水泳合宿におすすめの行き先や水泳施設の選び方を紹介! - ホテル・旅館予約ならトラベルブック(TravelBook)

水泳合宿におすすめの行き先や水泳施設の選び方を紹介!

水泳施設の選び方は?合宿におすすめの場所は?習い事や部活動、社会人サークルまで、水泳合宿に関する様々な情報を紹介します。

水泳団体の種類

水泳にはさまざまな種目があります。今回はそれぞれの年齢ごとにどんな種目があるのか、簡単にご紹介します。

 

乳児・幼児

ベビースイミングは生後6ヶ月から始めるのが一般的。親子でプールに入り、スキンシップをはかります。3歳になると1人でプールに入り、水に慣れることから始め、自由形(クロール)の泳法取得に移ります。この年代は合宿を行うことはあまりありません。

 

小学生


水泳には、競泳(自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)・飛込・水球、そしてシンクロナイズドスイミングと呼ばれていた、アーティスティックスイミングがあります。どの種目も小学生から習うことが可能で、選手育成コースに進む人もいます。この年代になると、場合によっては競技力向上や大会出場のために合宿を行うこともあります。

 

中学生・高校生

中学生以降になると、学校の部活動や地域のスポーツクラブ、スイミングスクールなどで本格的な活動ができます。中学生はまだ合宿を行うことが少ないかもしれませんが、高校生以降になると合宿を行う団体が増えます

 

大学生

競泳・飛込・水球・アーティスティックスイミングの他に、海や湖などを泳ぐオープンウォータースイミングもあります。大学の部活動や地域のクラブ、スイミングスクールでの活動が主です。合宿も年に1回以上行う団体が多いでしょう。

 

社会人

社会人は、競技として水泳を続ける人もいますが、日ごろの運動不足解消のために水泳を行う人が多くなります。競技を行っている場合は合宿が多くありますが、一般的な社会人の場合は所属する団体によって合宿を行うかどうかは異なります。

水泳施設の選び方

水泳は種目によって適したプールが異なるため、合宿先を選ぶ際にどんな水泳施設を選ぶのかが重要です。ここからは、合宿で使用する水泳施設を選定する際のポイントを種目ごとにご紹介します。

 

競泳

競泳用として使用されるプールには、長さ25mの短水路と長さ50mの長水路があります。出場する大会や合宿の目的に合わせてプールを選びましょう。

 

飛込

飛込のプールを選ぶ際は、取り組んでいる種目に合った飛込台が設置されているかどうか、そして水深5.0m以上あるかどうかがポイントです。屋外にある場合は雨天時でもトレーニングができるよう、室内に練習場があるかどうか等についてもチェックしておくと良いでしょう。

 

水球

水球は立ち泳ぎをしながら競技を行うため、水深2m以上のプールでなければなりません。また、ゴールが2つ必要で、男子は縦30m・横20m、女子は縦25m・横17mのコートを使用します。一般的には50mプールを利用して行われるため、これらの条件を満たすプールであることが大切です。

 

アーティスティックスイミング

アーティスティックスイミングを行うプールは、20m×25m以上、水深3mという規定があります。また、音楽を使用して演技するため、音響設備等についても確認しておきましょう。

宿泊先の決め方

水泳合宿では、宿泊先をどこにするのかも大切です。ここからは宿泊先を選ぶ際のポイントを3つ、ご紹介します。

 

①宿泊先と練習施設との距離

宿泊先から練習施設が遠い場合、移動手段の確保が必要になります。宿泊先によっては宿が保有するバスを手配してもらえることもありますが、公共交通機関を利用しなければならなくなる場合もあります。したがって、可能であるならば練習場所と宿泊先はできるだけ近いところを選ぶのがおすすめです。

 

②ミーティングができる部屋がある

宿泊先に大人数が収容できる会議室や多目的室などがあれば、ミーティングを行いやすくなります。チームに所属する人が全員入れるかどうかがポイントになるので、収容定員も確認しておきましょう。

 

③医療機関やお店が近くにある

合宿中に怪我をしたり、突然体調を崩してしまったりすることも考えられるため、宿泊先の近くに医療機関があるかどうかを、事前に確認しておくことをおすすめします。また、合宿中に飲み物や食べ物などを買い出しに行くことも想定されるため、宿泊先の近くにスーパーやコンビニなどがあると便利です。

水泳合宿におすすめの場所

水泳合宿を行うには、プールや宿泊先の確保が必須です。そしてアクティビティも充実させたいのであれば、どんなところで合宿を行うのかも大切なポイント。ここからは、部活動向け・社会人向けと、それぞれの団体が水泳合宿を行うのに適しているエリアをご紹介します。

 

部活動向け

【東日本】長野県

日本のほぼ中央にある長野県は、都市部からのアクセスが良好で、夏でも涼しい気候のため、合宿に人気のエリアです。心肺機能などの向上を目指して行う高地トレーニングができる場所も多く、日本で唯一の高地トレーニング用プールを保有する施設もあります。この他にも、50m・シンクロ・水球・飛込それぞれの国際認定を受けている施設などがあり、競技力向上を重視した合宿先を選ぶことが可能です。

 

【西日本】兵庫県

大阪からのアクセスが良く、団体合宿者専用の50m×7コースの屋内公認プールを有する宿泊施設や、水深2mの50mプールや飛込プールがある施設などがあります。また、淡路島には夏季のみ使用可能な屋内プール完備の市営宿泊施設などがある他、さまざまなスポットがあるのでアクティビティも重視したい団体におすすめです。

 

社会人向け

【東日本】静岡県

静岡県は都心部からのアクセスも良く、温泉を利用したプールや水深3mまで可動できる50mプールや飛込プールを有する施設などがあります。また、海ではオープンウォータースイミングの大会や練習会が行われることもあるため、オープンウォータースイミングに取り組んでいる人におすすめのエリアです。観光スポットとして人気の高い伊豆近辺は、さまざまなアクティビティにも取り組みやすく気分転換がしやすいのでおすすめです。

 

【西日本】愛媛県

愛媛県には西日本最大規模を誇る50mの公認温泉プールや、50m・25mともに公認のプールを有する施設などがあります。グルメはもちろん、しまなみ街道などの美しい景色も堪能できるので、リフレッシュにもぴったりの場所です。

水泳合宿でおすすめのアクティビティ

合宿は水泳の練習がメインとはなりますが、チームメイトとの絆を深める良い機会にもなります。ここからは、水泳合宿中におすすめのアクティビティを3つご紹介します。

 

①バーベキュー

バーベキューは互いに協力し合って準備〜片付けまで行わなければならないため、メンバー同士が自然とコミュニケーションを取る機会が増え、絆を深めやすくなります。また、屋外での食事は開放的な雰囲気のため、リフレッシュ効果もあります。

 

②花火

花火は夏合宿におすすめのアクティビティ。合宿の締めくくりに行われることが多く、合宿の思い出作りにぴったりです。

 

③キャンプファイヤー

宿泊先によってはキャンプファイヤーを行うのもおすすめ。音楽に合わせて歌ったり踊ったりするのはもちろん、ゆらゆらと燃え上がる火には癒し効果もあります。

水泳合宿でよくある質問

水泳合宿を行う際に、よくある質問を3つご紹介します。

 

Q.宿泊先にプールが併設されている施設はありますか?

A.はい、あります。日本各地に点在しており、50mや25mの公認プールを有している施設もあります。予算や日程などとの折り合いをつけながら、求める条件を満たす合宿先を検討してみてください。旅行代理店に相談するのもおすすめです。

 

Q.乾燥機が設置されている宿泊先はありますか?

A.はい、あります。ただし、すべての宿泊先にあるとは限りません。宿泊先を選定する際は、乾燥機が完備されているかどうか事前に確認しましょう。

 

Q.合宿中に練習試合を行う場合、何か注意することはありますか?

A.合宿中に行う練習試合は、どこで行うかが重要です。なぜならば、宿泊先から練習試合会場までの移動手段を確保しなければならないからです。したがって、練習試合が決まったら宿泊先と練習試合会場との距離を確認し、移動手段の手配を速やかに行いましょう

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