自然を体全体で受け取ることができます。

秋が深まると紅葉が色づき、幻想的な景色が広がります。

宮城のおすすめグルメ

宮城県には美味しいグルメがたくさんあります。宮城県でぜひ食べてほしいおすすめグルメを紹介します。個人店や狭い店も多いため、団体旅行で行く際は予約をしたり、大人数で入れるかを事前に確認したりするようにしましょう。

牛タン

宮城県で最もメジャーなグルメといえば、牛タンです。

一般的な焼肉屋で出てくる薄切りの牛タンではなく、しっかりとした厚切りで、柔らかいながらも独特な噛みごたえがあるのが特徴です。有名店などでは炭火でしっかり丁寧に焼き上げていて、炭火焼きながらの旨みがあります。味付けは塩です。

宮城県は厚切りで焼く牛タン焼きの発祥地であり、行列の絶えない老舗店もあります。団体旅行に行った際には、欠かせないグルメです。

はらこ飯

宮城県の秋のグルメとして有名なのが「はらこ飯」。はらこ(=いくら)と鮭をご飯の上にふんだんに乗せたはらこ飯は、宮城の海の幸を満喫できる逸品です。

和食や海鮮のお店で食べることができますが、多くの店で秋の期間限定で提供されます。団体旅行で食べたいときは事前に問い合わせるのがおすすめです。

ずんだ餅

ずんだ餅は、枝豆を潰して砂糖で甘みを加えた餡を乗せたお餅の和菓子です。

宮城県にはずんだ餅を提供しているお店がいくつもありますし、ずんだ餡を使ったたい焼きやずんだシェイクなども味わうことができます。

団体旅行のブレイクタイムに、ぜひずんだ餅を味わってください。

宮城のおすすめ土産

宮城県の団体旅行の際のおすすめのお土産を紹介します。

お菓子

お土産を買うときは、渡しやすいお菓子がいいですよね。宮城県にはたくさんのお菓子のお土産がありますが、その中でも「これぞ宮城のお土産」という有名なものを紹介します。

萩の月

仙台銘菓・萩の月は、宮城県を代表するお土産菓子です。

さまざまなお土産ランキングで上位に入賞するなど人気・有名で、幅広い世代やシチュエーションで喜んでもらえるお土産です。

月をイメージした黄色く丸いカステラの中に、カスタードクリームがたっぷり入っています。優しい甘さが特徴です。

生菓子に近いですが、企業努力の末、常温で2週間ほど日持ちがします。お土産として渡す日数などを考えても、魅力的な商品です。

ずんだ餅

宮城名物ずんだ餅は、観光中に食べるものいいですが、お土産にもおすすめです。

まとめて入っているものもありますが、1つ1つが小袋に分かれているものも売られているため、渡しやすいです。ずんだ餅は近年認知度が上がってきていて、他県ではなかなか食べる機会がないものなので、一度食べてみたいと思う人も多いのではないでしょうか?

またずんだ味のクッキーやバームクーヘンなどもお土産店に売っています。

グルメ

宮城県はグルメが充実しています。宮城気分を味わってもらえるグルメのお土産を紹介します。

牛タン

宮城県発祥の牛タンはお土産リストに入る一つです。

真空パックに入っていて、仙台の牛タンをそのまま家で楽しむことができます。お土産としてあげれば、一緒に宮城気分を味わってもらえますし、自分や家族用にもおすすめです。

牛タンそのものだけではなく、牛タンをラー油に漬けた仙台ならではの食べるラー油や、タンシチュー、タンカレーなどの牛タンを使った加工グルメもあります。牛タン味のお菓子も充実しています。

笹かまぼこ

宮城県名物の笹かまぼこは、お土産として購入することができます。

かまぼこの専門店が多く、お店ごとのこだわりの味があるので、専門店で買うのもいいですし、お土産ショップの冷蔵のコーナーにもあります。

真空パックに入っているものは、日持ちも数週間から1ヶ月ほどのものもあるので、人に渡す用のお土産で買うときは真空パックのものがいいでしょう。

グッズ

食べ物以外のお土産を買うなら、宮城県の伝統工芸品がおすすめです。ここではお土産として手の届きやすい伝統工芸品を紹介します。

こけし

こけしは宮城県の伝統工芸品です。温泉地で子どものお土産として作られたとされています。宮城伝統こけしは地域により5つの系統あり、それぞれ異なった特徴があります。

本格的なこけしもいいですし、小さなキーホルダーや箸置きになっていて日常使いできるものも売っています。

またこけしモチーフの手ぬぐいや文房具などの雑貨は、こけしの意外なかわいさがあり、人によっては病みつきになってしまうかもしれません。こけしが好きそうな人へのお土産にぜひ。

宮城の特産・名産品

宮城県に団体旅行に行くなら、特産品や名産品は押さえておきたいですよね。団体旅行を組むときに参考になる、特産品・名産品を紹介します。予定に組み込んでおけば、より宮城県を楽しんでもらうことができますよ。

牛タン

まずは宮城県といえば「牛タン」ですよね。

厚切りなのに柔らかくて、でも噛みごたえはしっかりとある牛タンは、何度食べても病みつきになります。有名店や専門店では炭火で焼いていて、炭火ならではの旨みが広がります。専門店ではご飯とテールスープと一緒に出されることが多いです。

厚切りの牛タンを焼いて塩味で食べる方法は、戦後に宮城県で考案され、そこから全国に広まりました。発祥の店「太助」は今も仙台を中心に営業しています。

笹かまぼこ

仙台の三大名物の一つである笹かまぼこ。

始まりは明治時代、ヒラメが豊漁になったため、売れ残ったヒラメをかまぼこにしたことで広まりました。熱が通りやすい平らな形と、宮城県ゆかりの歴史上の人物・伊達政宗の家紋から、笹かまぼこと呼ばれるようになりました。

宮城県にはかまぼこの専門店がいくつもあり、それぞれの店によって至玉の逸品が販売されています。お店のこだわりの味を食べ比べをするのも楽しいです。

はらこ飯

宮城県のご当地グルメ・はらこ飯。

はらことは鮭の卵である「いくら」のことで、鮭のお腹にいる子=腹子からきているようで、はらこであるいくらと鮭を白いご飯の上にふんだんに乗せたはらこ飯は、絶品です。

毎年秋には鮭が産卵のために川をのぼりますが、宮城県には大小さまざまな河川が広がっているため、はらこ飯が特産品になっています。

宮城県の海の幸を堪能できる一品です。

ずんだ

宮城県の郷土料理であるずんだ餅。枝豆を潰して作られた甘みのある餡をお餅に乗せている和菓子です。

仙台の三大名物の一つで、歴史は戦国時代まで遡ります。かつては枝豆が取れる夏の時期に食べられていて、お盆やお彼岸でのお供え物としても定番でした。現在はオールシーズンで味わうことができます。

最近ではずんだ餡を使ったたい焼きやどら焼き、ずんだシェイク、ずんだ餡をアレンジしたケーキなど種類も増え、認知度も上がってきました。

菓子「萩の月」

仙台銘菓として名高い萩の月。

貰って嬉しいご当地銘菓ランキング1位、読者が選ぶベスト銘菓土産1位などのランキング上位に輝き、今や知らない人はいないくらい有名なお土産商品です。

萩の月は『萩の咲き乱れる宮城野の空にぽっかり浮かぶ名月をかたどった』イメージの黄色く丸いカステラの中に、カスタードクリームがたっぷり入っています。

優しい甘さが特徴で、誰にでも愛されるお菓子です。

こけし

宮城県の伝統工芸品であるこけしは、東北地方の温泉地で子供のお土産として作られたと伝えられています。

宮城伝統こけしは、

  • 鳴子こけし
  • 作並こけし
  • 遠刈田こけし
  • 弥治郎こけし
  • 肘折こけし

の5つの系統あり、形や描彩にそれぞれ異なった特徴があります。簡略化された造形美と清楚で可憐な姿が魅力的です。

宮城県ではこけしの絵付け体験ができるところもあるので、団体旅行のプログラムに入れてみるのもいいですね。

宮城のお祭り・イベント

宮城県で有名なお祭りやイベントを紹介します。団体旅行を企画する際に、日程が合えば予定に組み込むと、その時期ならではの宮城県を楽しむことができます。

仙台七夕まつり

伊達政宗の時代から続く伝統行事・仙台七夕。東北の有名な夏祭りのひとつとして知られていて、毎年200万人以上が仙台をを訪れます。

仙台七夕の最大の魅力は、豪華絢爛な笹飾り

商店街の各店舗が飾りを制作していて、毎年数ヶ月かけて新しいものが手作りされます。作られた笹飾りは商店街ごとに審査が行われ、より豪華なものには金賞が与えられます。

ずらりと並んだ至極の笹飾りは、圧巻です。

仙台七夕まつりは中暦の七夕の時期に合わせ、例年8月6日~8月8日に行われます。7月7日の七夕の時期ではないので注意してください。実際に行く際は、公式のホームページなどで状況を確認してから行きましょう。

鹽竈神社 帆手祭(ほてまつり)

日本三大荒神輿のひとつとして知られる帆手祭(ほてまつり)。

宮城県塩竈市にある鹽竈神社(しおがまじんじゃ)で行われている儀式で、毎年3月10日に開催されます。1733年から続く伝統のある行事で、現在は厄除けや繁栄を祈念して神輿が市内を御神幸しています。

重さおよそ1トンもの神輿を担ぎ、神社の表参道の急な石段を下ったり、市内を走ったりと、迫力満点で活気にあふれています

春の風物詩となっている帆手祭りの迫力は、市民でなくても心打たれるものがありますよ。

大崎八幡宮 松焚祭(どんと祭)

社殿が国宝に認定されている大崎八幡宮のどんと祭り・松焚祭(まつたきまつり)。1月14日に門松や注連縄、松飾りなどを焚き上げるどんと焼きをし、1年間の無病息災や家内安全を祈願します。

どんと祭りは宮城県内の各地域でも行なわれますが、大崎八幡宮は300年の歴史があり、全国でも最大級の正月送りの行事となっています。松焚祭に合わせて、さらしなどの裸に近い状態で、鐘や提灯を持って参拝する「裸参り」も同時に行なわれます。

仙台市の無形民俗文化財に指定されていて、宮城県の伝統を感じることができます。

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