青森の団体旅行 | おすすめ観光スポットからグルメまで情報が満載! - ホテル・旅館予約ならトラベルブック(TravelBook)

青森の団体旅行 | おすすめ観光スポットからグルメまで情報が満載!

青森は団体旅行でも特に人気のエリアです。観光地もありつつ豊かな自然に囲まれ、のんびりと過ごすことができるでしょう。この記事では、青森で団体旅行を検討されている方向けに、基本情報やプラン、青森の魅力、団体旅行をする上でのポイントなどを解説します。

青森ってどんな場所?

雄大な自然とユニークな文化にふれられる魅力的な観光地、青森。 

世界遺産の白神山地をはじめ、奥入瀬渓流十和田湖八甲田山など、四季折々の絶景を楽しめるスポットがあふれています。 

ねぶたの家 ワ・ラッセや、弘前れんが倉庫美術館恐山など、ここでしか出会えない文化や景色を楽しめる名所も多数。旅のテーマや目的に合わせて、さまざまなプランが立てられます。 

 また良好な漁場に囲まれた青森への旅行には、絶品グルメも欠かせません。最上級のブランドマグをはじめとする新鮮な魚介はもちろん、リンゴニンニクといったの山の幸、素朴でユニークな郷土料理、バラエティ豊かなご当地ラーメンなど、さまざまな名物グルメを堪能できます。 

 青森ねぶた祭り弘前さくらまつり八戸えんぶり十和田湖冬物語など、見ごたえのある行事やイベントも多いので、その時期に合わせて訪れるのもおすすめです。 

 

本州最北端に位置するだけあって、県内全域が豪雪地帯なのも特徴です。例年11月~4月中旬が雪の季節となります。スキーや温泉、氷瀑や雪の回廊など、冬ならではの楽しみも多いですが、山岳地帯では通行止めになるエリアもあるので、訪れる際は注意しておきましょう。 

県内には2つの空港多数の主要駅が各地にあるので、アクセスにも困りません。 

 

青森へのアクセスと費用

青森への団体旅行を行う場合、主なアクセス方法として飛行機新幹線が挙げられます。 

ここではそれぞれのアクセス方法について、所要時間・料金の目安などを紹介していきます。 

 

飛行機

遠方からの団体旅行の際には、早くて楽に移動できる飛行機が便利です。青森県内には、津軽エリアの青森空港と、南部エリアの三沢空港の2つの空港があります。 

青森空港の国内線には、羽田空港(東京)、新千歳空港(札幌)、伊丹空港(大阪)、小牧空港(名古屋)、神戸空港(兵庫)からの便が就航。 

所要時間と料金の目安は 、

羽田空港からだと 1時間20分のフライトで、片道20,000円程度~ 

伊丹空港からだと 1時間30分のフライトで、片道10,000円程度~

です。 

三沢空港には、羽田空港(東京)、伊丹空港(大阪)、丘珠空港(札幌)からの便が就航しています。 

所要時間と料金の目安は 、

羽田空港からだと 約1時間20分のフライトで、片道16,000円程度~ 

伊丹空港からだと 約1時間30分のフライトで、片道25,000円程度~

です。 

 なお、料金はシーズンによって大きく異なるので、日程が決まれば必ず事前に確認してください。 

上記の空港が近いエリアから出発するなら、飛行機でのアクセスがおすすめ。ただしちょうど良い時間に出発する便がなかったり、他の交通手段に比べて料金が高かったりする場合もあるので、予算やプランと合わせて検討してみましょう。 

 

電車・新幹線

便数も多く快適に移動できる方法として、新幹線もおすすめです。青森では八戸十和田新青森奥津軽など各地に新幹線の主要駅があるので、目的地に合わせて利用する駅を選べます。 

東京から新青森駅まで、東北新幹線はやぶさ号を利用すれば、乗り換えなしでアクセス可能。 移動時間は約3時間30分で、普通車指定席だと片道17,670円です。 

大阪から新青森駅までの場合は、東北新幹線東海道新幹線を乗り継ぎます。 移動時間は約6時間で、普通車指定席だと片道27,030円です。 

また新幹線は北海道方面からのアクセスにも便利です。北海道新幹線なら函館~青森間を約1時間で結びます。 

出発地によっては飛行機よりも便利でリーズナブルなので、沿線地域の人は検討してみてください。 

 

青森のおすすめスポット

雄大な自然があふれる青森には、団体旅行に最適な観光名所がたくさん。ドライブがてら気軽に訪れられるところから、泊りがけでのんびり楽しみたいところまで、さまざまなおすすめスポットを紹介します。

 

奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)

奥入瀬渓流は、青森県南部にある十和田湖東岸から、約14㎞にわたってのびる景勝地です。自然の美しさに癒されるスポットとして評判。ミシュラン・グリーンガイドでは2つ星に選ばれており、世界的に注目されています。 

清流沿いには滝や岩など、多数の見どころがあります。四季折々の表情を楽しめるのも魅力のひとつ。特に初夏の新緑秋の紅葉はどこを切りとっても絵になる美しさです。 

渓流沿いには遊歩道車道が整備されており、車に乗ったままでも絶景を楽しめます。団体旅行の際にはドライブスポットとして、気軽に立ち寄ることも可能です。時間があるならレンタサイクルで、渓流沿いをサイクリングするのもおすすめ。プランに合わせた楽しみ方ができます。 

 

恐山

下北エリアに広がる恐山は、高野山・比叡山とともに日本三大霊山とされるスポットです。青森では昔から「死んだら恐山へ行く」と言い伝えられており、三途の川にかかる太鼓橋の向こうには、死後の世界のような景観が広がっています。美しい極楽浜や、荒涼とした無間地獄賽の河原地獄谷などエリア内には見どころが多数。 

また参拝者が無料で温泉に浸かれる「湯小屋」や、宿坊体験ができる「吉祥閣」などの施設もあり、恐山ならではの体験も可能。ただし4か所ある「湯小屋」の中には男女混浴のところもあるので注意してください。

普段とは異なる景色や体験を楽しめる恐山なら、団体旅行でも貴重な時間を過ごせるでしょう。

 

八甲田山

青森県南部にそびえる18の雄大な山々を総称して八甲田山と呼びます。 

エリア内には高原湿原など、高地ならではの自然を楽しめるスポットが多数。八甲田温泉酸ヶ湯温泉をはじめとする温泉地も点在しており、泊りがけで訪れるのもおすすめです。 

あたたかい季節には、高原植物を眺めながら気持ちよく山歩きを楽しめます。また冬には山岳スキーができることでも人気です。山頂付近からは樹氷が立ち並ぶ、この土地ならではの絶景を楽しめます。 春には最大10mにも及ぶ雪の回廊が現れ、迫力ある景観を見られるでしょう。

ただしエリアによっては冬の間、積雪のため通行止めになるところもあります。雪の季節に訪れる際は注意しておきましょう。

 

青森のおすすめグルメ

青森に行ったら一度は食べてほしいおすすめグルメを紹介。

歴史深い郷土料理から、地域ならではのスイーツまで、さまざまなおすすめグルメがあります。青森旅行の際は、ぜひ味わってみましょう。

 

いがめんち

津軽地方の郷土料理としてしられるいがめんちは、イカの足(ゲソ)と野菜を細かく刻んで小麦粉、卵と混ぜ合わせ、油で揚げた一品です。イカの旨味とプチプチ食感が魅力で、いがめんち発祥の地である弘前市では、家庭料理として古くから親しまれてきました。 

いがめんちの「いが」はイカがなまった言葉で、「めんち」は食材を細かく刻んでミンチ状にすることに由来しているとされています。 

スーパー惣菜店で気軽に購入できるほか、お弁当の一品としても定番なので、弘前を訪れた時はぜひ味わってみてください。 

 

貝焼き味噌

津軽、下北地方の郷土料理である貝焼き味噌は、江戸時代から続く漁師飯のひとつです。大きな貝の貝殻を鍋替わりに使い、ダシやホタテ、長ネギといった食材を入れて煮込み、卵でとじたものです。もともとは陸奥湾の漁師たちが生み出したもので、一般家庭でも体調が悪い時などに食べられてきました。 

青森出身の小説家、太宰治も愛した名物グルメだと言われています。 

青森市や弘前市周辺では、料理店居酒屋などで見られる一品。貝の旨味が凝縮した味わいは、ご飯のお供としても、酒の肴としても合うと評判です。 

 

アップルパイ

リンゴの名産地として有名な青森では、アップルパイの人気店が県内各地に多数見られます。 

独特の甘み酸味がある青森のリンゴは、アップルパイに最適。 

ボリューム満点のものから和風のアップルパイまで、バラエティ豊かにそろっているので、食べ比べても楽しめるでしょう。喫茶店やカフェではもちろん、お土産用にも多数の商品があり、空港や駅などでも気軽に購入が可能です。 

 

青森のおすすめ土産

旅行の際は、お土産選びも楽しみのひとつです。

ここでは青森旅行でぜひチェックしてほしいおすすめのお土産を紹介します。

 

たわわ(おきな屋)

青森土産におすすめなのは、和風アップルパイとして評判の銘菓「たわわ」です。商品名は青森名産の紅玉りんごがたわわに実った様子を表現しています。

バターの風味豊かなパイ生地にはさまれているのは、紅玉りんごを砂糖で煮詰め、乾燥させた「リンゴグラッセ」甘酸っぱいリンゴと、香ばしいバターの風味が相性抜群で、幅広い世代に愛されています。 

中身は個包装なので、大人数に配る用のお土産としてもおすすめです。 

 

アップルジュース(シャイニー)

青森名産のリンゴをジュースにした商品も、世代を問わず喜ばれるためお土産に最適です。 

中でも1958(昭和33)年に発売が開始されたShiny(シャイニー)のアップルジュースは、県内外に多くのファンを持つ人気商品。爽やかさと甘みが絶妙なバランスで、子どもはもちろん大人からも愛されている一品です。 

缶タイプペットボトルタイプの商品があり、缶タイプには4種類の味があるので飲み比べも楽しめます。パッケージには「ねぷた」が描かれていて、一目見て青森ならではの商品と分かる点も、お土産としてのおすすめポイントです。 

 

スタミナ源たれ(上北農産加工株式会社)

青森でしか手に入らない調味料としてメディアでも話題となったスタミナ源たれ。ローカル調味料ならではの濃厚な味わいが評判で、肉はもちろん野菜や冷やっこ、肉料理の下味など何にでも使える万能さも魅力です。

原料のリンゴニンニクには青森県産を使用。さらに使われている自家製しょう油も、100%青森県産大豆小麦粉を使っており、青森ならではの名産品としてお土産にも喜ばれます。県内のスーパーやコンビニなどで気軽に購入できるのもポイントです。

 

醤油漬

青森の海の幸・山の幸を醤油漬にしたものは、青森県民のソウルフードとして長く愛されている一品です。海の幸にはプチプチ食感が楽しい数の子スルメ、粘り気のある昆布などを使用。山の幸にはシャキシャキの大根キュウリなどを使うのが一般的です。 

具材の食感や風味がよく、特製醤油の味わいはご飯のお供や酒の肴にも最適。青森では100年以上に渡り常備菜として親しまれてきた定番の漬物ですが、「ねぶた漬」「つがる漬」といった箱入りの商品もあり、お土産として購入することも可能です。自宅用にはもちろん、年配の人や上司へのお土産としても喜ばれるでしょう。 

 

ごぼう茶

青森県三沢市は、日本一とされるごぼうの名産地です。そんな三沢市で生まれたごぼう茶は、100%青森県産のゴボウを使った風味豊かな一品。ゴボウを皮ごと焙煎しているので、ゴボウの栄養や旨味を逃さず味わえます。

ティーバッグに入った茶葉を漉して飲むのはもちろん、茶葉をそのまま食べることも可能。青森名産のゴボウを余すことなく味わい尽くせる一品です。

 

青森の特産・名産品

青森は豊かな自然とユニークな文化があふれる、魅力的な観光地です。

ここではそんな青森ならではの特産品・名産品を集めました。名物グルメから伝統工芸品まであらゆるものを紹介しています。お土産としてもおすすめなので、青森を訪れる際はぜひチェックしてみてください。

 

大間のマグロ

青森は津軽海峡八戸沖陸奥湾など、極上の魚介が育つ条件が整った漁場に囲まれています。そのため県内各地で新鮮な魚介を堪能することが可能です。 

中でも本州最北端の港町、大間はマグロの町として有名。1本釣りという漁法で水揚げされた天然の本マグロは、海の黒いダイヤとも呼ばれる貴重で高価な逸品です。大間ではマグロ丼寿司など、さまざまな料理でマグロを堪能できるので、訪れた際はぜひ味わってみてください。 

 

せんべい汁

八戸地方の郷土料理であるせんべい汁。江戸時代後期頃から地域で親しまれてきた名物料理で、醤油などの汁に肉や魚、野菜、キノコ南部せんべいを入れた一品です。 

鍋用に作られたせんべいは煮込んでも溶けにくく、ダシ汁を吸った独特のモチモチ食感がクセになると評判。 

八戸市の食堂などで味わえるのはもちろん、お土産としても定番で、具材が入ったものからカップ入りのものまで、バラエティ豊かな商品がそろっています。 

 

味噌カレー牛乳ラーメン

青森市で生まれた味噌カレー牛乳ラーメンは、40年以上に渡り愛され続けている青森のご当地ラーメンです。味噌をベースとしたスープカレー粉、牛乳を合わせた、他にない味わいが病みつきになります。 

具材はモヤシ、わかめ、メンマ、バターが一般的。コシのある中太麺とマイルドなスパイシーさが口コミで評判となり、青森名物として人気を得ています。 

このユニークな味わいを家庭で気軽に味わえるお土産用の商品もあるので、親しい人へのお土産としてもおすすめです。 

 

津軽塗(つがるぬり)

弘前市の周辺エリアで製作・販売されている津軽塗は、青森を代表する伝統工芸品です。漆を塗っては研ぐ、という工程を40回以上も繰り返す「研ぎ出し変わり塗り」の技が使われており、その美しく複雑な模様と、優れた耐久性が特徴。 

菓子器お椀夫婦箸などさまざまなアイテムが作られています。旅の思い出や、大切な人への贈り物としても最適です。

 

金魚ねぷた

弘前市周辺で親しまれている民芸品、金魚ねぷたは、津軽錦という品種の金魚をモデルとした提灯です。 

金魚ねぷたの歴史は江戸時代までさかのぼります。当時、金魚は一部の上流階級の間で飼われていた高級品でした。そして金魚に憧れた庶民が、ねぷた祭りの時に金魚をねぷたにして、提灯として子どもに持たせ、街を練り歩いたと言われています。 

金魚ねぷたは今でも灯籠として製造されており、金運や幸福をもたらす縁起物として愛され続けています。 

津軽藩ねぷた村では、紙を張ったねぷたにロウや墨で顔、ウロコなどを描く「金魚ねぷたの絵付け体験」も可能。団体旅行での文化体験としても最適です。 

 

八幡馬(やわたうま)

青森県の南部地方に伝わる八幡馬は、700年の歴史を持つと言われる郷土玩具です。 

木彫りのシンプルな形華やかな模様が特徴。モチーフとなった「八幡馬」とは櫛引八幡宮の御神馬のことで、日本三駒のひとつに数えられています。 

現在では子どもや家族の幸せを願う民芸品として親しまれている八幡馬。地元では結婚や出産、新築、開業など、あらゆる祝い事の際に贈られる縁起物としても喜ばれています。 

 

青森のお祭り・イベント

ユニークな文化と雄大な自然を持つ青森には、この土地ならではのイベントもたくさん。ここでは団体旅行で楽しみやすい、青森のおすすめイベントを紹介します。

 

ねぶた祭

毎年8月初旬に開催される青森ねぶた祭は、東北三大祭りのひとつに数えられる行事です。人形ねぶたと呼ばれる巨大な山車と、跳人(はねと)と呼ばれる踊り子たちが、掛け声を上げながら街を練り歩きます。趣向を凝らして作られた人形ねぶたは迫力満点で、夜にライトアップされる様子も見ごたえがあります。 

また、同時期に弘前市でも、弘前ねぷたまつりが開催されており、青森市の人形ねぶたとは一味違った弘前ねぷたを観賞可能。弘前の街中には金魚の形をした金魚ねぷたが吊るされ、祭りの雰囲気を楽しめます。 

ルールを守ればだれでも踊り子として飛び込み参加ができるのも、この祭りの魅力のひとつです。周辺の百貨店で衣装を購入したり、レンタルしたりすることもできるので、時間があるなら跳人になり切って楽しんでみましょう。 

祭りのクライマックスには盛大な花火大会も催され、1万発以上もの花火が打ち上がります。他では見られないこのイベントに合わせて、青森旅行を計画するのもおすすめです。 

 

弘前城桜祭り

春におすすめのイベントは、国内外から毎年200万人もの人々が訪れる弘前さくらまつりです。開催地となる弘前城は日本三大桜名所のひとつで、エリア内にはソメイヨシノを中心に約50種2600本もの桜の木が植えられています。 

園内には天守と桜の趣ある景観をはじめ、300mに渡って桜並木が続く「桜のトンネル」や、濠の水面を散った桜の花びらが覆いつくす「花筏(はないかだ)」など、絶景ポイントが多数。 

まつり期間中は園内に200もの露店や屋台が並び、屋台グルメとともにお祭り気分を堪能できます。また中濠では期間限定の観光船が行き交っており、水面から桜を満喫することも可能。ピクニック広場でのびのび過ごすこともできるので、時間に余裕をもって訪れるのもおすすめです。 

 

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