アラブ首長国連邦を構成する7つの首長国のなかでも特に発展を遂げているドバイ。
自然と人工物、古き良き時代を感じさせる街並みと近未来的な空間など、なんでもそろうこの街では、1人1人の好みに合わせて違った楽しみ方を見つけられます。
本記事ではドバイへの新婚旅行を考えている人に向けて、その魅力とおすすめの過ごし方を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ドバイへの新婚旅行に役立つ基本情報を解説します。
ドバイの気候は夏と冬の2つに分けられます。
4月頃から10月頃の夏は最高気温が30度以上になり、特に7、8月は50度に達することもあるなど厳しい暑さの日が多いです。
11月頃から3月頃の冬は平均気温が20度から25度と、過ごしやすく快適。旅行に行くならこの時期がおすすめです。
季節 |
特徴 |
1月から3月 | ・ドバイのベストシーズン ・日本の初夏や秋のような過ごしやすい気候 |
4月から9月 | ・厳しい暑さのため日中は屋外での活動が難しい ・オフシーズンで割安に旅行できる |
10月から12月 | ・暑さのピークが過ぎる ・街歩きやビーチなどを楽しめるようになる |
日本からドバイへは直行便で約12時間(復路は約10時間)。時差はマイナス5時間です。
直行便は成田空港は1日1本、深夜帯に出発しています。(2024年2月17日現在)
仕事終わりに空港へ向かいドバイへ出発、ということも可能です。
ドバイへの旅行は5日間から7日間あれば十分満喫できます。
それぞれの旅行日数の予算の目安は以下のとおりです。
日数 |
予算 |
内容 |
5日間 |
20万円〜 | ・往復航空券(直行便) 15万円〜 ・宿泊費 宿泊日数×1万円前後 ・食費 1日5千円〜1万円 ・お土産代 ・ツアー・アクティビティ代 ・海外旅行保険 など |
6日間 |
23万円〜 | |
7日間 |
26万円〜 |
ドバイはイスラム教を信仰する国であり、日本とは異なる考え方や習慣を持っています。
気づかないうちに相手に不快感を与えないよう、現地の文化を尊重した行動を心がけましょう。
イスラム教では飲酒は禁止されている行為です。
そのためドバイでのアルコールの販売や提供は、特別なライセンスを持つ店やレストランに限定されています。
日本のように気軽に飲酒できる環境ではないので、マナーを守って楽しむことが大切です。
体の線が出たり、肌の露出が多い服装は男女ともに好ましくありません。
ロングスカートや長いパンツ、ゆったりとしたシャツなどを着用しましょう。
冷房対策としてもさっと羽織れる上着があると安心です。
日がのぼっているあいだは一切の飲食を断つ「ラマダン」。
レストランの開店時間が変わるなど、旅行客にも影響が出ることがあります。
ラマダンがおこなわれる時期は毎年少しずつ変わります。2023年のラマダンは3月22日から4月20日でした。
事前に確認しておきましょう。
なぜドバイへの新婚旅行がおすすめなのか、5つの理由から解説します。
ドバイにはたくさんの「世界一」があります。
日本では見ることのできない「世界一」に圧倒され、感動すること間違いありません。
静寂に包まれた空間で、美しい砂紋や壮大な砂丘が見せる景色を楽しむ。
ドバイではそんな経験もできます。
砂漠に関連したアクティビティも充実しており、なかでも砂漠を4WDで駆け巡り、サンセットとディナーを楽しむツアーは人気があります。
新婚旅行は豪華なホテルに泊まり、贅沢な気分を味わいたいと考える人も多いはず。
ドバイはそんな願いを叶えてくれる、ラグジュアリーなリゾートホテルが豊富にあります。
ホテルもダウンタウン、ビーチ、砂漠とさまざまな立地にあり、何をしたいか、どこへいきたいかなどの目的に合わせて選ぶことができます。
昔ながらの雰囲気が残る街並みを散策したり、最新のモールや活気あふれるスーク(市場)でショッピングを楽しんだり。
砂漠でアクティブに動き回る日もあれば、ビーチやプールでのんびりする日もあったり。
ドバイは観光スポットの数や種類が豊富で、なんでもそろっています。
そのため、年齢や好みにかかわらず誰でも楽しめる観光地として人気があります。
ドバイはヨーロッパ方面へのフライトが効率よく組まれていると評判で、経由地としても人気があります。
滞在場所を限定すれば最短6日間でヨーロッパ各国とドバイの周遊が可能。
「ドバイも行きたいけどヨーロッパも気になる!」という人は、ぜひ周遊プランを検討してみてください。
ドバイのおすすめ観光スポットをテーマ別に紹介します。
名称 |
特徴 |
ドバイ博物館 | ・250年以上前につくられた要塞のなかにある博物館 ・ドバイの歴史や文化に関連した展示が見られる |
アル・ファヒディ歴史地区(バスタキヤ) | ・古き良きアラブの雰囲気が残る歴史地区 ・伝統的な建物を生かしたカフェやホテルなどが並ぶ |
ドバイ・クリーク | ・ドバイの中心を流れる運河 ・貿易の要としてドバイの商業を発展させた歴史がある ・クリーク沿いの散歩や渡し船の乗船ができる |
スーク | ・アラブの伝統的な市場のこと ・ドバイ3大スークが有名 布製品の品揃えが豊富な「ドバイ・オールド・スーク」 スパイスを扱う店が多い「デイラ・オールド・スーク」 ゴールドのアクセサリーが人気の「ゴールド・スーク」 |
名称 |
特徴 |
ドバイ・モール | ・1,200店舗以上が出店する世界最大級のショッピングモール ・気軽に利用できるカフェやレストランもあり、観光の合間の休憩にもおすすめ |
ドバイ水族館 | ・ドバイ・モールのなかにある水族館 ・海の中を散歩しているかのような気分になれるトンネル型の水槽が見どころ |
スーク・アル・バハール | ・伝統的なアラブのスークをイメージしてつくられたモール ・アラブらしいお土産や商品が購入できる |
ドバイ・ファウンテン | ・ドバイ・モールとスーク・アル・バハールが面する人口湖でおこなわれる噴水ショー ・音楽にあわせて美しく形を変える噴水が幻想的 ・夕方以降は30分おきに開催される |
バージュ・ハリファ | ・地上828mの世界で1番高いビル ・ホテルやレストラン、展望台がある ・夕暮れの時間帯がおすすめ |
ドバイだからこそできるおすすめアクティビティを紹介します。
砂漠を4WDで豪快に走り、美しいサンセットやキャンプ場でのバーベキュー、ベリーダンスのショーを楽しめるドバイの定番アクティビティです。所要時間は6時間ほど。
満点の星空や日の出まで体験したい人は、砂漠のコテージなどに宿泊する1泊2日のツアーもおすすめです。
「ダウ船」とはアラブの伝統的な木造船のこと。
クリーク沿いの美しくライトアップされた街並みを楽しみながら、アラブ料理のビュッフェを味わえます。所要時間は2時間ほど。
ロマンチックな雰囲気がハネムーナーにぴったりのアクティビティです。
ドバイから車で2時間のアブダビへ日帰り観光に行くのもおすすめです。
まるで芸術作品のように美しい「シェイク・ザイード・グランド・モスク」、車好きにはたまらない「フェラーリ・ワールド・アブダビ」など、見どころがたくさん。
所要時間は12時間ほどみておくと安心です。
本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは商品やサービス(以下、商品等)の掲載にあたり、 ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任において商品等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。同一ページ内に掲載される各商品等は、費用や内容量、使いやすさ等、異なる観点から評価しており、ページタイトル上で「ランキング」であることを明示している場合を除き、掲載の順番は各商品間のランク付けや優劣評価を表現するものではありません。 なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、Amazonアソシエイト他、複数のアフィリエイト・プログラムに参加し、商品等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番には商品等の提供会社やECサイトにより支払われる報酬も考慮されています。...
社員旅行・団体旅行のプランは、一括見積もりで楽々!
最短60秒で問合わせ完了!