「天国に1番近い島」のキャッチフレーズでも有名なフランス領ニューカレドニア。
フランスとメラネシアがミックスされた豊かな文化を持ち、美しい海やダイナミックな自然が特徴の観光地です。
本記事では、ニューカレドニアの魅力や旅行の計画に役立つ基本情報、注意しておきたいポイントを紹介します。
一生の思い出に残る新婚旅行先として、ぜひニューカレドニアを検討してみてください。
ニューカレドニアは四国ほどの大きさの本島「グランドテール島」といくつかの島々で構成されています。
公用語はフランス語ですが観光客が多い地域では英語も通じやすく、治安や衛生面も良好で、食事も美味しいと評判です。
そのため海外旅行初心者でも比較的行きやすい観光地といえます。
常夏のイメージがあるニューカレドニアですが、実は四季があります。
夏にあたる1月から3月は気温が30℃近くになりますが、冬にあたる7月から9月は海水浴をするには寒いほどです。
とはいえ日本の冬ほど冷え込むわけではなく、年間を通じて気温の変化が少ないのがニューカレドニアの特徴です。
現地で何をするかによって旅行する時期を決めるといいでしょう。
時期 |
季節 |
特徴 |
1月から3月 |
夏 | ・30℃を超える日もあり、海水浴にちょうどいい気候 ・湿気が少なく風も吹くため過ごしやすい暑さ |
4月から6月 |
秋 | ・気温が下がりビーチで遊ぶのが難しくなる ・オフシーズンの入るため割安に旅行するチャンス |
7月から9月 |
冬 | ・朝晩は冷え込むため上着が必要 ・ホエールウォッチングのベストシーズン |
10月から12月 |
春 | ・雨が少なく過ごしやすい気候 ・マリンアクティビティ以外の観光のベストシーズン |
東京からニューカレドニアの首都ヌメアまでは直行便で8時間40分ほど。
東京を昼頃に出発し、ヌメアへは深夜に到着します。(2024年2月18日現在の時刻表)
時差はプラス2時間と少なめです。
ニューカレドニアへの旅行は3泊5日以上がおすすめです。
離島にも足を伸ばすのであれば、4泊6日以上あるとゆっくり観光できるでしょう。
予算の目安は以下のとおりです。
日数 |
予算(1人) |
内訳 |
3泊5日 |
20万円〜 | ・往復航空券(直行便) 12万円〜 ・宿泊費 宿泊日数×1万円〜 ・食費 1万円〜 ・お土産代 ・ツアー・アクティビティ代 ・海外旅行保険 など |
4泊6日 |
25万円〜 |
新婚旅行先としてなぜニューカレドニアがおすすめなのか、3つの理由を解説します。
真っ白な砂と美しい海に囲まれたニューカレドニアは、絶景の宝庫です。
グランドテール島の北部や離島の「イル・デ・パン」周辺のラグーンは世界自然遺産に登録されており、多様な生物が生息する豊かな海としても知られています。
シュノーケルやダイビングなど、自然を生かしたアクティビティも人気です。
フランス領であるニューカレドニア。
メラネシアとフランスの文化が融合した、おしゃれでユニークな雰囲気の観光地です。
美味しいと評判のフレンチレストランやベーカリーもあり、フランスらしい食事も楽しめます。
ニューカレドニアは本島のグランデール島といくつかの離島で構成されています。
細かく真っ白な砂のビーチ、手付かずのジャングル、独特な地形など島ごとに個性があり、それぞれ違った景色を楽しめるのが魅力。
特におすすめの離島は以下のとおりです。
名称 |
アクセス (首都ヌメアから) |
ポイント |
イル・デ・パン島 | 飛行機 30分 フェリー 3時間 | ・人気ナンバーワンの離島 ・来島者全員が訪れる天然のプール「ピッシンヌ・ナチュレル」をはじめ、ビーチの数が多い ・近隣の無人島への周遊が可能 |
ウベア島 |
飛行機 40分 | ・小説『天国に1番近い島』の舞台 ・半月型の島と青のグラデーションが美しい海 ・とにかくのんびりしたい人におすすめ |
リフー島 | 飛行機 40分 フェリー 7時間 | ・日本人旅行者の少ない隠れ家的離島 ・砂糖のように細かいパウダーサンドのビーチ ・メラネシアとポリネシアの文化が融合する伝統的な島 |
マレ島 | 飛行機 40分 フェリー 5時間 | ・手付かずの森が残る緑豊かな島 ・断崖や鍾乳洞などユニークな地形が見られる ・海だけでなく洞穴でのシュノーケリングも可能 |
アメデ島 |
フェリー 40分 | ・白い灯台がランドマークの小さな島 ・気軽に離島を楽しむのにぴったり ・プログラムが充実しているツアーで行くのが一般的 |
メトル島 |
ボート 20分 | ・ウミガメの遭遇率が高い珊瑚に囲まれた島 ・ニューカレドニア唯一の水上コテージがある ・アクティビティが豊富でさまざまな年代の人が楽しめる |
新婚旅行のカップルにもおすすめのニューカレドニアでの過ごし方を紹介します。
ニューカレドニアに来たら豊かな大自然を身近に感じられるアクティビティは外せません。
シュノーケリングやダイビングはビーチを変えて滞在中に何度も楽しめます。
海水浴が厳しい季節にはトレッキングやカヤック、クルージングなど海に入らないアクティビティが楽しめます。
特にホエールウォッチングはニューカレドニアの冬に当たる7月から9月がベストシーズンです。この時期に旅行する人はぜひ計画に入れてください。
様々な人種や文化が融合するニューカレドニアでは、国際色豊かなグルメが味わえます。
フレンチレストラン、新鮮なシーフード、原住民カナック族の伝統料理などバラエティもさまざま。
早起きしてマルシェ(朝市)へ出かけ、地元の新鮮な食材を買って食べるのもおすすめです。
ニューカレドニアは絶景の宝庫。
白い砂浜と青い海がつくりだす景色はどこを切り取っても絵になります。
ビーチから海をのんびり眺めるのもいいですが、スカイダイビングや飛行機で上空から眺めるニューカレドニアの景色は、また違った魅力があります。
特にグランドテール島の北部にあるハート型のマングローブはフォトジェニックなスポットとして有名で、ハネムーナーにもおすすめです。
ニューカレドニアへ新婚旅行に行く際に気をつけたいポイントを紹介します。
ニューカレドニアの日差しは年間を通じて強烈です。
季節を問わず、日焼け止めや帽子、サングラスを持参しましょう。
薄手の上着は紫外線対策としてだけではなく、冷房の効きすぎや朝晩の冷え込みにも役立つのでおすすめです。
南国リゾートのイメージがあるニューカレドニアへの旅行は、ティーシャツに短パンなどのカジュアルな服装ばかり用意してしまうかもしれません。
しかし、シャツやワンピースなどカジュアルすぎない洋服も1着持参すると安心です。
おしゃれなフレンチレストランで食事するときなど、場の雰囲気に合わせてカジュアルすぎない格好で楽しみましょう。
美しいビーチや豊かな自然が魅力の離島ですが、宿泊施設やレストランの数が少ないため、滞在する場合は事前の予約が必須です。
現地の人はのんびりしているので、問い合わせや予約メールへの返信もすぐもらえるとは限りません。余裕を持って手配しましょう。
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