修学旅行に干潟体験を採用してみてはいかがでしょうか。干潟体験だけでしか得られないことが多々あります。ここでは「干潟体験とは」から、干潟体験のメリットや注意点まで併せて紹介します。
修学旅行に干潟体験はいかがでしょうか?せっかくの修学旅行です。ありきたりなものではなく、なかなか体験する機会のない貴重な時間をと考えている方にマッチしたものです。ここでは干潟体験について、詳しく紹介します。
干潟体験とは、「干潟」を体験するものです。
干潟とは潮が引いた時に現れるドロを指すもので、地域によっては「ガタ」と呼ぶこともあります。
ドロに埋もれ、ドロの中で動く・遊ぶの珍しい体験が行えます。土でもコンクリートでもないドロは、転んでもいたくありません。思う存分身体を動かすことのできる空間は盛り上がりを見せており、地域によっては「ガタリンピック」と呼ばれる干潟での運動会まであるほど。
日常生活の中で泥にまみれることなど早々ないものだからこその「貴重な体験」が特徴です。
「干潟」を理解できる
干潟は、都心ではなかなか見かけるものではありません。
干潟体験を行うことで、時間によって状況が変わる干潟の存在を間近で体感し、理解できます。教科書で勉強するよりも、実際に足を運び、かつ干潟の中に身を置くことで干潟への理解がより深まることでしょう。
思う存分身体を動かせる
干潟体験は、泥の中を自由に動ける時間です。まるでマットの上にいるかのように、普段はできない動きも思う存分楽しむことができます。飛んだり跳ねたりはもちろん、倒れこんだり、ドロを投げ合ったりなど日常生活ではできないことを、ドロの中で思う存分楽しむことができます。
泥だらけになる共通体験
干潟体験では、参加者全員がドロだらけに汚れることでしょう。しかし、それもまた「貴重な体験」です。
日常生活、ひいては学校生活の中で全員がドロだらけになる機会などそうそうありません。「全員で」泥だらけになる共通体験はもちろんですが、泥だらけの、格好つけていない姿を見せ合うことで生徒同士がより打ち解け合うことができます。
想像力を刺激する
干潟体験のドロの中の時間は、「普段できないこと」ができます。
普段、コンクリートや土など、固い地面ではできないことも、ドロの中であれば実現できます。
子どもだからこその想像力で大人では到底思いつかないような楽しみ方を行う子どももいることでしょう。
佐賀県・道の駅鹿島
4月中旬から10月末まで営業。団体での利用も受け付けています。
シャワー・更衣室を完備しているので思う存分汚れることができる環境は、インストラクターからの説明も用意しています。
ガタリンピック競技の一部を楽しめる「ミニ・ガタリンピック」と自由に遊べる体験コースの2種類のコースに加え、満潮時に楽しめる伝統漁法棚じぶ体験、むつかけ体験など様々なアクティビティが用意されているスポットです。
泥はコンクリート・アスファルトや土の地面と比較すると柔らかいですが、決して危険性が0ではありません。
子どもたちが無茶をしないよう、注意しておきましょう。
干潟体験は泥まみれになる貴重な時間ではありますが、得手不得手や向き不向きもあるものです。
泥まみれになるのが苦手な子どももいれば、身体を動かすことが苦手な子ども、泥が付くことに恐怖感を覚える子どももいます。
そのため、大人の価値観で無理強いさせるのではなく、子どもの自主性に任せ、子どもを見守るよう努めましょう。
修学旅行の団体を受け入れ可能な干潟体験は、佐賀県の鹿嶋市のみです。
そこで、周辺で修学旅行で併せて訪れたいスポットをいくつかご紹介します。
鹿島の干潟体験を検討している方は、これらとうまく組み合わせてみてはいかがでしょうか。
天守閣こそありませんが、石垣と本丸歴史館があります。
本丸歴史館では主に幕末・佐賀藩についての資料が多々楽しめるので歴史の勉強としても有意義な時間を過ごすことができます。
幕末に佐賀藩が何をしたのかといった郷土史観だけではなく、幕末の情勢・文化等まで知ることができる貴重な場です。
車ではおよそ1時間程なので、移動距離としても決して長くはありません。むしろ佐賀城跡周辺に宿を取り、鹿島まで遠征という形もありです。
高速道路を活用することで、やはり車で1時間程度でアクセス可能です。
日本の住居を知るうえで貴重な史料となっている吉野ケ里は、体験型テーマパークとなっているので子どもでも楽しみながら、かつての竪穴住居の生活様式を楽しむことができます。
教科書を読むだけではピンとこない竪穴式住居や当時の人々の生活を「体験」することで、理解を深めることができるでしょう。
また、吉野ケ里歴史公園は団体客を迎えるための態勢を整えています。大型バスの駐車場も用意しているので修学旅行の団体でも気兼ねなくアクセス可能です。
いわゆる「川下り」で有名な街は、「小京都」との異名を持つように、まるでタイムスリップしたかのような街並みが広がっています。
修学旅行の定番・京都を彷彿とさせるような街並は、修学旅行にぴったりです。また、柳川は福岡県ではありますが、こちらもバスであれば鹿島からおよそ1時間程でのアクセスが可能なので、県をまたぐとはいえ、先に紹介した佐賀城跡や吉野ケ里と、さほど変わらない時間でアクセスできます。
島原城を中心に、様々な異文化が残されているエリアです。雲仙岳にはロープウェーもあるのでアクティビティとしても楽しめます。
島原城周辺はお城だけではなく、歴史を感じさせる建物が多数残されています。
島原といえば、江戸時代最後の内乱・島原の乱の舞台となったエリアです。島原の乱に関連した施設も多々あるので、歴史の勉強にもなります。
教科書で文字を読むだけよりも、現地に足を運ぶことで何が行われていたのか、そもそもなぜそのような乱が起きたのかなどを「体感」することができます。
観光名所でもあることから、大型バスでのアクセスはもちろんですが、レンタサイクルもあるので、班別行動で利用してもらうのもよいでしょう。
鹿島から車でおよそ70分程度でアクセス可能です。
お城を含め、「唐津」の街並は昔ながらの光景が広がっているエリアです。遊覧船もあれば、往時を思わせる歴史的な街並みもあります。虹の松原や鏡山展望台など見所の多い点も特徴で、観光バスでのアクセスも問題ありません。
鹿島からは車でおよそ80分程。先に紹介した場所と比較すると少々時間はかかりますが、地域文化に触れる良い機会となります。
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