韓国の団体旅行 | おすすめ観光スポットからグルメまで情報が満載! - ホテル・旅館予約ならトラベルブック(TravelBook)

韓国の団体旅行 | おすすめ観光スポットからグルメまで情報が満載!

韓国は、団体旅行で特に人気なエリアです。

しかし、韓国に行こうと決めたものの海外ということもあり、費用の目安や注意しなければならない点など、わからないことが沢山ありお困りではないでしょうか?

この記事では、団体で韓国に行く場合にかかる費用の目安や旅行時の注意点、おすすめのプランなどをご紹介します。

目次

団体旅行で人気な行き先!韓国

韓国は、日本全国から直行便が発着しており、飛行機でわずか2時間半と近く、歴史的建造物やショッピング、韓国グルメなど、楽しめる場所がたくさんあります。

時差もないため、週末や短い連休を利用しての団体・社員旅行などにはぴったりです。

日本語を話せる韓国人も多くいるので、社員・団体旅行にはとてもおすすめな行き先です。

韓国の団体旅行にかかる費用感

韓国の団体旅行にかかる費用の目安

6~8万円(1泊2日/1人)

  • 上記の金額は、ホテルの宴会プランなどを利用した場合の目安です。プランの内容によって料金が大幅に変わるので必ず見積りを取ってください。
  • 週末や祝日、夏休み、年末年始など人気の日程はかなり料金が上がります。

韓国の団体旅行費用内訳

航空券

東京~ソウル間の航空券の費用目安は以下の通りです。
(いずれも燃油・諸税込み)

安い時期(日本の長期休暇以外):1.9万円~3万円程度

高い時期(GWや夏休み、年末年始):3万円~6万円程度

日系の航空会社は言葉も通じて便利ですが、少し割高。費用を押さえたい場合は大韓航空やアシアナ航空などの韓国系航空会社を選ぶのがおすすめです。

とにかく費用を優先するのであればLCC(格安航空会社)も選択肢の一つになりますが、万が一フライトがキャンセルになってしまうと大人数の振り替えが難しく、旅行自体が中止になってしまうというリスクも。また、LCCは受託荷物が別料金になってしまうケースもあるため、予約時にしっかりチェックしましょう。

ホテル

食は組料金の目安:1泊5,000円~2.5万円(1室あたり)

韓国では2名1室で1泊3,000円という格安ホテルからカジノ付きの高級ホテルまで、様々な価格帯の宿泊施設があります。

団体旅行の候補として快適でコスパの良いホテルに泊まりたいのであれば、3つ星~4つ星ランクのホテルから選ぶと良いでしょう。3つ星は1泊1室5,000円~1.2万円、4つ星は1万円~2.5万円程度の価格になります。

海外保険費用

保険料の目安:1,000円~

2泊3日の海外旅行保険の場合、1,000円~2,000円ほどで加入できます。

万が一のケガや盗難に備えて、必ず保険に入っておきましょう。

その他費用

その他の食事やお土産、交通費などにかかる費用の目安を紹介します。

  • 屋台グルメ:500円以下
  • サムギョプサルやタッカンマリ:約1,500円
  • 地下鉄(10キロ以内の距離):約140円
  • タクシー(初乗り):約342円~394円
  • Nソウルタワー入場料:約1,600円
  • ロッテタワー入場料:約2,800円
  • ハニーバターアーモンド:約650円
  • 韓国のり:約500円(10袋入り)

 

社員旅行が韓国の場合、経費として認められる範囲は?

社員旅行の行き先が海外の場合、経費として認められる条件は以下の通りです。

  • 滞在期間が4泊5日以内(機内泊を除く)
  • 従業員の半分以上が参加
  • 旅費は1人当たり10万円以下

 

韓国の場合、航空券代金がそれほど高額ではないため、ホテルや食事などで贅沢をしない限りは経費の条件内で納めることができるでしょう。

もし、豪華な食事を楽しみたい、高額なアクティビティを体験したいというのであれば、自由行動の時間内に各自負担で行うようにすれば経費上問題ありません。

韓国の団体旅行で行き先を決めるポイント

①旅行の目的で決める

1つ目のポイントは旅行の目的です。

団体旅行の場合、コンセプトを持って行き先を決めましょう。コンセプトを参加者にも知ってもらうことで、参加者意識や満足度も上がります。どういうことを目的にしているかに沿って考えましょう。

<観光>

「とにかく楽しんでもらいたい」「韓国を知ってもらいたい」という場合は、韓国らしい観光地を選びましょう。大学生や社会人のサークルでの団体旅行や、地域の交流を目的とした団体旅行のときは、観光重視で計画してみてください。

韓国グルメを食べ歩いたり、美術館・博物館を巡ったり、韓国の伝統衣装・チマチョゴリを着たりすると、韓国を満喫できます。韓国ドラマが好きな人がいれば、ドラマの聖地巡礼もできますね。

参加する人に行きたい場所のアンケートを取ると、より具体的に行く場所が決まってきます。

 

<研修>

研修目的の場合は、どういった研修をメインにするか明確にしましょう。

会社の社員研修で関連企業が韓国にある場合は、企業視察が軸になります。国が違うと仕事のやり方や意識も変わるため、今後の業務にもプラスの影響を与えるでしょう。また外国の文化の違いや歴史を学ぶことも、社員の成長に繋がります。歴史的建造物などの観光地に行くプランを入れるといいですね。

団体での語学研修が目的なら、ソウルや釜山の語学学校を探しましょう。1週間からの短期プランもあるので、現地で生活しながら勉強できます。学校終わりや休日の観光で、実際に習った韓国語を実践できるので、生きた語学力が身につきます。

まずは軸となる研修内容や場所を決めたあとで、空いている時間で観光やグルメを入れましょう。

 

<自由時間>

団体旅行だけど自由時間もほしい、行きたい場所がそれぞれ違うという場合は、自由時間の多いプランを計画してみましょう。家族連れが多い団体旅行の場合、自由時間を重視した行き先を決めると、家族での時間と全体での時間の両方を楽しむことができます。

夕飯までは自由時間、集合時間まではショッピングモールで自由に過ごしていいなど、自由に動ける時間を効果的に入れると、それぞれのペースで楽しんでもらえます。

その際にはレストランやプールが併設されたホテルや繁華街に近いホテルなど、宿泊施設にこだわってみましょう。満足度も上がります。

 

②旅行する季節によって決める

2つ目のポイントは季節です。

季節によっておすすめの場所が変わるので、その時期にしかできない韓国の魅力に触れることができます。日程が合えば、イベントに参加するのもいいですね。団体旅行客の中には、すでに韓国に行ったことがある人がいるかもしれませんが、そういう人にも楽しんでもらえますよ。

 

<春>

春は気候がよく、雨の日も少ないので、庭園や屋外の建造物を観に行くのがおすすめです。食べ歩きなどにも適しています。

4月上旬は韓国でも桜が見頃です。韓国南部の鎮海(チネ)地区には30万本を超える桜が咲き乱れます。その景色は圧巻です。各地で桜まつりもおこなわれているので、桜のイベントに行くのもいいですね。

注意点としては、春の韓国旅行ではPM2.5や黄砂が発生します。気象情報を確認したり、マスクをつけたりして、対策をとりましょう。

 

<夏>

夏の時期は梅雨や暑さなど、天気に左右されやすいです。天候に左右されないように屋内のショッピングや駅から近い飲食店を探してみましょう。

8月前後はとても暑くなります。夜のイベントをメインにすると過ごしやすいです。夜景が見える場所やライトアップされる場所がいくつもあるので、幻想的な雰囲気を楽しめます。また夜の屋台でお酒を飲むのも最高です。日差しを気にしなくていい夜の時間を充実させましょう。

 

<秋>

秋は韓国旅行に一番おすすめな時期です。過ごしやすく散策しやすい気候、風情がある紅葉、そして秋を感じる美味しい食べ物。どこを観光するにも最適な季節です。

紅葉がとても綺麗なので、いつもの韓国とは違った落ち着いた雰囲気を味わうことができます。600年の歴史がある雄大な宮殿・景福宮(キョンボックン)は紅葉スポットでもあり、秋だからこその見応えがある景色が堪能できます。

 

<冬>

韓国の冬は相当寒いです。最も寒さが厳しい1月には、マイナス10度になることもあります。冬に団体旅行を予定している場合は、しっかりと寒さ対策をして来てもらうように伝えましょう。

冬の韓国で食べたいのは体の温まる鍋やスープです。キムチチゲやスンドゥブチゲ、サムゲタンなど、美味しい食べ物は体も心も満たしてくれます。事前に大人数で予約ができるお店を探しておきましょう。

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③地域で決める

3つ目のポイントは地域で決めることです。

日程が長ければ、いくつかの場所や地域を回ることができますが、短い場合だと1箇所か2箇所が限界です。移動の時間が長いと疲れますし、観光のための十分な時間が取れません。ここでは1つの地域でも十分に楽しめる場所を紹介します。

 

<ソウル>

韓国の首都・ソウルではショッピングやグルメ、歴史や文化などの観光地が集結している“ザ・韓国”が味わえる場所です。韓国一の繁華街・明洞(ミョンドン)やソウルが一望できるNソウルタワー、古い街並みを味わえる三清洞(サムチョンドン)など見どころがたくさんあります。

団体で韓国に行くのが初めてという場合は、まずはソウルを巡ってみましょう。

 

<済州島(チェジュド)>

韓国最南端に位置している済州島は、“韓国のハワイ”と呼ばれるリゾート地です。ビーチでアクティビティを楽しんだり、世界遺産の溶岩洞窟・万丈窟(マンジャングル)で幻想的な雰囲気を味わったりと、済州島だけでも時間が足りないほど満喫できます。

ゆっくりと過ごしたい、リゾート観光がしたいときは、済州島で羽を伸ばしましょう。

 

<釜山(プサン)>

釜山はソウルに次ぐ第二の観光都市です。釜山発着の便があるのでアクセスもバッチリです。アートの観光地として発展した甘川文化村(カムチョンムナマウル)や海が一望できるという絶景スポット・太宗台(テジョンデ)など、写真映えする場所がたくさんあります。もちろんショッピングやグルメも充実しています。

ソウル以外のところで検討している場合は、釜山はいかかでしょうか?

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韓国ってどんな場所?

日本のお隣の国・韓国は日本からのアクセスが便利で、低価格での海外旅行が実現できることから旅行先として人気があります。

時差もなく、短い旅行期間でも存分に楽しめる点も魅力です。

言語

韓国の言語は韓国語であり、文字はハングル文字が使われています。

見慣れない文字なので難しそうに思えるかもしれません。しかし、韓国語と日本語は語順が同じで文法のルールが似ていることから比較的学びやすいと言われています。

通貨

韓国の通貨はWon(ウォン)であり、レートは1000ウォン約100円です。

物価は日本とほぼ同じですが、バスや電車、タクシーなどの交通費は日本よりも安いです。

グルメ

韓国には日本人に人気の絶品グルメが盛りだくさん。

有名どころだと、具材とごはんを混ぜて食べる伝統料理「ピビンパ」、サンチュで巻く豚の焼肉「サムギョプサル」、鶏肉にもち米や漢方を詰めて煮込んだ薬膳料理「サムゲタン」などがあります。

観光スポット

ソウルの魅力は「伝統」と「モダン」の融合。

ショッピングやグルメが楽しめる「明洞(ミョンドン)」、ソウルのランドマーク「Nソウルタワー」、韓国のシンボル「景福宮(キョンボックン)」、韓国の文化を体感できる「国立中央博物館」など、新旧さまざまな魅力あふれるスポットが満載です。

韓国へのアクセス

韓国の首都ソウルには「仁川国際空港」と「金浦国際空港」、2つの国際空港があります。

メインである「仁川国際空港」には、日本国内の多くの空港から直行便が出ています。一方の「金浦国際空港」はソウル市内へのアクセスが便利な空港ですが、日本からの直行便は羽田空港と関西国際空港の2つだけです。

なお、日本からソウルのフライト時間は直行便で約1時間30分~2時間30分です。

他に、釜山や済州島へも日本からの直行便が出ています。

韓国の団体旅行におすすめのシーズン

韓国は日本と同じように四季がありますが、冬は日本よりも寒くなります。夏は日本と同じくらいの暑さになるため、韓国の団体旅行におすすめのシーズンは春と秋です。

具体的には3月下旬~5月、9月中旬~11月上旬が過ごしやすくおすすめですが、昼夜の寒暖差には要注意。上着を持っていくなど、調節しやすい服装を心がけましょう。

韓国の気候について

韓国は日本同様、春夏秋冬の四季がはっきり分かれる気候です。冬は寒くて乾燥する一方で、夏には高温多湿の蒸し暑い日々が続きます。

ただし、東京とソウルの気候を比べると、冬はソウルの方がより寒く、最低気温が氷点下にまで下がります。

同じ韓国でも済州島は少し気候が違ってきます。春~秋の気温はそれほど差はありませんが、冬の済州島はソウルと比べると温暖で、最低気温・最高気温ともに東京とほぼ同じくらいです。

ソウルの春夏秋冬

春(3月~5月)

3月上旬までは冬の寒さが続くため、コートやダウンジャケットなどの防寒具が必須です。3月下旬より徐々に暖かくなっていきますが、朝晩は冷えるためコートなどの羽織ものを忘れないようにしましょう。

春はソウル全域で様々な花が咲き乱れる季節。桜をはじめツツジやレンギョウなどが咲き乱れる街は、散策を楽しむのにピッタリです。

夏(6月~8月)

6月~7月のソウルは日本と同じく梅雨の季節であり、7月中旬~後半に梅雨明けを迎えると、本格的な夏に突入します。

湿度は日本より低いため過ごしやすいですが、気温や日差しの強さはほとんど変わらないので熱中症対策や紫外線対策はしっかり行いましょう。

秋(9月~11月)

ソウルの秋、特に10月は晴れる日が多く、最も過ごしやすい季節です。ただし、昼夜の寒暖差が大きく朝晩は冷え込むこともあるため、羽織ものは忘れないようにしましょう。また、台風や長雨の影響で天候が崩れることもあるので、天気予報のチェックは忘れずに。

ソウルでは9月末~10月初めに「ソウルストリート芸術フェスティバル」が開催されます。期間中はソウル市内のあちこちでハイレベルなストリート公演を楽しめます。

冬(12月~2月)

シベリアからの寒波が影響し、12月~2月は厳しい寒さが続きます。特に1月のソウルは気温が低く、-10℃まで下がることもあります。厚手のコートやニット、帽子、手袋などでしっかりと防寒対策をしましょう。ただし、室内はオンドル(韓国式床暖房)で暑いくらいになるため、調節しやすい服装がおすすめです。

冬の韓国でのおすすめは、辛くて熱々の鍋料理。キムチチゲカムジャタンなどのピリ辛鍋は、寒い季節こそおいしくいただけます。

旅費が安くなる、高くなるシーズンはいつ?

韓国旅行の旅費が安くなるのはGW明け~7月の夏休み前年末年始を除く12月~1月です。比較的旅費が安く、気候も良いシーズンとなると5月の連休明けが団体旅行におすすめのシーズンだと言えそうです。

逆に旅費が高くなるのはお盆年末年始GW3連休です。また、韓国での旧暦の正月(ソルラル)前後は韓国の人々が帰省などで移動するため旅券が取りにくく、旅費も高くなってしまいます。
旧暦のためソルラルの日程は毎年変わりますが、1月末~2月中旬頃になります。その時期に韓国への旅行を考えている方は日程に十分注意しましょう。

韓国の団体旅行でおすすめのスポット

日本からも近く、団体旅行にも人気の韓国で、おすすめの観光スポットを紹介。

歴史探訪からショッピング、アクティビティまで、目的に合わせて楽しめるさまざまなスポットがそろっています。

 

五大宮

景福宮(キョンボックン)、昌徳宮(チャンドックン)、徳寿宮(トクスグン)、昌慶宮(チャンギョングン)、慶熙宮(キョンヒグン)の5つの宮殿を総称して五大宮と呼びます。韓国の歴史を肌で感じられるスポットとして人気です。

中でも最大の規模を誇る景福宮は1395年に建てられた朝鮮王朝の正宮で、勇壮な建築美が見ごたえあると評判。興礼門前では毎日「守門将交代儀式」を再現した催しが行われており、観光客から注目を集めています。

また李氏朝鮮時代に離宮として建てられた昌徳宮は、自然と調和した建物の配置が韓国らしいとされ、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

 

Nソウルタワー

南山の頂上にそびえるNソウルタワーは、ソウルの象徴として親しまれている展望台です。高さ236m、海抜479mの高所にあり、展望フロアからはソウル市内を360度見渡すことができます。明洞などの繁華街からも近く、ここから見る夜景の美しさは特に評判です。

建物内にはショップやカフェ、レストランなどもそろっており、景色以外にも思い思いに楽しめます。

 

明洞(ミョンドン)

ソウルの中心地にある明洞は、ソウル最大の繁華街として人気の観光スポットです。流行の発信地でもあるメインストリートには、コスメやブランドのショップ、免税店、レストランなどが軒を連ねており、街歩きやショッピングを満喫できます。

夜になると街の各所に屋台が並び、屋台グルメの食べ歩きも楽しむことも可能。団体旅行で立ち寄る場合は、待ち合わせ時間を決めて自由に楽しんでもらいといいでしょう。

 

済州島(チェジュトウ)

済州島は、韓国の最南端に位置するリゾートアイランドです。溶岩洞窟をはじめ火山によって生み出された神秘的な絶景が島内各地で見られることから、世界遺産にも登録されています。

ダイビングボートといったアクティビティを通して、青い海と雄大な自然を満喫することも可能。

ユニークなシーフードグルメを堪能できるレストラン、カジノやバーを備えたホテル、ショッピングスポットなどもそろっており、思い思いのリゾートステイを満喫できます。

 

仏国寺(プルグッサ)

屋根のない博物館と呼ばれる慶州は、新羅時代の面影を残す歴史文化都市です。仏国寺はそんな慶州の中でも、最も名高い寺院として知られています。新羅時代の仏教芸術の最高峰とされる7つの国宝をはじめ、多くの貴重な文化財を有しており、見ごたえは抜群。春には桜、秋には紅葉も美しく、四季折々の表情を楽しめるのも魅力です。近くにはパワースポットとして人気の石窟庵もあるので、合わせて観光を楽しむのもおすすめです。

 

韓国のおすすめグルメ

 

タッカンマリ(鶏一羽)

タッカンマリは名前の通り、鶏を丸ごと1匹煮込んだ鍋料理です。ネギやジャガイモ、お餅などと一緒にしっかり煮込みます。味付けはシンプルですが、鶏肉の旨味が味わい深い一品。栄養も豊富で、夏には夏バテ防止、冬には体を温めるための料理としても親しまれています。

ソウルにはタッカンマリ専門店が集まる「タッカンマリ通り」があるほど、地元の人々からも愛され続けている料理です。

 

韓国焼肉

日本でも愛されている焼肉は、もともと戦後に韓国・朝鮮の人々から伝わった料理と言われています。

日本の一般的なスタイルとは異なり、韓国式の焼肉は牛肉より豚肉が主流です。その他にも韓国では付け合わせのキムチなどを無料で自由に食べられたり、大きな肉を豪快に焼きハサミで切り分けて食べたり店員さんが目の前で焼いてくれたりと、日本とは異なる焼肉文化を楽しめます。

 

お粥

あっさりした味わいで身体にも優しいお粥は、韓国旅行中の人々にとって定番の朝食とされています。韓国のお粥は、米やもち米粉を水やダシでよく煮詰めたもので、多様な具材を楽しめるのが特徴です。贅沢な海鮮粥から子どもも食べやすい野菜粥、おやつ感覚で味わえる小豆粥までバラエティ豊富。朝から行列ができるほど人気のお粥専門店もあります。

日本人に人気が高いのは海鮮系のお粥。中でも栄養価が高くコリコリ食感も楽しいアワビ粥は、贅沢なアワビを気軽に堪能できると評判です。

 

カンジャンケジャン

カンジャンケジャンは、生のワタリガニを醤油ダレに漬け込み熟成させた料理です。ご飯によく合うことから、韓国では「ごはん泥棒」の愛称で親しまれています。

ニンニクや生姜を使った醬油ダレは病みつきになる美味しさと評判。韓国西海岸のソサン近海がワタリガニの産地で、新鮮な生のワタリガニを使用しているため臭みもなく、カニ本来の甘みも存分に堪能できます。

韓国では定番の料理ですが、日本ではなかなか食べられない一品なので、韓国を訪れた際はぜひ試してみてください。

 

ホットク

ホットク韓国で定番の屋台菓子です。小麦粉やもち米を練った生地に、あんこなどの具をはさみ鉄板で焼いたもので、おやつの代わりとして地元民からも親しまれています。

観光客の多い明洞などのエリアでは屋台グルメとして人気が高く、行列ができる店舗も少なくありません。食べ歩きのお供としても最適なので、見つけたらぜひ試してみてください。

 

韓国の団体旅行におすすめのアクティビティ

日本から約2~3時間で行ける韓国は、海外への団体旅行でも人気が高い国の1つです。そこで今回は、韓国への団体旅行の際におすすめのアクティビティを6つご紹介します。

 

ロッテワールド

ソウルにあるロッテワールドは、韓国を代表する有名なテーマパークです。屋外だけでなく屋内にもエリアが広がっているので、天候に左右されることなく楽しめるのが特徴。園内にはジェットコースターをはじめとする50種類以上のアトラクションがあるほか、ショープログラムやパレードなども楽しめます。また、敷地内には韓国の歴史や文化が学べる民俗博物館や、韓国最大規模のアイスリンクなどもあります。

 

済州島(チェジュ島)

韓国南部に位置する済州島は、韓国を代表するリゾート地。青く透き通った海に囲まれており、海中を散歩するシーワーキングやダイビングなどのマリンアクティビティが人気です。また、島内には地形を生かしたゴルフコースがあり、ゴルフ初心者から上級者まで楽しめます。さらに、韓国で初めてユネスコ世界自然遺産に登録された韓国最高峰の山「漢拏山(ハンラサン)」や、世界最長の溶岩洞窟を探検できる「万丈窟 (マンジャングル)」などもあり、さまざまなアクティビティが体験できます。

 

漢江遊覧船

ソウル市内を東西に流れる大きな川・漢江(ハンガン)で、クルージングが楽しめる漢江遊覧船。Nソウルタワーや63ビルディング、国会議事堂など、ソウルの名所を水上から眺められます。日中だけでなく夜間も運営しており、ビュッフェ付きのコースやライブ演奏が聴けるコース、花火が見られるコースなど、多彩なコースも魅力。観光客だけでなく地元の人からも人気がある遊覧船です。

 

明洞ナンタ劇場

明洞ナンタ劇場では、世界各国から注目を集めているセリフが一切ない演劇・ノンバーバルパフォーマンスが見られます。韓国の民俗芸能である「サムルノリ」のリズムを基本とし、包丁やまな板などを使った打楽器によるリズミカルなショーが繰り広げられます。国籍や年齢に関係なく楽しめる、人気の公演です。

 

コリアハウス

韓国の伝統的な文化に触れられるコリアハウス。敷地内では朝鮮時代の記録をもとに忠実に再現された宮中料理が味わえたり、伝統舞踊やパンソリなどの韓国伝統芸能公演が見られたりします。また、サムギョプサル作りなどの料理体験プログラムや、韓服(ハンボッ)を着て記念写真が撮れるコースなどもあり、参加体験プログラムも充実。入場は無料なので、韓国の伝統的な家屋・韓屋(ハノッ)の見学が気軽にできます。

 

セブンラックカジノ

韓国観光公社の子会社が運営しているセブンラックカジノは、韓国唯一の外国人専用カジノです。バカラやブラックジャック、ルーレットなどのテーブルゲームをはじめ、電子テーブルゲーム機やマシンゲームなど、多彩なゲームを用意。24時間営業しており、小額から楽しめるので初心者の方でも安心。ソウルの江南と江北、そして釜山のホテルに併設されています。

韓国の団体旅行におすすめのショッピング

韓国には化粧品や洋服など、魅力的なアイテムがたくさんあります。そこで今回は、団体旅行で韓国を訪れた際にショッピングが楽しめるおすすめのスポットをご紹介します。

 

明洞(ミョンドン)

韓国を代表するショッピングスポット・明洞(ミョンドン)。ソウル最大の繁華街で、ショッピングモールや百貨店をはじめ、ファッションやコスメなどを取り扱う路面店、韓国グルメが味わえる屋台やスタンドと、さまざまな形態・ジャンルのお店が立ち並びます。日本語が通じるお店が多く、両替所も多いため、ショッピングを楽しむのにぴったりなスポットです。

 

ロッテ百貨店

明洞のランドマーク的存在として知られている、ロッテ百貨店。13,228坪の売場面積を誇り、海外のブランドショップから化粧品や電化製品など、幅広いラインナップの商品が並びます。9~12階は韓国最大規模の免税店となっており、LOUIS VUITTONやCHANELなどのハイブランドショップをはじめとする国内外のブランドが数多くそろうエリア。地下鉄の駅とも直結しているので、アクセスも抜群です。

 

東大門市場(トンデムンシジャン)

韓国最大級のショッピング地区である東大門市場。およそ26のショッピングモール、30,000の専門店、そして50,000の製造業者が集っているので、洋服やカバン、アクセサリーや革製品、電化製品や事務用品など、ありとあらゆる品物をリーズナブルな価格で購入可能。また、屋台料理や軽食も充実しており、夜になるとショーやライブなどのイベントも開催されます。

 

南大門市場(ナンデムンシジャン)

南大門市場は、600年の歴史を持つソウル最古の市場です。キッチン用品や工芸品、衣類や雑貨、そして食品と幅広い商品が並びます。市場内には屋台や名物横丁などもあり、韓国グルメの食べ歩きができるのも特徴です。

 

弘大(ホンデ)

多くの若者たちでにぎわう街・弘大。韓国のサブカルチャー発信地として知られており、リーズナブルな価格で流行の洋服が買えると人気のスポットです。地元のアーティストが作った工芸品やアクセサリー、絵画の販売があるほか、カフェやアートギャラリーなどもあります。

 

スターフィールドコエックスモール

地下鉄の駅直結で、天候に左右されずショッピングができるスターフィールドコエックスモール。洋服やコスメ、レストランなど300を超える店舗が入っており、映画館や水族館も併設されています。さらに館内にある「ピョルマダン図書館」には、5万冊超の本が並んでおり、飲食をしながら無料で本を読むことが可能。さまざまな過ごし方が楽しめるショッピングモールです。

 

仁寺洞(インサドン)

韓国の伝統的な景色や品物に出会える、仁寺洞。かつては貴族が住んでいたエリアで、今は伝統的な茶屋や骨董品店、アートギャラリーなどが軒を連ねています。この仁寺洞で注目を集めているのが、4階建てのショッピングモール・サムジキル。伝統的な工芸品やオリジナルの雑貨などが購入できるほか、韓国グルメも味わえます。週末になるとメインストリートが歩行者天国になり、屋台やライブなどが楽しめます。

韓国の団体旅行におすすめのホテル

ドーミーインSEOULカンナム

日本全国に展開するビジネスホテルチェーン・ドーミーインの、唯一の海外店舗です。ソウルにいながら日本と同じサービスを受けられるとあって、日本人観光客からの人気を集めています。大浴場喫煙スペース全室Wi-Fi対応など、社員旅行に嬉しい設備も満載。観光やショッピングに便利な立地も高評価です。

ホテルグレイスリーソウル

2018年開業の日系ホテル。英国王室御用達のベッドブランド・スランバーランド社と共同開発したオリジナルベッドが全室設置されている他、無料Wi-Fiサービス、充実の客室アメニティ日本人スタッフ常駐など、日本人に嬉しいサービスや設備が揃っています。明洞中心部から徒歩圏内、地下鉄市庁駅から徒歩約3分というアクセスの良さも魅力です。

ロッテホテルソウル

ソウル最大の繫華街・明洞に位置する5つ星のラグジュアリービジネスホテル。地下鉄駅から徒歩約1分、ロッテ百貨店直結の好立地で、観光にも買い物にも便利です。シモンズと共同開発したロッテホテルオリジナルの寝具ブランド「ヘオン(he:on)」を導入しており、ゆっくり休んで旅の疲れを癒せます。

ロワジールホテル ソウル明洞

明洞駅直結のショッピングビル内にあり、観光地や空港へのアクセス抜群のホテル。買い物や夜遊びにも便利な立地なので、日数の短い社員旅行の時間を有意義に使うことができます。日本語が話せるスタッフが常駐しているのも、魅力的なポイントです。

ホテルGS

宿泊費を抑えたい幹事さんにおすすめの、リーズナブルな2つ星ホテル。部屋はこぢんまりとしていますが掃除が行き届いていて清潔に保たれています。全室ウォシュレット付きトイレというのも嬉しいポイント。繫華街からはやや距離があるものの、複数の路線が停まる地下鉄の駅があるためアクセスは良好です。

ソラリア西鉄ホテルソウル明洞

明洞のメインストリートにあるファッションモールの、7階~22階に位置する日系のホテル。24時間日本語対応可能なフロント、クレジットカードは日本円で即時決済可能など、日本人にとって嬉しいサービスがあります。明洞駅から徒歩3分なので、アクセスも便利です。

ナインツリープレミアホテル明洞

客室の高級感のあるインテリアと街並みを見下ろす大きな窓が特徴のホテル。ヒノキ枕や羽毛枕など9種類から好みの枕を選べる「スペシャル9ピローを無料で利用できます。フロントは24時間対応、外貨両替や荷物の預かりサービスもあり便利です。

韓国の基本情報

韓国までのアクセス

日本から韓国へのアクセスについて、航空便はソウル(仁川・金浦)釜山済州へ直行便で行くことができます

韓国の空の玄関口は、ソウルの仁川国際空港。札幌、東京(羽田・成田)、大阪、名古屋、福岡の主要5都市をはじめ、全国各地の空港から直行便がでているため、地元の空港を利用すれば短い旅行期間を有効に活用できます。

なお、韓国行きの航空便は JAL ・ANA ・大韓航空・アシアナ航空といった大手航空会社、チェジュ航空ティーウェイ航空などのLCCを含め多くの航空会社が日本~韓国間の路線を運航しています。

また、福岡、下関、門司などの港からは釜山へのフェリーが出ているので船で行くことも可能。福岡から釜山までフェリーは約6時間、高速船は約3時間40分です。

パスポートの残存期間とビザについて

韓国への旅行は90日以内の滞在であり、入国時に往復の予約済みチケットを取得していることを条件にビザは不要となっています。なお、パスポートの残存期間は基本的には帰国日まであれば大丈夫ですが、不測の事態に備えて45日程度の有効期限があることが推奨されています。

韓国の通貨と両替について

韓国の通貨はウォン。レートは1ウォン =約 0.11円です。(2023年9月現在)

円からウォンへの現地での両替は、空港や銀行、明洞などの観光地にある両替所などで可能です。日本語が通じる場所が多く、もし通じない場合も両替程度なら問題なくできるので特に心配はないでしょう。

なお、ソウルの仁川国際空港で到着後の入国審査を終えると目の前に両替カウンターがあります

ちなみに日本国内でも成田などの国際空港や一部の銀行で円からウォンへの両替ができますが、韓国で両替するより手数料がかかってしまいます。そのため、現地についてからの両替がおすすめです。

韓国の気候や服装

韓国は日本と同じく四季のある気候なので、基本的には日本の東京あたりと同じような服装で問題ありません。ただし、冬はより冷え込みが厳しく、ソウルでは最も寒くなる1月には-10℃まで下がることも。厚手のコートやダウンジャケット、帽子や手袋でしっかりとした防寒対策を心がけましょう。

韓国の言語

韓国の公用語は韓国語、使用される文字はハングル文字です。ハングル文字は一見難しいように見えますが、アルファベットの組み合わせで読むことができます。さらに韓国語は日本語と文法が似ていて語順が同じなので、日本人にとって勉強しやすい言葉だと言われています。

ソウルやプサン、済州島などの日本人が多く訪れる観光地では日本語が通じます。

韓国の団体旅行でよくある質問

 

Q. どれくらい前から計画を始めればいいですか?

A. 社員旅行の計画は、約3か月ほど前からはじめるケースが一般的。

ただし旅行会社に相談する場合、早ければ早いほどいろいろな提案をしてもらいやすいので、早めの計画がおすすめです。

 

Q. 韓国への団体旅行の際、事前に準備しておくべきことはありますか?

A. 韓国旅行への旅行時に準備が必要なのは、パスポート海外旅行保険です。

特に必須となるパスポートは、期限が入国日を基準に3か月以上残っていると望ましいとされています。旅行が決まったら参加者全員のパスポートを早めに確認しておきましょう。

また突然の病気や不慮の事故などに備えて、海外旅行保険に加入しておくのがおすすめです。韓国の海外旅行保険は、2泊3日で1,000円~2,000円程度が相場。旅行会社によってはプランに含まれている場合もあるので、確認しておくと安心です。

 

Q. 韓国に入国する際、書かなければならないものはありますか?

A. 韓国入国時に必要な書類は、入国カード税関申告書です。

入国カードは韓国へ向かう機内で配られますが、入国審査カウンターの近くにも置いてあるので、受け取りそびれたり、失くしたりした場合も安心です。事前にカードを記入しておくと、韓国到着後の入国審査がスムーズに行えます。またK-ETAを取得していれば、入国カードの提出が必要なくなります。

さらに2023年5月から、韓国入国時の税関申告書・旅行者携帯品申告書の提出は任意となりました。携帯品が免税の範囲内のみなら、提出しなくてかまいません。

 

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