
社員旅行でハワイに行く時のおすすめスポットや注意点を紹介!
ハワイは、社員旅行でも特に人気なエリアです。
しかし、ハワイに行こうと決めたものの海外ということもあり、費用の目安や注意しなければならない点など、わからないことが沢山ありお困りではないでしょうか?
この記事では、社員旅行でハワイに行く場合にかかる費用の目安や旅行時の注意点、おすすめのプランなどをご紹介します。
ハワイとはどんな場所?
世界随一の人気渡航先・ハワイ。美しいビーチだけでなく、グルメやアクティビティ、さらにショッピングも楽しめます。社員旅行の行き先としても人気が高いハワイについて、詳しくご紹介します。
世界有数の人気リゾート地・ハワイとは
ハワイはアメリカ合衆国50番目の州で、正式にはハワイ州と言います。大小さまざまな島・約132島から構成されていますが、観光客が訪れられるのは6島のみ(オアフ島・ハワイ島・マウイ島・カウアイ島・ラナイ島・モロカイ島)。それぞれの島ごとに観光スポットや雰囲気などは異なりますが、どの島でもハワイならではの自然の景観やグルメが楽しめます。
気候とおすすめのシーズン
ハワイの気候は乾季と雨季に分かれており、ベストシーズンは乾季の5~10月。しかし、年間平均気温が24℃と1年通して過ごしやすく、雨が降っても1日中降り続けることが少ないため、どのシーズンも観光しやすくなっています。
費用
旅行にかかる費用ですが、宿泊日数やホテルのグレード、航空会社、訪問する島などによって差が生じますが、目安は3泊5日で1人あたり約14~18万円です。社員旅行の場合は団体旅行のプランが利用できるため、通常よりも費用を抑えられます。
観光できる6つの島
ハワイにはたくさんの島がありますが、観光客が訪問できるのは6つだけ。ここからはそれぞれの島の特徴や観光スポット、気候についてご紹介します。
オアフ島
ハワイ州都のホノルルがある、オアフ島。ハワイの全人口約80%にあたる約98万人が住んでおり、経済や観光などの中心地でもあることから「ギャザリング・プレイス(集いの島)」との呼び名もあります。
・観光スポット
ハワイを代表する有名観光スポット・ワイキキビーチをはじめ、ハイキングをしながらハワイの絶景を眺められるダイヤモンド・ヘッド、そしてサーフィンの聖地・ノースショアなど、世界屈指の人気スポットがたくさんあります。また、世界最大規模のショッピングセンターもあるため、ショッピングも可能。第二次世界大戦の歴史が学べるパールハーバーや、米国唯一の宮殿であるイオラニ宮殿など、歴史と文化に触れられるスポットもあります。
・気候
オアフ島の気候は1年を通して気温差が少なく、温暖な気候のため、いつでもマリンスポーツができます。島南部は晴れる日が多いですが、コオラウ山脈がある東部はにわか雨が多く降ります。
ハワイ島
ハワイ島はハワイ州で最も大きい島で、主要となる他の5つの島を合わせた面積よりも広い敷地を有します。東西南北それぞれで全く異なる顔を持っており、高級リゾートエリアから古い町並みの都市・ヒロや、今なお活動を続けている火山など、さまざまなスポットがあります。
・観光スポット
世界で最も活発な活火山である世界遺産・キラウエア活火山があるハワイ火山国立公園や、海底からの高さが1万mを超える世界最高峰の山・マウナケア、真っ黒な砂で覆われているプナルウ・ビーチなど、雄大な自然を感じられる世界有数のスポットがたくさんあります。そして、島西部には高級リゾートエリアがあり、一流のゴルフコースも点在しています。
・気候
ハワイ島には15の気候帯が存在しています。島東部に位置するヒロは、年間を通して高温多雨な気候。その一方で、島西部に位置するコナは雨量が少なくカラッとした気候です。山間部は冬季になると雪が降ることもあるため、あらかじめ訪問先の気候をチェックしておくことが大切です。
マウイ島
世界有数のリゾート地として人気を誇るマウイ島は、ハワイ諸島のなかで2番目に大きい島です。美しい景観が有名なイアオ渓谷州立公園などがあることから、「渓谷の島」としても知られています。
・観光スポット
西部にはアメリカ最高のビーチと称されるカアナパリ・ビーチや、かつてのハワイ王朝の首都ラハイナなどがあります。東部には世界最大級のハレアカラ火山があるハレアカラ国立公園、中部にはパワースポットとしても知られるイアオ渓谷州立公園などがあり、雄大な自然に触れられるスポットがたくさん。冬期限定のホエールウォッチングツアーも人気です。
・気候
マウイ島は年間を通して温暖な気候なので、いつ訪れても過ごしやすい場所です。特にリゾート地として有名なラハイナ周辺は、晴れる日が多くなっています。
カウアイ島
ハワイの主要6島のなかで最も北に位置し、最古の歴史を誇るカウアイ島。島の大部分が熱帯雨林に覆われており、「ガーデンアイランド」との呼び名もあります。
・観光スポット
「太平洋のグランド・キャニオン」と言われているワイメア渓谷や、何百万年もの時をかけて作られた景勝地ナ・パリコーストなど、大自然のパワーを感じられるスポットがたくさん。ワイルア川のカヤック下りや、ハワイの固有動植物に出会えるコケエ州立公園のハイキングなど、アウトドアアクティビティも人気です。
・気候
年間を通して快適な気候のカウアイ島ですが、同じ島でも地域によって気候が異なります。島の北東部は曇りや雨の日が多く、特に山間部は降水量が多くなる一方、南西部は晴れの日が多く、気温もやや高めです。
ラナイ島
ハワイ諸島で最も人口が少ないラナイ島は、島内には信号が1つもなく、舗装されている道路は48kmだけ。手付かずの自然が多く残っている島です。島南部にはゴージャスなホテルや美しいビーチがあり、ワンランク上のラグジュアリーなリゾート気分が味わえると人気を集めています。
・観光スポット
ラナイ島を代表する観光スポットは、「神々の庭園」と呼ばれるケアヒアカヴェロ。赤土の上に巨大な自然岩が立ち並び、圧巻の景色が広がります。この他にも、ハシナガイルカが見られる海洋保護区のフロポエ湾やマネレ湾、チャンピオンシップ大会も開かれる有名なゴルフコースなど、さまざまなスポットがあります。
・気候
ラナイ島は他の島よりも降水量が少なく、ハワイ諸島の中で最も乾燥している島です。気温は18~31℃と、1年を通して寒暖差があまりありません。
モロカイ島
ハワイ先住民の人口が多く、ハワイならではの伝統文化が色濃く残っているモロカイ島。ハワイの主要6島のなかで、最も観光開発が行われておらず、昔ながらのハワイの風景に出会えます。島東部は雨が多く緑豊かな土地ですが、島西部は乾燥した荒野が広がっているのも特徴の1つです。
・観光スポット
島の北東部に位置する海岸線は、海から山頂までの高さが1,100〜1,200mもある世界最大の岸壁。かつてハンセン病患者が隔離されていた場所に作られた、車では行けないカラウパパ国立歴史公園もあります。南部の沖合いにはハワイ最長となる約45kmのサンゴ礁や、ハワイ最長で最も美しいといわれるパポハク・ビーチ、気軽にハイキングができるハラワ渓谷などがあります。
・気候
モロカイ島の気候は1年を通じて大きな気温の変化がなく、安定しています。島の西側に広がる平野部は晴れる日が多く乾燥していますが、島の東側の山岳地帯は雨が多く緑が豊かです。
ハワイの基本情報
ハワイへのアクセス
ハワイの空の玄関口、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)への定期便がある空港は、羽田空港・成田空港・関西国際空港・中部国際空港・福岡空港・新千歳空港の6つです。最も便数の多い成田空港からは、週に20便以上もの直行便が運航しています。
成田~ホノルル間のフライト時間は、行きは約7時間~8時間、帰りは約8時間~9時間です。偏西風の影響で、行きより帰りの方が時間がかかります。
日本からホノルルへの直行便はほとんどが夜行便で、夕方の遅い時間~深夜発となります。ホノルルへの到着時間は朝8時くらい~お昼ごろ。ここでポイントとなってくるのが、日本とハワイの時差です。
日本とハワイの時差は19時間です。ハワイより日本の方が19時間進んでいるため、日本の日時すればから1日戻して5時間プラスOK。例えば日本が4月1日の15時の場合、ハワイは前日3月31日の20時になります。ちなみにアメリカの多くの州ではサマータイムを実施していますが、ハワイにサマータイムはありません。1年を通して、日本との時差は19時間です。
この時差を、先ほどのホノルルへの到着時間に当てはめてみましょう。
朝8時にホノルルに到着する便の場合、日本時間では深夜の3時。その日1日をたっぷり使えるというメリットはありますが、深夜3時だと考えると身体的にはちょっと厳しいものがあります。一方、お昼12時くらいに到着する便であれば、日本時間では朝の7時です。その日1日の活動時間はやや少なくなってしまいますが、機内でしっかり睡眠を取りやすく、体調を整えやすいというメリットがあります。
なお、日本への帰国便はハワイを午前〜午後に出発し、日本に翌日の夕方〜夜にかけて到着するものが多いです。
なお、ハワイの最短旅行日数は5日間。時差とフライト時間の関係で2日間は移動に費やされてしまうため、実際の日程は3泊5日となります。この日程だとやや慌ただしいため、最もスタンダードで日本人に人気の旅行期間は4泊6日です。現地での自由時間が3.5日~4日弱確保でき、ハワイをしっかり楽しめます。
必要なパスポートの有効期限とビザの申請について
ハワイを旅行する場合、パスポートの残存有効期間は日本帰国予定日まであれば一応は大丈夫です。ただし、90日以上残っていることが望ましいので早めに確認しておくと良いでしょう。
なお、パスポートの有効期限が帰国予定日ギリギリの場合、ハワイの入国審査時に旅行の予定表を求められることがあります。また、パスポートの有効期限を勘違いしていて、出国時に残存有効期間不足に気づいた場合は出国できません。旅行をキャンセルしなくてはいけなくなるので十分注意しましょう。
また、残存有効期間ギリギリのパスポートで出国した場合、旅先で何らかのトラブルに巻き込まれて滞在中にパスポートが切れてしまう可能性もゼロではありません。万が一、旅行中にパスポートが切れてしまった場合は現地の日本大使館または総領事館でパスポートの切り替えが可能ですが、色々と手間がかかります。
ビザは90日以内の滞在であれば不要です。ただし、ESTA(電子渡航認証システム)の取得が必要なので、申請を行いましょう。申請はインターネットで簡単に行うことができますが、入力はすべて英語です。必ず公式サイトから申請しましょう。公式サイトと似たようなサイトがいくつかありますが、申請後に余計な手数料を取られてしまうので要注意。自分で申請する場合、料金は21ドルです。
ESTAを申請してから承認されるまでの目安は3日(72時間)以内です。これはあくまで目安であり、基本的には申請してすぐに審査結果が出ることが多いです。 出国の何日前までに取得しなければいけないという取り決めはないため、出発日当日に空港からESTAを申請して間に合ったというケースもあります。ただし、アメリカ側のシステムメンテナンスやトラブル、サバ―ダウンなどが原因で、承認まで72時間以上を要するケースもあり得ます。ESTAの申請は余裕をもって行うことをおすすめします。
ハワイの気候や服装
常夏の島、ハワイは年間を通して温暖で、日本の夏より湿度が少ないため過ごしやすい気候です。一応、夏にあたる乾季(5月~10月)と冬にあたる雨季(11月~4月)に分かれてはいるものの、平均気温は24~30℃で安定しています。
乾季は気温が高く雨が少ないため、ビーチで過ごすのに最適なシーズンです。気温が高いとはいっても最高気温が30℃を少し超える程度なので、日本の猛暑のように汗だくになるような暑さではありません。湿度が低く心地よい風が吹くため、快適に過ごせます。
雨季も1日中雨が続くというようなことはなく、日本の降水量と比べると雨は格段に少ないです。朝夕にシャワーと呼ばれるにわか雨が降る程度で、平均気温も25℃程度と低くはないため晴れた日の日中は海水浴も楽しめます。雨上がりには虹が見られることも。雨のせいで観光ができないということもないので、ハワイは年間を通して旅行のベストシーズンだとも言えるでしょう。
服装については、1年を通して半袖の夏服でOKです。ただし、冷房や朝晩の冷え対策として、薄手のカーディガンやパーカー、サッと羽織れるストールなどを持っていくと良いでしょう。
星付きのホテルや一流レストランでは、ドレスコードがある場合もあるので予定に組み込まれている場合は注意が必要です。そこまでかしこまったものではなく、女性はワンピース、キレイめのシャツにパンツなど。男性は襟の付いたシャツに長ズボンなどでOKです。
足元は女性の場合、キレイめのミュールやサンダルであればつま先が見えていても問題ありません。もちろんパンプスでも大丈夫。男性の場合は革靴がマストですが、よっぽどの高級店以外はスニーカーでも大丈夫です。ただし汚れていない、清潔感のあるものを用意しましょう。
ハワイのドレスコードは日本ほど厳しくはないため、基本的にカジュアルすぎる服装でなければ問題ありません。具体的にはTシャツ、タンクトップ、ジーンズ、サーフショーツ、ビーチサンダル、クロックスなどを避ければ大丈夫でしょう。
なお、ハワイではアロハシャツやムームーが正装とされており、冠婚葬祭でも着用することができます。お土産を兼ねて現地でアロハシャツやムームーを購入し、ドレスコードをクリアするという方法もあります。
通貨やチップ、両替について
ハワイはアメリカなので、通貨は「アメリカドル・セント」です。多くのお店でクレジットカードの使用が可能ですが、郊外の個人商店などではカードが使えないことも。また、アメリカではチップの習慣があるためハワイでもチップが必要です。チップは最低でも1ドルからで、基本的にはお札で渡します。コインが絶対にダメだというわけではありませんが、チップのための1ドル札は必ず用意しておきましょう。
チップの目安は下記の通りです。
- レストラン:15~20%
- バー:1ドリンクにつき1ドル
- 客室清掃:毎日ベッド1台につき1ドル
- ポーター:荷物に1個につき1ドル
- ドアマン:タクシーを呼ぶたびに$1
- ルームサービス:合計金額の10~15%
- タクシー:乗車料金の15%
同じ職種でも、グレードに合わせてチップの相場が異なります。ホテルやレストランの場合はグレードに合わせてチップの額を調整しましょう。
日本ではチップの習慣がないため、渡し方に悩んでしまう方もいるでしょう。1~2ドル程度であれば、基本的にはポケットに用意しておいてさりげなく支払うのがスマートなケースが多いです。
レストランやタクシーではお釣りをもらわない、という形でチップを渡すという方法もよく使われています。英語で 「Keep the change, please."」と言うと、「お釣りはとっていで下さい」の意味になります。
また、クレジットカードで支払う場合はチップも合わせてカードで払うことができます。伝票にサービス料(チップ)が含まれていない場合は、自分でチップの欄にチップの額を書いてクレジットカードと一緒に渡せばOKです。なお、あらかじめチップの料金が伝票に含まれている場合もあるので、きちんと確認しましょう。
両替は日本で行っていくか、ハワイに到着してから現地の両替所で行うかの2つの方法があります。日本であらかじめ両替をしていった方が現地で慌てることがなく安心感がありますが、手数料がかかるので現地の両替所の方がお得なことも。
おすすめはレートが良く、手数料がかからないTギャラリア by DFS内の両替所です。現地空港の両替所もありますが、レートはあまりよくありません。両替は必要最低限のみ行い、ハワイ旅行中は基本的にクレジットカードを使うという方法がベストかもしれません。
ハワイの治安
アメリカの中では比較的治安が良く、犯罪も少ないハワイ。しかし日本とは事情が違うため、注意しなくてはいけない点もあります。実際に、観光客が多く集まるホノルルなどの主要都市では、観光客を狙った犯罪が起こることもあります。
現地で被害に遭わないためにも、以下の点に注意しましょう。
- 貴重品はホテルのセーフティボックスに預ける(鍵をかけていても部屋のテーブルやベッドの上に放置しない)
- 外出時に持ち歩く貴重品は必要最低限にして、手荷物からは絶対に目を離さない
- 人前でお金を数えない
- ブランドの紙袋やブランドものを目立つように持ち歩かない
- 夜間、女性の一人歩きは絶対に避ける
- 親しげに声をかけてくる人には要注意
- 夜間、ディナーなどで人通りの少ない場所に出かける際はタクシーを使用する
- 露出の多い服装は避ける
治安が良いとはいえ、日本と同じような感覚でいては危険です。女性だけの旅の場合は、特に気を付けましょう。
ハワイのその他の注意点
ハワイでは喫煙法により、公共の場所は全面禁煙です。
飲酒は21歳からですが、日本人は若く見られるため身分証明書の提示を求められることもあります。お酒の瓶や缶をむきだしのまま持ち歩くことは禁止。加えて、ほろ酔い気分で歩いていると無条件で逮捕されてしまうので注意が必要です。酔いを感じたらタクシーを呼び、ホテルに直帰しましょう。
また、ハワイでは横断歩道のないところや、交差点以外の場所での道路の横断は法律違反となります。旅行者であっても罰金を支払わなくてはいけません。信号機のある場所で、信号が点滅し始めてから渡るのも禁止です。日本では普通にやってしまう行為なので十分注意しましょう。
社員旅行でハワイが人気の理由
近代的な都市と手つかずの自然が共存するハワイは、社員旅行にもおすすめのスポット。観光地として人気が高いため、日本各地から直行便も多数運行しておりアクセスも便利です。ここではハワイが社員旅行におすすめできる理由を紹介します。
気候が穏やか
ハワイは常夏の島と呼ばれるほど1年中温暖で、いつでも観光のベストシーズンです。1日の平均気温も24~30℃と安定しています。また湿度が低いため、気温が高くても過ごしやすく快適。11月~4月は「冬」にあたる雨季に入りますが、日本と比べると降水量は少なく気にするほどではありません。訪れる時期を選ばないため、都合に合わせてプランを立てられるのが魅力のひとつです。
多彩な楽しみ方ができる
ハワイと言えば美しいビーチやマリンスポーツを思い浮かべるかもしれませんが、海以外にも豊富な楽しみ方があります。買い物やグルメを楽しんだり、ゴルフなどのアクティビティに興じたり、地域ならではの自然や文化に触れたりと、思い思いに滞在を満喫することができるため、団体旅行にも最適。海辺のアクティビティやバーベキューなど、大人数で楽しめるレジャー施設も充実しています。
また日本人観光客が多いため、安心して過ごせるのも魅力です。施設によっては日本人スタッフが居たり、日本語が通じたりするところもあり、英語が苦手な人も過ごしやすいでしょう。
社員旅行でハワイに行く費用の目安
ハワイへ社員旅行に行く場合、3泊5日の日程で1人当たり10~20万ほどの費用がかかると考えられます。ただしこれは閑散期の場合で、ハワイ旅行の費用はシーズンによって価格が大きく異なるので注意が必要です。特に飛行機代やホテル代などは影響が大きく、7月~9月頃がハイシーズンとなり、料金も高くなります。その他にも週末や大型連休、年末年始などはかなり値段が上がるので注意しましょう。可能であれば、平日やオフシーズンに出発する日程が、費用を抑えやすくおすすめです。
ここではハワイ旅行の際、何にどれくらいの費用が必要かという料金の目安や、費用を抑えるポイントなどについて紹介。社員旅行を計画する際は参考にしてください。
ハワイでの社員旅行にかかる主な費用の目安
ハワイでの社員旅行に必要となる主な費用といえば、現地までの飛行機代と宿泊するホテル代です。またハワイへ行く場合、海外旅行ならではの手続きや支出も必要となってきます。まずはこれらの費用の具体的な相場を紹介していきましょう。
飛行機代
ハワイまでは日本各地の空港から直行便が出ているので、比較的アクセスが便利です。日本からホノルルまで、エコノミークラスを利用した場合の往復運賃はおよそ5万~8万円程度。飛行機代には、これに燃油費用・空港使用料・入国税などが加わるため、総じて1人10万円ほどかかると考えられます。もちろん出発日や席のランクによって、金額は大きく前後するので、その都度確認が必要です。
またハワイへの社員旅行の場合、参加人数が10人を超えるなら旅行会社を利用するのがおすすめ。飛行機の団体割引は個人手配では利用できず、旅行会社を通すことにより割引価格が適用されるためです。飛行機代は決して安くないので、10人以上のハワイ旅行なら団体割引を使って費用を抑えましょう。
またリーズナブルに移動ができることで注目されている格安航空会社ですが、団体で利用する場合、フライトキャンセルになった時の後続便への振り替え対応が難しいというデメリットがあります。費用を抑える効果はありますが、もしものトラブルの際は旅行を中止しなければならなくなる、という点を理解しておきましょう。
宿泊費
ハワイでの社員旅行の際、必要となる主な出費のひとつがホテル代です。ハワイにはお手頃価格のホテルから5つ星の高級ホテルまで、バラエティ豊かな宿泊施設がそろっているため予算に合わせて選べます。宿泊費の相場は時期によっても異なりますが、グレードの高いホテルの場合は大人1泊で4万~6万ほど、立地を選ばないリーズナブルなホテルなら1万~2万ほどが相場です。
ハワイのホテルは、基本的に立地や部屋ランクによって価格が決まるので、高級ホテルだからといってサービス面が充実しているとは限りません。ハワイでのホテル選びの際はサービス内容をよく確認し、安心して過ごせる施設を選びましょう。
入国に必要なESTA申請
海外で社員旅行を行う際、気になるのがビザの申請です。ハワイの場合はビザに代わり、渡航の前に「ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)」を申請しておく必要があります。自分で手続きする場合は、1人14ドル(約2,000円)必要です。審査確定に72時間ほどかかることもあるため、日数に余裕をもって申請を行いましょう。
海外旅行保険
海外に行くなら、社員一人ひとりに必ず海外旅行保険をかけておきましょう。社員旅行に適した法人向けのパッケージ商品があり、一括清算などもできて便利です。滞在日数や補償内容によって費用も変わりますが、1人3,000円~5,000円程度が相場となります。
現地での必要となる費用
上記の主な費用のほかにも、現地での交通費や食事代や、オプショナルツアー代などが別途必要となります。ハワイは物価が高いため、それなりの費用が掛かるのを想定しておきましょう。
まずは交通費についてですが、社員旅行のように団体で移動する場合は、貸切りバスなどを手配しておくとスムーズです。貸切りバスの相場は、利用時間にもよりますが1時間で40~60ドル(5,000円から9,000円)程度が一般的。またガイド付きのオプショナルバスツアーなどを利用すれば、移動しながら観光も楽しめるためおすすめです。
オプショナルツアーは内容によって料金が大きく異なりますが、1ツアーで5,000円~20,000円程度かかります。人気ツアーの中には、1人4万円するものもあるので、予算に合わせて選びましょう。観光だけでなく、ダイビングなどのアクティビティを気軽に体験できるツアーなどもあるため、上手にプランに組み込んで社員同士の交流を深めましょう。
またハワイでの食事代の相場は、1食当たり朝食・昼食なら1,500円程度、夕食なら3,000円程度が一般的です。お酒を飲むとさらに金額は上がります。
現地で自由行動をするなら、その間の食事代や交通費については社員の個人負担とするケースも多いようです。
ハワイでの社員旅行、費用を考えるポイント
社員旅行の費用が経費として認められる目安は、1人10万円程度までとされています。しかし社員旅行をハワイで行う場合、旅費を1人10万円以内に抑えるのは難しいでしょう。
この場合、経費として処理できる範囲の超える金額は、参加者の自己負担にすることが可能です。もし超過分を会社が負担するなら、社員への給料として扱われ、課税対象となるので注意しましょう。
またハワイでの社員旅行の場合、従業員ではない家族を同伴するケースもあります。この場合、同伴者の旅費は経費として認められないため、本人に負担してもらうのがおすすめです。もし会社が旅費を支払うなら、その旅費は従業員への給与とされ、課税対象になります。
ハワイなどへの社員旅行を定期的に行う場合、事前に旅行積立金として給与から天引きしておき、超過分をそこから補う方法をとる企業もあります。ただしこの場合、社員本人の同意がないと労働基準法に違反することになるため、必ず本人の確認を取るようにしてください。
ハワイ社員旅行のおすすめ観光スポット
毎年多くの人が訪れる大人気リゾート、ハワイには自然の中でリラックスできるスポットから、ショッピングやレジャー体験を楽しめる施設まで、バラエティ豊かな見どころが充実。旅の目的に合わせて訪れる場所を選べます。ここではそんなハワイでの社員旅行でぜひ訪れてほしい、大人数でも楽しみやすい見どころを紹介していきます。
ダイヤモンド・ヘッド
ハワイのシンボルとも言える「ダイヤモンド・ヘッド」は、オアフ島南部に位置する休火山です。標高232m、中央部は大きなすり鉢状になっており、現地では「レアヒ」という愛称で親しまれています。ダイヤモンド・ヘッドでのトレッキングは社員旅行にも人気のアクティビティで、島の歴史とハワイならではのダイナミックな自然美を堪能できるのが魅力。頂上までは1時間ほどで到達でき、傾斜も比較的緩やかなので大人から子どもまで挑戦できます。
山頂からの眺望も評判で、展望台からはワイキキビーチ~アラモアナセンターまでを一望することが可能です。特に人気なのは早朝の山頂から望むサンライズ。山麓のゲートが朝6時にならないと開かないので、ご来光を見たければ日の出時刻が遅い冬のシーズンに訪れましょう。シーズン中は神々しい日の出を一目見ようと、暗いうちから山頂付近に大勢の人が集まります。
キラウエア火山
ハワイにある活火山で有名なのが、世界一安全な火山ともされる「キラウエア火山」です。ホノルル空港のあるオアフ島から飛行機で30分~1時間ほどでアクセスできる、ハワイ島に位置しており、日帰りツアーなどにもおすすめ。キラウエア火山では現在も絶えず噴火が繰り返されており、溶岩が海に流れ出る様子も見学できます。噴火口の周辺を散策する溶岩ウォークも、日本ではできない体験として評判です。ただしキラウエア火山のツアー料金は高額なものが多いので、予算に余裕があればぜひ検討してみてください。
ワイキキビーチ
ハワイを代表するビーチである「ワイキキビーチ」は、20世紀初頭に王族の保養所であった場所を開発して造られた、人工のリゾート地です。広大なビーチは8つのエリアに分かれており、目的に合ったエリアを選ぶことで心行くまで楽しめます。中でもおすすめのエリアが、ビーチバレーやビーチヨガ、サーフィンといったアクティビティが楽しめる「クイーンズ・サーフ・ビーチ」、火・木・土曜の夕方に無料のフラダンスショーが催される「プリンス・クヒオ・ビーチ」、芝生エリアや散策道がありのんびり寛げる「フォート・デ・ルシー・ビーチパーク」など。ビーチの周辺には水族館などもあり、思い思いに楽しむことができるので団体旅行にもおすすめです。
ハレイワタウン
「ハレイワタウン」は、オアフ島北部に広がるノースショア最大の街です。ハワイ観光の中心地であるワイキキからは、1時間半~2時間ほどの場所に位置します。オールドハワイの面影を感じる街並みも残っており、都市部とは一味違った魅力を楽しめます。中心地には店舗が密集しており、ノスタルジックな雰囲気の中でショッピングや街歩きが可能。ガーリックシュリンプや、虹色のシェイブアイスなど、写真映えする名物グルメも豊富です。またトップサーファーが集まる「サーファーの街」としても有名。幅広い観光資源で世代を問わず楽しめるハレイワタウンは、社員旅行に最適です。
ロイヤル・ハワイアン・センター
ワイキキの中心地にある「ロイヤル・ハワイアン・センター」は、ハワイを全身で満喫できる巨大ショッピングモールです。買い物に加えてハワイの文化体験もできるのが特徴。フラダンス体験やレイ作り、ハワイアンキルト作りなどさまざまなメニューがそろっており、この土地ならではの体験を気軽に楽しめます。興味のあるメニューに挑戦してみたり、ゆっくりショッピングを楽しんだりと、それぞれにハワイならではの時間を堪能できるので団体での旅行にもおすすめです。
ハワイ社員旅行のおすすめグルメ
世界有数のリゾート地・ハワイには、雄大な自然が作り出す美しい景色やショッピングセンターだけでなく、美味しい料理もたくさんあります。そこで今回は、社員旅行でハワイに訪れたら食べたい、人気のグルメを5つ紹介します。
1.ロコモコ
1940年代にハワイで誕生した郷土料理で、ご飯の上にハンバーグや目玉焼きをのせたもの。余った肉汁やワインなどで作ったグレイビーソースをかけるのも特徴です。お店によってプレートタイプと丼タイプがあり、サラダが添えられている場合もあります。
2.ポキ(ポケ)
ポキ(ポケ)とは、マグロやサーモンなどの新鮮な魚介類をぶつ切りにし、醤油などの調味料に漬け込んだもののこと。ご飯の上にのせてポキ(ポケ)丼にしたり、ご飯と一緒におかずとして食べたりします。香辛料が効いたスパイシーなものや、野菜も入っているものなどもあり、さまざまな味わいが楽しめます。
3.パンケーキ
ハワイでは、ごく一般的な朝食メニューとして親しまれているパンケーキ。お店によってトッピングやソースなどが異なり、クリームがたっぷり乗った甘いものだけでなく、甘さ控えめのものもあります。日本に出店しているお店もありますが、本場・ハワイで味わうパンケーキもおすすめです。
4.ガーリックシュリンプ
ガーリックシュリンプは、オアフ島・ノースショア発祥の料理です。にんにくやオイルが入ったマリネ液に殻つきのエビを漬け込み、フライパンで焼いたら出来上がり。プリプリの食感とにんにくが効いた味が特徴で、1度食べたらやみつきになると人気のグルメです。
5.ラウラウ
ラウラウとは伝統的なハワイ料理の1つで、ティーリーフとタロイモの葉で豚肉や魚などを包み、蒸し焼きにしたものです。肉や魚はホロホロとした食感になり、タロイモの葉はほうれん草のような味わい。ベジタリアン向けに、さつまいもやにんじんなどの野菜だけを包んだものもあります。
ハワイの社員旅行におすすめのアクティビティ

豊かな自然に恵まれているハワイ。美しい景色や美味しいグルメだけでなく、さまざまなアクティビティも充実しています。今回は社員旅行に適した、ハワイならではのアクティビティを4つご紹介します。
マリンスポーツ
ハワイのアクティビティと言ったら、やはり美しい海を満喫できるマリンスポーツ。シュノーケリングやスキューバダイビング、サーフィン、ハワイ発祥のSUPをはじめ、スリル満点のジェットスキーや、海を空から眺めるパラセーリングもあります。また、ヘルメットをつけて海中散歩を楽しむシーウォーカーや、海上と水中どちらの景色も眺められるカヌー・カヤックなどもあり、多種多様なアクティビティの中から好きなものが選べます。
アトランティス潜水艦
水深30mの海底を冒険できる、アトランティス潜水艦。美しい海を泳ぐ熱帯魚やウミガメなどの姿だけでなく、海底に沈んでいる船や飛行機の残骸も見られます。事前にアプリをダウンロードすれば、ナレーションを日本語で聞くことが可能です。
マウナケアでの天体観測
ハワイ島にある太平洋の最高峰・マウナケアは、世界有数の天体観測所。周囲をさえぎるものが一切なく、山頂付近の天候が安定していて晴天が多いため、星空を見るのに最適とされています。夕方から登山を始めてサンセットも見るツアーや、暗い時間帯から登り始めて星空とサンライズを見るツアーなどもあります。
サンドバー
オアフ島にあるカネオヘ湾で、干潮の時にだけ現れるサンゴ礁の島・サンドバー。「天国の海」とも称されており、白い砂浜とエメラルドグリーン色の海が織り成す絶景が見られます。この場所ではシュノーケリングやウミガメウォッチング、船を貸し切って半日過ごすクルーズなどのアクティビティ体験が可能。許可されたツアーボートのみが行けるため、事前予約が必要です。
ハワイ社員旅行のおすすめショッピング
ハワイへの社員旅行はショッピングも楽しみの一つ。おすすめのショッピングスポットやお土産を紹介します。
アラモアナセンター
ハワイ旅行で買い物を楽しむのなら外せないスポットが「アラモアナセンター」。店舗数約350(2023年現在)、ハワイ最大かつ世界最大級のオープンエア・ショッピングセンターです。高級ブランドからスーパーマーケットまで多彩なお店が揃っており、日本未上陸のブランドもたくさんあるので、買い物好きにはたまらないスポットです。
ワイケレ・プレミアム・アウトレット
50以上のブランドが入る、ハワイ最大のアウトレットモール。ワイキキ中心部から車で約30分の好アクセスで、シャトルバスもあり便利です。世界的にも有名なハイブランドが約20%〜70%OFFで購入できる上に、ハワイ限定の商品があるのも魅力。フードコートやテイクアウトで食事も楽しめます。
スーパーマーケット
滞在中に一度は訪れたい、ご当地アイテムの宝庫・スーパーマーケット。ハワイならではのデリをテイクアウトしたり、新鮮な南国フルーツを購入したりと様々な楽しみ方ができます。ハワイらしいデザインの雑貨やお菓子など、ばら撒き土産にぴったりの商品も豊富です。
アロハシャツ、ムームー
華やかな色合いと自然モチーフのデザインが魅力のアロハシャツ。派手なイメージがあるかもしれませんが本場ハワイには控えめな色のものもあるため、カジュアルからビジネスまで様々なシーンで着用できます。実際、ハワイでアロハシャツは正装とされているため、ドレスコードのあるお店もOK。リゾートファッションにぴったりのゆるいロングドレス、ムームーもアロハシャツと同様に正装となっています。ぜひ、お気に入り1枚を見つけてください。
コナコーヒー、カウコーヒー
ハワイの2大コーヒーであり、お土産としても人気のコナコーヒー&カウコーヒー。コナコーヒーはハワイ島コナ地区で栽培されるアラビカ種のコーヒーで、苦みが少なく飲みやすいのが特徴です。一方のカウコーヒーはコナコーヒーと比べると認知度が低いものの、コーヒー好きの間でじわじわ人気が高まってきています。芳醇な香りと適度な酸味、柔らかいコクが特徴。希少価値のあるカウコーヒーを、ぜひ味わってみてください。
ハワイ社員旅行のおすすめホテル
ハワイには、リゾート気分が満喫できるホテルや眺望が美しいホテル、館内にさまざまな施設があるホテルなど、魅力的なホテルがたくさんあります。特にオアフ島とハワイ島には、多種多様なホテルが点在しており、ラグジュアリーなホテルからコストパフォーマンスが良いホテルまであります。他の島にも、ビーチの目の前に建つホテルや、簡易キッチン付きのホテルなど、その土地ならではの魅力が詰まった魅力的なホテルが点在。そこで今回は、社員旅行におすすめのホテルをハワイの主要6島別にご紹介します。
オアフ島
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート
ハワイ最大規模の広さを誇るホテルで、敷地内には5つのプールや20のレストラン、90以上のショップなどがあります。毎週金曜日には花火の打ち上げが行われるほか、さまざまなイベントやアクティビティが開催されるので、ホテル内だけでもハワイを満喫できます。
アストン・ワイキキ・サークル・ホテル
ワイキキビーチの目の前にあり、円筒の形をしているのが特徴。すべての客室にラナイ(バルコニー)が付いており、ほぼすべての客室から海を眺められます。
エバ ホテル ワイキキ
リーズナブルな価格で宿泊したいなら、エバ ホテル ワイキキがおすすめ。食器類や調味料が完備された簡易キッチン付きの客室もあるので、自炊もできます。
ハワイ島
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
広大な敷地を有するホテルで、3つのプールやシュノーケリングもできる海水を引いたラグーン、さらにイルカと触れ合えるプログラムなどを用意。子供から大人までさまざまな過ごし方が楽しめます。
ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート
ほぼすべての客室からハプナビーチを見渡せるホテル。18歳以上のみ利用可能なインフィニティプールや、ジャグジー併設のファミリープールなどがあります。
フェアモント オーキッド ハワイ
ラグジュアリーな雰囲気漂うホテルで、敷地内には屋外プールやスパ、ゴルフコースなどがあります。屋外にあるレストランでは、オーシャンフロントの席でハワイの郷土料理が味わえます。
マウイ島
カアナパリビーチホテル
アメリカ最高レベルのビーチ・カアナパリビーチの目の前に建つ、カアナパリビーチホテル。ロケーションが抜群で、フラやウクレレ、レイの作り方などのレッスンが追加料金不要で受けられます。フラダンスショーなどのイベントも数多く開催されており、ハワイ気分を存分に味わえます。
アストン・アット・ザ・ホエラー・オン・カアナパリ・ビーチ
カアナパリビーチリゾート内に位置しており、ビーチの目の前にあるホテルです。ショッピングセンターが隣接しているので、利便性も抜群。全客室フルキッチン付きなので、自炊もでき、ロングステイにも適しています。敷地内にはビーチフロントのプールやテニスコート5面もあります。
ザ リッツ カールトン カパルア
最後におすすめするのは、ラグジュアリーな雰囲気を味わえるザ リッツ カールトン カパルア。館内のいたる所にアート作品が飾られており、まるで美術館のような雰囲気が漂っています。敷地内には3段になったプールや、2つのチャンピオンシップゴルフコースなどがあります。
カウアイ島
シェラトン・カウアイ・リゾート
シェラトン・カウアイ・リゾートは、自然との一体感をテーマとしたホテルです。客室からの景観はポイプビーチ側と庭園側の2種類があり、どちらもハワイならではの景色を眺められます。敷地内にはオーシャンビューのレストランやカフェがあるほか、屋外プールや宿泊客向けのレイ作り・フラ・ウクレレなどのレッスンも毎日開催されているので、多様な過ごし方が可能です。
カウアイ・ショアーズ
空港からのアクセスが良好なエリアにある、カウアイ・ショアーズ。オーシャンビューの客室やガーデンビューの客室をはじめ、簡易キッチン付きの客室もあります。プライベートビーチがあるので、ゆっくりとした時間を過ごせます。
ラナイ島
フォーシーズンズリゾートラナイ
フロポエ湾などの太平洋を見下ろす高台に位置しており、敷地内にはラグーンスタイルのプールや植物園、海に囲まれたゴルフコースなどがあります。レストランは複数あり、ハワイの伝統料理を提供しているレストランだけでなく、地元の食材を使った本格的な和食が味わえるレストランもあります。
モロカイ島
ホテル・モロカイ
カミロロア・ビーチ沿いに位置している、ホテル・モロカイ。ポリネシアの村をモデルに作られており、伝統的な作りの建物が特徴。オーシャンビューの客室と庭園を眺められる客室があり、どちらも開放感抜群。屋外にはプールもあり、ゆっくりとした時間が過ごせます。
モロカイ・ショアーズ
海沿いに複数のコンドミニアムが建っており、客室には調理器具や炊飯器が備えられたキッチンを完備。ショッピング街へ歩いていくことも可能で、空港からも約20分でアクセスできます。
ハワイへの社員旅行Q&A
ハワイへの社員旅行について、よくある質問についてまとめました。
ハワイへの社員旅行、費用の目安は?
プラン内容や宿泊するホテルによっても違ってきますが、4泊6日のハワイへの社員旅行にかかる費用は1人10~20万円前後が目安となります。費用の内訳は主に飛行機代を含む交通費・宿泊費・ESTA費用・海外旅行保険・ツアー費・食事費・交通費など。全てを会社が負担するのか、一部は社員負担とするのかなども考慮して、予算を立てましょう。
社員旅行に家族を連れていく場合、経費で落とすことはできますか?
従業員の家族(その企業で働いていない)を社員旅行に連れていく場合、福利厚生費としての条件を満たしていないので経費として落とすことはできません。社員以外が社員旅行に参加するのであれば、その分の旅行費用をあらかじめもらっておく必要があります。
グループ別にプランを作りたいのですが、どのように作ったら良いでしょう?
あらかじめ、社員にアンケートを取るのがおすすめです。
「ハワイ旅行で行きたいところ、やりたいアクティビティはありますか?」というような自由回答式でもいいですし、スポットやアクティビティなどいくつかの選択肢を作っておくのも良いでしょう。
アンケート結果から大まかなテーマやプランを決めてから旅行会社に相談すれば、おすすめのプランなどを提案してもらえます。
ハワイへの社員旅行に家族を招待する場合、どのような案内状を出せばいいですか?
案内状には挨拶、社員旅行の日時、行き先とスケジュール、宿泊先、参加費用、参加の可否を問う質問などの内容を記載します。社員旅行に家族を招待する場合、案内状は早めに出す必要があります。出発日の2~3か月前には準備しておきましょう。