修学旅行はなぜメイク禁止？バレないための方法は？

修学旅行は楽しみだけど、そこでのメイクで悩んでいる方も多いようです。近年はメイクは高校生はもちろん、中学生や小学生でも親しまれています。
若い世代ではあっても、すっぴんを見せることに抵抗がある方も多く、修学旅行にはどの程度メイクをすべきなのか。このような悩みもあるようです。そこで、修学旅行でのメイクについて、様々な角度から紹介します。

修学旅行におけるメイクの考え方

そもそも、修学旅行を問わずに校則にてメイクを禁止にしている学校はまだまだ多いです。
学校では禁止でありながら、社会人になったらメイクがマナーになる風潮に対して疑問の声も上がっていますが、校則で禁止されていることから、修学旅行でも禁止している学校は多いです。

修学旅行はプライベート旅行ではない

そもそも、修学旅行はあくまでも「学校行事」であってプライベート旅行ではありません。
そのため、日常での学校生活同様、校則がルールとなります。ましてや修学旅行は、あくまでも「学びのための宿泊行事」です。
このようなコンセプトである以上、校則でメイクを禁止にしている学校であれば、修学旅行でも同様にメイクが禁止となるのは、当然といえば当然です。

校則で禁止でもバレないようにしているからこそ修学旅行で悩んでいる

校則でメイクを禁止にしている学校はまだまだ多いですが、それでも実際にはバレない程度に、あるいは校則チェックがあるとき以外は大人しい、いわば「すっぴん風」のメイクをしている方は多いです。
しかし、修学旅行ともなれば入浴・宿泊を伴うことから、すっぴん風のメイクでも露呈してしまうのではないかと危惧する方が多いです。

結局は「学校次第」

バレるかバレないか、ひいてはバレて何を言われるのかは、結局のところ校則次第ではなく学校の先生次第です。
常日頃からルールにうるさい先生であれば修学旅行でも同じように、校則違反を指摘してくることでしょう。一方、普段からさほど何も言ってこない先生であれば、修学旅行であってもうるさいでしょう。
つまりは学校次第ではありますが、校則でメイク禁止となっている以上、順守するのは当然です。

修学旅行でメイクがバレるポイント

入浴後

修学旅行は入浴・宿泊を伴います。そして、入浴後は誰もがすっぴんとなることから、そこで露呈する傾向にあります。
プライベート旅行であれば入浴後は自由時間です。しかし修学旅行の場合、入浴後も何らかの「課題」があるケースもあります。その際、昼間と多少異なるニュアンスの顔となっていることから、メイクが露呈するケースは多いです。

持ち物

修学旅行ということで、宿泊するための荷物も必要です。そこでメイク道具を持っていくことで、メイクが露呈するケースもあります。
学校であればメイク道具を持って行っても隠すことができますが、修学旅行の場合、宿泊施設によってはプライベートが希薄となり、メイク道具の存在が教師に知られてしまうケースもあります。

密告されてしまう

メイク道具を持ってきていること、ひいてはメイクしていることを他の友達に密告されることで露呈するケースもあります。
この場合、人間関係に起因していることなので生徒同士で仲良くすることで防げます。ただし普段はさほど仲良くないものの、修学旅行の時だけ仲良くしようとすると、かえって怪しまれてしまうこともあります。

メイクを気にする仕草でバレる

メイクをしていると、どうしても「メイクが落ちていないか」を気にしてしまうものです。例えば少し汗ばんだ後など、つい手鏡を見てメイクを確認したり。
気持ちは分かりますが、そもそもメイクをしていなければさほど気にすることではないため、そのような仕草を頻繁に見た教師から「メイクをしているのではないか」と指摘され、バレるケースもあります。

修学旅行でメイクがバレない方法は？

すっぴん風のメイクを徹底する

いつも以上にすっぴん風のメイクを徹底することが大切です。
あまりにも派手なメイクをしてしまうと、メイクそのものでバレるのではなく、入浴後の姿とのギャップで「メイクをしているのではないか？」とバレてしまいます。
修学旅行のメイクは、メイクそのものよりも「すっぴんを見られる可能性がある」ことを踏まえ、極力すっぴんとの違いを抑えることが大切です。

道具を少なくする

メイク道具は人それぞれですが、メイクに興味がある人ほど多くなるものです。
修学旅行の際、それらすべてを持っていくとなれば、荷物が多くなり、露呈するリスクが高まります。
そこで、修学旅行ではメイク道具は厳選したものだけを持っていくようにしましょう。メイクの荷物が多いと、メイク道具特融のガシャガシャした音でメイク道具を持っていることが露呈し、そこからメイクをしていることが露呈します。

落ちないメイクを心がける

メイクがバレる理由の一つに、メイクを気にする点も挙げられます。修学旅行中にメイクが落ちていないのか、しきりと気にしてしまうからです。そこで、落ちにくいメイクを心がけましょう。
その点では、修学旅行の時にぶっつけ本番でメイクを行うのではなく、日常生活の中で修学旅行を想定した「軽いけど、でも落ちにくいメイク」を研究しておく必要があります。

他の生徒と仲良くする

他の生徒からの密告でメイクがバレてしまうケースもあるため、他の生徒と仲良くしておく必要もあります。特に修学旅行中に近い距離となる友達です。
例えば2名1室で同室になる友達、様々な行程において同じになる友達などは、修学旅行を通してプライベートに触れることになります。距離感が近づくことで仲良くなれるのは良い面ですが、知られてはならない一面を見られてしまうこともあるだけに、仲良くしておいた方が無難です。

眼鏡を活用する

入浴後など、すっぴんを見られるときには眼鏡を活用するのも手です。度の入っていない伊達メガネでも良いでしょう。
眼鏡をかけることで、メイクではなく眼鏡そのものに注意を引くことができます。比較的太めの縁の眼鏡であれば、眉毛の状態も上手く誤魔化せるかもしれません。
ただし、あくまでも「普段との差」も大切なので、普段あまりにも派手なメイクをしている場合、眼鏡だけでは誤魔化すことは難しいでしょう。