大学生のヨーロッパ卒業旅行の予算やおすすめスポット・注意点は? - ホテル・旅館予約ならトラベルブック(TravelBook)

大学生のヨーロッパ卒業旅行の予算やおすすめスポット・注意点は?

大学生の卒業旅行といえば、学生生活最後の思い出です。そのため、最後に非日常・特別感を味わいたいと思うものでヨーロッパを検討している大学生も多いことでしょう。そこで気になるのが予算です。ここでは予算の決まり方やスポット別の予算を紹介します。
 

大学生の卒業旅行はまさに「学生生活最後」の旅行となります。思い出深いものにしたい、記念になる場所に行きたいと考えるのもよく分かる話です。ヨーロッパが候補に上がるのも、なかなか簡単に足を運べる場所ではないからこその特別感があるからこそ。一方では予算も気になることでしょう。
そこでこのページでは、大学生のヨーロッパ卒業旅行の予算やメリット、おすすめスポットを紹介します。

ヨーロッパ卒業旅行の予算

ヨーロッパへの卒業旅行の予算は、行先で大きく異なります。
ヨーロッパの国別に、5泊程度の卒業旅行を行う際の予算を初回します。

  • イタリア:30万円前後
  • フランス:33万円前後
  • スペイン:35万円前後
  • イギリス:30万円前後
  • ドイツ:35万円前後
  • トルコ:25万円前後


便宜上「ヨーロッパ」と一括りにされがちですが、卒業旅行の選択肢は多々あります。そして、上記のように国によって卒業旅行の予算は異なります。
大学生の卒業旅行となれば、予算にも限りがあることでしょう。少しでも予算を抑えたいと考えた時、予算の決まり方を知ることも大切です。
そこで、予算の決まり方となるポイントを紹介します。

直行便の有無

国内主要空港からの直行便の有無は、卒業旅行の予算に密接にかかわる部分です。
なぜなら、直行便がない場合、他の国で乗り継ぎしなければなりません。つまり、飛行機を「2回」使用することになるので費用がかかります。
一方、直行便の場合は空港へと直行することから、乗り継ぎより安価になります。
そのため、大学生のヨーロッパへの卒業旅行は、直行便のある国を選んだ方が予算を抑えることができます。

為替レート

ヨーロッパの多くの国で流通しているのが「ユーロ」と呼ばれる通貨です。
ドル同様、常に相場が変動しているため、ユーロ・円の相場で卒業旅行の予算が異なります。
ユーロ安円高の時にはお得に旅行できますが、ユーロ高・円安の時には出費が増えます。
理想としてはユーロ安・円高のタイミングでの卒業旅行ですが、この点に関しては経済や政治情勢も関わる部分なので、個人の努力で変更できるものではありません。

相手国の経済情勢

ヨーロッパは多くの国があり、経済情勢がそれぞれ異なります。
その点もまた、卒業旅行の予算と密接に関連している部分です。
日本は経済大国ですが、物価は比較的安いとされています。
そのため、日本よりも物価の高い国であれば現地滞在費は高くなりますし、物価が同じ、あるいは安い国であれば予算を抑えての卒業旅行が可能になります。

旅行のスタイル

いわゆる個人旅行か団体旅行かの違いです。
個人旅行の場合、すべて自らで手配しますが、団体旅行は旅行会社が団体で格安にて枠を取るため、個人旅行よりも安価な予算での旅行が可能です。
団体旅行は宿泊先だけではなく、スケジュールが定められているものもあれば、ほぼ自由行動のものまで様々です。
予算を抑えたヨーロッパ卒業旅行を検討している場合、団体旅行を検討してみるのも手です。

旅行のタイミング

卒業旅行といえば3月が定番ですが、ヨーロッパも国によって旅行のトップシーズンが異なります。
高緯度に位置していることから、春秋がベストとされていますが、イギリスやポルトガルのように夏秋がトップシーズンの国もあります。
夏秋がトップシーズンの国であれば3月頃は比較的安価ですが、春秋がトップシーズンの国の場合、卒業旅行シーズンと重なることから、予算が増えます。

大学生がヨーロッパ卒業旅行を楽しむ際の注意点

治安について

ヨーロッパは世界的に見れば決して治安は悪い方ではありませんが、日本と比較すると悪い点もあります。特に観光地では、観光客を狙ったスリ・盗難が発生します。荷物から目を離さない、荷物を置きっぱなしにしない、人前でお金を出さないなど、日本にいる時には意識する必要のない点を考慮しておく必要があります。

基本的に「寒い」

卒業旅行といえば2~3月にかけて行うケースが一般的ですが、この時期のヨーロッパは日本よりも寒いです。
ヨーロッパの国の多くが日本よりも高緯度に位置しています。スペインやポルトガルなど比較的南部に位置している温かいエリアもありますが、全体的に日本よりも寒いです。
日本の2~3月といえば、まだまだ寒さが残るものの、温かい息吹を感じさせる日も多いです。そのため、日本と同じ格好でヨーロッパに向かうと、寒さを感じることでしょう。

滞在費は余裕を持っておく

卒業旅行の予算の内訳を見ると、宿泊費・航空代など、事前に支払い可能なものと、現地での飲食・買い物などの滞在費に分類できます。
現地滞在費は前払いはできません。その都度清算することになりますが、ヨーロッパの多くの国の物価は、日本よりも高いです。
いわゆる先進国に分類されている国は日本よりも高いため、現地滞在費の予算は余裕を持っておくことをおすすめします。

スマホの撮影に気を付ける

卒業旅行ともなれば、やはりいろいろと撮影したいものです。
学生生活最後の思い出を楽しみたいとの思いはよくわかりますが、スマートフォンで写真を撮影する際には周囲への配慮に気を付けましょう。
例えば自撮り棒は禁止している観光地が多いです。
人混みの中での撮影、あるいは人の流れを止めてしまうようなシチュエーションでの撮影も控えましょう。
また、撮影直後のSNS投稿にも注意が必要です。なぜなら、すぐに投稿すると「そこにいる」ことが露呈してしまいます。
観光客を狙ったスリのターゲットになるなど、トラブルに巻き込まれてしまうリスクが高まるのでSNSに投稿したいのであれば、時間をあけてからや、その場から離れてからにしましょう。

大学生のおすすめヨーロッパ卒業旅行スポット

イタリア

有名スポットが多々ある世界的な観光地・イタリア。
「何もかもが非日常」と言っても過言ではない国は、卒業旅行でも良い思い出となることでしょう。
観光客が多いことから、観光客を受け入れる態勢が整えられているエリアが多いため、スムーズな卒業旅行を楽しむことができます。
ミラノ、ローマ、ヴェネツィアなど見所の多いエリアは、きっと「また来たい」と思うこと間違いなしです。

スペイン

「情熱の国」と称されるスペイン。ヨーロッパの中では比較的温暖で過ごしやすいため、卒業旅行シーズンも他のエリアより過ごしやすい点が特徴です。
サクラダ・ファミリアやグエル公園、カサ・ミラなど見所のある観光スポットや、スペイン料理、サッカーなどアクティビティが多々待っています。

ドイツ

ドイツはいわゆる「民族性」が日本と似ていることから、現地でも比較的価値観の近い空間を味わうことができます。
歴史のある国なので、観光名所も歴史を感じさせるものが多いです。ノインシュヴァンシュタイン城、ケルン大聖堂やブランデンブルク門など、日本の建築様式とは異なる大迫力の観光スポットは必見です。

フランス

「芸術の国」と称されるように、お洒落な雰囲気が漂う国です。
世界の文化の発祥の地として、「非日常感」「特別感」があり、歩いているだけで非日常・特別感を楽しめる国です。
フランスもまた、観光客が多いので卒業旅行をスムーズに楽しめる環境となっています。芸術面に興味のある大学生にとっては、是非とも足を運んでおきたいスポットが多々待っています。
 

関連記事

おすすめ記事

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは商品やサービス(以下、商品等)の掲載にあたり、 ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任において商品等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。同一ページ内に掲載される各商品等は、費用や内容量、使いやすさ等、異なる観点から評価しており、ページタイトル上で「ランキング」であることを明示している場合を除き、掲載の順番は各商品間のランク付けや優劣評価を表現するものではありません。 なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、Amazonアソシエイト他、複数のアフィリエイト・プログラムに参加し、商品等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番には商品等の提供会社やECサイトにより支払われる報酬も考慮されています。...

社員旅行・団体旅行のプランは、一括見積もりで楽々! 最短60秒で問合わせ完了!