
社員旅行で山梨へ行こう! | おすすめの観光スポットから人気グルメまで情報が満載!
山梨は社員旅行におすすめのエリアです。
この記事では、山梨で社員旅行旅行を検討されている幹事さんに向けて、おすすめスポットやグルメなどの山梨の魅力、社員旅行をする上でのポイントなどを解説します。
社員旅行を簡単&お得に計画する方法
社員旅行実施の際の注意点や実施に当たってのポイントなどはこちらの記事も参考にしてみてください。
社員旅行を実施するメリットとは?実施割合や計画の流れ、成功のポイントもあわせて解説します!
社員旅行で山梨が人気の理由
サークルや仲間同士での旅行、社員旅行の行き先として人気の高い山梨。
社員旅行の行き先として山梨が特に人気の高い理由ついて、詳しく解説していきたいと思います。
グルメが楽しめる
山梨には美味しいグルメがたくさん。
有名なグルメ街や地元の料理店、おしゃれなレストランなど様々で、食事を楽しむことができます。
たくさんの団体向け観光スポットがある
山梨には多くの社員旅行向け観光スポットがあります。
団体割引のある施設もありますので、旅行会社でプランを組んでもらってお得に旅行するのがおすすめです!
大自然もショッピングも楽しめる
有名なテーマパークや観光地があり、各地に大自然を楽しめるスポットも点在しているため様々な過ごし方ができます。
また、ショッピングスポットもたくさんあるのでお土産選びにもおすすめです。
大自然も買い物も楽しめるスポットがたくさんあるので、社員旅行でグループ別に行動したい場合にも最適です。
交通の便が良い

東京は交通の便が良いため、団体旅行者にとってもアクセスがしやすい場所です。
また、市内の交通手段も充実しており、観光スポット間の移動もスムーズに行えます。
交通手段によっては団体割引のあるもの、また旅行会社に依頼することにより割引になるパターンもありますので、一度相談してみるのが良いでしょう。
お得に社員旅行プランを組むならこちら
山梨のおすすめスポット
山梨旅行の際にぜひ訪れてほしい、おすすめのスポットを紹介します。
忍野八海
富士山の伏流水を水源とする湧水群「忍野八海」。8つの湧水池からなる景勝地で、国の天然記念物、名水百選、世界遺産の一部に認定されています。神秘的な水の色が美しく、8つの池それぞれに個性があるので見ごたえがあります。かつては「富士山根元八湖霊場」とも言われており、それぞれに龍神が祀られているためパワースポットとしても人気です。
忍野八海へ行く団体旅行プランを組むなら
清里テラス
八ヶ岳連峰南麓に位置する清里高原。標高約1,900メートルの山頂にある「清里テラス」。真夏でも平均気温25度と涼しく、ラグジュアリーなソファなどに座ってのんびりくつろぐことができます。目の前には「八ヶ岳ブルー」と呼ばれる青い空と、富士山や南アルプスの雄大な山々が広がり爽快です。
清里テラスへ行く団体旅行プランを組むなら
山中湖
富士五湖で最大面積、かつ最も標高の高い場所に位置する「山中湖」。10月中旬~2月末、日没時に富士山頂と太陽が重なって輝く「ダイヤモンド富士」が見られるスポットとして特に人気があります。山中湖では様々なアクティビティが楽しめますが、イチオシは全国的にも珍しい水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」。森林ドライブからそのまま湖にダイブするという、非日常を体験できます。
山中湖へ行く団体旅行プランを組むなら
ほったらかし温泉
標高約670メートルにある「ほったらかし温泉」は、開放感たっぷりの露天風呂から眺められる絶景が魅力の立ち寄り湯です。「こっちの湯」と「あっちの湯」の2か所に分かれており、入浴料も別々なので要注意。泉質はどちらの湯も刺激の少ないアルカリ性単純温泉で、肌の弱い方や子どもも安心して入浴できます。「あっちの湯」は日の出前から営業しているため、温泉に浸かりながら日の出を見たい観光客に人気です。
ほったらかし温泉へ行く団体旅行プランを組むなら
山梨ってどんな場所?
日本のほぼど真ん中に位置している山梨県。富士山や八ヶ岳、南アルプスなどの高い山に囲まれた盆地であり、高い山々が海からの湿った風を遮ってくれるので雨や雪が少なく、年間を通して晴れる日が多いのが特徴です。富士川や笛吹川などの大きな川も多く流れており、豊かな自然に囲まれています。
静岡県との県境には富士山があり、山梨県側から見る富士山はそのゴツゴツとした警官から「男富士」と呼ばれています。富士山の周辺に点在する富士五湖(河口湖・西湖・富士吉田・精進湖・本栖湖)やその周辺エリアは観光スポットとして人気があり、景観の良さや様々なアクティビティが楽しめます。
農業では果物の栽培が盛んに行われており、特に桃とぶどうが多く生産されています。ぶどうを使ったワインも有名です。他にすももやさくらんぼ、八ヶ岳に近い地域ではキャベツやレタスの栽培も多く行われています。
グルメでは「ほうとう」や「吉田うどん」などが全国的に有名です。他にも小麦粉生地を一口大に切ってみそ味で煮た「みみ」や、冷たいほうとう麵を温かいつけ汁で食べる「おざら」など、小麦粉を使った郷土料理が多く見られます。
新幹線が通っておらず、空港もない山梨県ですが首都圏からのアクセスは良く、特急を利用すれば新宿から約1時間半で甲府までアクセス可能。将来的にリニア中央新幹線が開通すれば、より山梨県へのアクセスが便利になると言われています。
山梨へのアクセスと費用
山梨県には新幹線が開通しておらず、空港もないため団体旅行で訪れる場合は「貸し切りバス」か「電車(特急)」のいずれかを利用することになります。それぞれのアクセス方法と費用について解説します。
なお、遠方から訪れる場合は新幹線か飛行機で東京まで行き、そこから貸し切りバスか特急を利用するという方法がおすすめです。
貸し切りバス
近隣県から山梨県へ団体旅行で訪れる場合は、貸し切りバスでアクセスするのがおすすめです。乗り換えの必要がなく、現地で観光地を巡る際も電車の時間を気にすることなく自由にプランや訪れるスポットを決めることができます。荷物や購入したお土産をバスに置いて身軽に観光できる点もメリットです。
貸し切りバスはバス会社ごとに独自の料金設定をしています。さらに、利用人数や発着場所によっても料金が大幅に変わってくるため、おおまかな人数と行き先、利用時期が決まったらバス会社や旅行会社に相談し、見積もりを取ってもらうと良いでしょう。
電車(特急)
電車を利用する場合、新宿から特急「あずさ」もしくは特急「かいじ」での移動がおすすめです。いずれも乗り換えなしで交付まで行くことができます。
所要時間 あずさ:約1時間30分
かいじ:約1時間40分
料金:あずさ、かいじともに3,890円
「あずさ」と「かいじ」の大きな違いは目的地と停車駅です。「あずさ」は新宿から松本(長野県)までの特急電車、特急「かいじ」は新宿から甲府(山梨県)までの特急電車となります。新宿~甲府間の移動では「あずさ」の方が停車駅が少ないため、甲府への所要時間は「あずさ」の方が10分短いです。
ただし、「あずさ」は塩山駅・山梨市駅・石和温泉駅には停車しないので、そちらが目的地の場合は注意しましょう。
また、「かいじ」の一部列車は東京駅・竜王駅にも停車します。
山梨のおすすめグルメ
山梨県に訪れた際にはぜひ味わってもらいたい、おすすめのグルメを紹介します。
ほうとう
言わずと知れた、山梨の有名な郷土料理「ほうとう」。平べったく太い麺と、カボチャをメインとする具材を味噌味で煮込んだ料理です。熱々の土鍋で提供されるので、特に寒い季節にぴったり。具材はカボチャやきのこなどの野菜が中心ですが、観光客向けのお店ではアワビの煮貝やすっぽんなどの高級食材が使われることもあります。
吉田うどん
富士吉田市周辺で長く愛されてきた郷土料理「吉田うどん」。硬くてコシの強い麺が特徴で、ねじれ麺となっている場合が多いです。定番のトッピングは富士吉田周辺の特産品でもあるキャベツと馬肉。シンプルながら、現在でも結婚式や正月などの「ハレの日」に欠かせないグルメです。
甲府鳥もつ煮
B級グルメグランプリでの優勝をきっかけに知名度がアップした郷土料理「甲府鳥もつ煮」。甲府市内のそば屋で昭和25年に誕生し、いつしか甲府一帯でのそば屋の定番料理となりました。新鮮な鶏の砂肝、ハツ、レバー、キンカン(生まれる前の卵)を砂糖と醤油のタレで煮た料理で、鳥もつのそれぞれ異なる食感が楽しめます。甘辛い味付けで、ご飯のおかずにも酒の肴にもぴったりです。
山梨のおすすめ土産
山梨旅行でおすすめのお土産を紹介します。
桔梗信玄餅
知名度抜群!お土産としても人気の高い、山梨県を代表する銘菓「桔梗信玄餅」。黄な粉をまぶした3切れのお餅が小さな容器に入っており、黒蜜をかけていただきます。柔らかいお餅と黄な粉の香り、黒蜜の甘さが絶妙なバランスの美味しさです。
澤田屋 「くろ玉」
青えんどうのうぐいすあんで作った丸いあんこ玉にようかんをかけた「くろ玉」。うぐいすあんには煮た青えんどう豆が入っており、食感と豆の自然な甘さが楽しめます。まわりにかかっているのは甘みとコクが特徴の黒糖ようかん。春はいちご玉、秋はくり玉、冬はショコラ玉といった、四季折々の限定商品もおすすめです。
シャインマスカット玉ようかん
透明な風船にシャインマスカット味の羊羹を入れた和菓子です。見た目の美しさと羊羹のプルンとした食感、ジューシーなシャインマスカットの味わいが魅力。爪楊枝で刺すと中身が出てくるユニークさもお土産にぴったりです。
金精軒 「大吟醸粕てら」
山梨の日本酒を使ったカステラ「大吟醸粕てら」。大吟醸酒を絞る時に出る最高の酒粕を使っており、日本酒の花屋かな香りとふわふわしっとりの食感が楽しめます。コーヒーや緑茶と一緒にいただく他、酒の肴としてもおすすめ。焼く過程でアルコールは飛んでいるため、お酒に弱い人や子どもでも安心です。
清月 「イタリアンロール」
南アルプスの名水とこだわりの厳選素材で作り上げた「イタリアンロール」は、老舗洋菓子店「清月」のロングセラー看板商品です。甘さ控えめの生クリームとふわふわのスポンジ生地、塩味のシュー皮の組み合わせが絶妙。口の中でとろけるような食感と上品な味わいが楽しめます。シンプルなプレーンの他、チョコとマロンが定番商品として販売されています。
みのぶまんじゅう
身延山久遠寺のお土産として有名な「みのぶまんじゅう」。現在、身延町でみのぶまんじゅうを販売しているお店は4店舗あり、お店ごとに違った味わいが楽しめます。390年余りの歴史がある老舗「甘養亭河喜」では、 「揚げみのぶまんじゅう」や季節限定の「桜みのぶまんじゅう」もあります。
青い富士山カレー
富士山世界遺産センター内の「富士山LAVA CAFE(ラヴァカフェ)」で人気のメニュー「青い富士山カレー」がレトルトカレーになりました。ティファニーブルーのような鮮やかな青色がインパクト抜群ですが、味はクリーミーでマイルドなおいしいカレーです。山形に盛り付けたご飯にかけて、富士山そっくりのビジュアルと共にお楽しみください。
山梨の特産・名産品
山梨県には果物や伝統工芸品など、様々な特産品、名産品があります。お土産にもおすすめの特産品や名産品を紹介します。
桃
山梨県は桃の生産量日本1位を誇ります。「日川白鳳」「加納岩白桃」「白鳳」など様々な品種が栽培されており、ハウスものは4月下旬~6月上旬、露地ものは6月中旬~8月下旬まで、約20品種の桃が続々登場します。山梨県での桃の栽培地域は標高差があるため、それぞれの品種が長い期間にわたって販売されるのが特徴です。
ぶどう
山梨県はぶどうの生産量日本一で、食味、見栄え、重量感などすべてにおいて格別なぶどうが多く生産されています。「デラウェア」「巨峰」「シャインマスカット」などの有名な品種や、品種登録から数年しか経っていない新品種「クイーンニーナ」など、様々な品種が続々市場に登場。ハウスものは4月下旬~8月中旬まで、路地ものは7月中旬~12月上旬と、長い期間にわたって多彩なぶどうを楽しめます。
さくらんぼ
豊かな自然の中で丁寧に栽培される、山梨県産のさくらんぼ。5月~6月にかけては、さくらんぼ狩りを楽しみに多くの観光客が訪れます。山梨県では日本トップシェアの人気品種「佐藤錦」をはじめ、山梨県オリジナル品種の「富士あかね」や「甲斐ルビー」、アメリカ生まれの「高砂」など様々な品種が栽培されています。ぜひ、食べ比べを楽しんでみてください。
あわびの煮貝
高級食材であるあわびを醤油ベースの汁で煮た「あわびの煮貝」。江戸時代に駿河湾で獲れたあわびを醤油漬けにして甲府まで運んだところ、ちょうどよく味が染みて食べごろになったことが、内陸県である山梨の名産品となった由来とされています。現在では贈答用として重宝されています。
くいしきみそ
上九一色地区の家庭に古くから伝わる「くいしきみそ」。地元産の青大豆とおいしい水を使い、毎年2月に仕込みます。通常の大豆と比べて甘みがあり、脂肪分が少ないためえぐみのない青大豆を原料としているため、まろやかな味わいが特徴。甲府ブランドに認定されています。
甲州だるま
旧横沢町で作られていたことから「横沢だるま」の別名を持つ「甲州だるま」。400年の伝統があり、日本一の気品と風格があります。武田信玄公をモチーフとしており、高い鼻と彫りの深い顔立ちが特徴です。目を下まぶたよりに描き入れるため、「下見ダルマ」とも呼ばれています。
印伝
甲州に400年以上前から伝わる「印伝」。松脂でいぶした鹿の革に漆で紋様を染め出したもので、かつて武士のすね当てやよろい兜にも使われていた歴史ある伝統工芸品です。現在では独特の手法で財布やバッグ、ベルトなど様々なアイテムに加工されており、色を重ねたカラフルな紋様も作られています。
市川大門手漉き和紙
中世末は武田家、江戸時代には幕府の御用紙として献上されていた歴史のある伝統工芸品「市川大門手漉き和紙」。楮や三椏(ミツマタ)を原料としており、美術紙、画仙紙に最適です。最近では山梨県の特産品であるぶどうの樹皮を使った新しい紙づくりも行われています。
山梨のお祭り・イベント
山梨県では様々なお祭りやイベントが開催されていますが、中でも特に有名なものを紹介していきます。
信玄公祭り
武田信玄公の命日である4月12日、毎年その直前の週末に開催される「信玄公祭り」。舞鶴城公園に武者姿をした参加者が約1500名集結し、甲府の街へ繰り出す華麗で勇ましい姿は圧巻です。最も多くの侍が集まる祭りとして、2012年にギネス世界記録に認定されています。パレードフェスやスポーツフェス、グルメフェスなども合わせて開催され、子どもから大人まで楽しめる祭りとなっています。
吉田の火祭り
日本三奇祭、日本十大火祭りに数えられる「吉田の火祭り(鎮火大祭)」は、毎年8月26日、27日に北口本宮冨士浅間神社、諏訪神社で行われます。26日暮れごろ、高さ3メートルの大松明100余本、家ごとに積まれた松明に火が灯され、あたり一帯が炎で包まれます。27日は「ススキ祭り」とも称されます。
市川三郷町ふるさと夏まつり 神明の花火
毎年8月7日(花火の日)に、花火の町である市川三郷町で開催される「市川三郷町ふるさと夏まつり 神明の花火」。江戸時代に日本三大花火の一つに数えられた由緒ある花火大会で、県下最大級の規模を誇ります。一番の見どころは全国的にも珍しい2尺玉(約500mまで上がり、直径約500mに開花する花火)の打上げ。物語性のあるプログラム構成と、音楽と花火のハーモニーが楽しめます。