ヨーロッパの南に位置し、哲学や政治、文化などさまざまな面において長い歴史を持つギリシャ。
古代遺跡や個性的なエーゲ海の島々や美しいビーチが有名で、世界的に人気の観光地です。
本記事ではギリシャへの新婚旅行を考えている人に向けて、ギリシャの基本情報からモデルプランまで、新婚旅行に役立つ情報を紹介します。
ぜひ参考にして計画を立て、思い出に残るハネムーンにしてください。
まずはギリシャへ旅行に行く際の基本情報を確認しましょう。
新婚旅行におすすめの地中海沿岸部やエーゲ海の島々は温暖な過ごしやすい気候が特徴で、夏は暑くて乾燥し、冬は温暖で湿度が高めです。
日本と同様に6月から9月頃が夏にあたるため、春から秋である4月から10月頃が旅行のベストシーズンといえます。
日本からギリシャへの直行便はありません。(2024年2月10日現在)
首都のアテネまで行くには中東やヨーロッパの主要空港を経由するため、フライト時間は15時間から18時間程度かかります。
乗り継ぎの時間を含めると、移動だけで約1日かかると考えておきましょう。
アテネからエーゲ海の島々へは飛行機やフェリーでアクセス可能です。
アテネなど1都市のみであれば5、6日間で1人20万円ほどです。
アテネに加えてサントリーニ島など2都市以上に行く場合は、7日間から10日間ほどの日程となり、予算は1人30万円から40万円ほどです。
ただし、海外旅行の費用の大部分を占める航空券や宿泊費は、シーズンや曜日によって大きく変動します。
ここで紹介した予算はあくまで目安と考えてください。
新婚旅行といえばハワイなどのビーチリゾートや、直行便がありアクセスしやすいイタリアやフランスといった国を思い浮かべる人も多いでしょう。
そんななかでなぜギリシャが新婚旅行におすすめなのか、3つの理由を説明します。
ノスタルジックな古代遺跡、絵画のように美しい海岸線、白壁の街並みを赤く照らすサンセット、新鮮な魚介類と地元産ワインのハーモニーなど、ギリシャには新婚旅行にぴったりなロマンチックなシチュエーションがそろっています。
心穏やかに2人だけの時間を過ごす場所として、新婚旅行にぴったりの観光地です。
ギリシャでは日本にないスケールと雰囲気をあわせ持つ絶景が数多く見られます。
青いエーゲ海と白壁のコントラストで有名なサントリーニ島の景色は、SNSなどで一度は見たことがあるはずです。
世界遺産に登録されているアクロポリスをはじめとした数々の遺跡や、切り立った岩場に立つメテオラ修道院なども、壮大な時の流れを感じることができるでしょう。
日本からアテネに行く際は必ずどこかを経由するため、ギリシャとその他の都市を周遊することが可能です。
ギリシャ以外にも新婚旅行で行きたい国がある人は、経由できないか確認してみましょう。
2都市以上を巡り、それぞれの地で違った雰囲気を味わえば、より満足度の高い旅になるはずです。
ギリシャで旅行者の多い主要な観光地を紹介します。
新旧の歴史が混在するギリシャの首都アテネ。
空港から市内まではメトロ、バス、タクシーを利用して30分から50分ほどで移動できます。
主要な観光スポットが狭い範囲にまとまっているため観光しやすく、パルテノン神殿などの古代遺跡巡りをはじめ、おしゃれな旧市街での買い物や食事も楽しめます。
2日あれば十分に観光できるでしょう。
数多くあるエーゲ海の島の1つで、アテネの南東に位置しています。
アテネからは飛行機で40分ほど、フェリーで5時間ほどの距離です。
深い青色のエーゲ海からそそり立つ断崖に白壁の街並みが広がり、どこを切り取っても絵画のような絶景が楽しめます。
美しい夕日が見られることで有名な「イア」、街歩きや食事も楽しめるおしゃれな「フィラ」といった街があり、ギリシャに来たらぜひ訪れたい観光地です。
ミコノス島はサントリーニ島の北に位置する島で、アテネからは飛行機で40分ほど、フェリーで4時間半ほどでアクセスできます。
島のシンボルである風車をはじめ、あちこちで見かける可愛らしい花々や石畳が続くおしゃれな街並みが特徴です。
パーティーの島としても有名で、「パラダイスビーチ」にはレストランやバー、ナイトクラブが多数並び、たくさんの人が食事やお酒、音楽、ダンスを楽しんでいます。
賑やかな雰囲気が好きな人は、ぜひミコノス島に行ってみてください。
ギリシャの西側にあるイオニア海に浮かぶ島で、アテネからは飛行機で1時間ほど。
透明度の高い青い海と白い砂浜の美しさは、世界でもトップクラスといわれています。なかでも断崖絶壁に囲まれた小さな砂浜に難破船が打ち上げられている「シップレックビーチ」や、まるで海が光って見える神秘的な「青の洞窟」はフォトジェニックで、ぜひ訪れたい観光スポットです。
歴史的な遺跡や貴重な文化財が多く残る島としても知られています。
日本からギリシャへの直行便は運行していないため(2024年2月10日現在)、中東やヨーロッパの国々を経由する必要があります。
ここでは経由地としておすすめの国を紹介します。
アラブのエキゾチックな雰囲気と近未来的な街並みが融合するドバイ。
グルメにショッピングを楽しめるのはもちろん、最先端の技術を感じられるフォトジェニックな観光スポットが数多くあります。
世界一高い「ブルジュ・ハリファ」の展望台からドバイの街並みを楽しんではいかがでしょう。
東西の文化が交わることで独特の雰囲気や魅力を持つトルコ。
歴史的建造物や自然が作り出した特徴的な風景、華やかでエネルギッシュなバザール(市場)など、見どころの多い観光地です。
世界三大料理に数えられるトルコ料理はぜひチャレンジしたいところ。
お土産には絨毯やランプなどの伝統的な工芸品を、ぜひチェックしてみてください。
一度は訪れたい「花の都」パリ。
世界でも有数の観光地であり、歴史・文化・芸術・美食など、その魅力は語り尽くせません。
見どころが多すぎてどこを観光しようか迷うほど。
周遊の場合は2、3日間の滞在となるため、テーマや目的で絞って観光するのもおすすめです。
1日目 | 東京発 ドバイ経由でアテネへ | 機内泊 |
2日目 | アテネ着 | アテネ泊 |
3日目 | アテネ観光 | アテネ泊 |
4日目 | アテネ観光 | アテネ泊 |
5日目 | アテネ発 フェリーでサントリーニ島へ | サントリーニ島泊 |
6日目 | サントリーニ島観光 | サントリーニ島泊 |
7日目 | サントリーニ島発 アテネ着 アテネ発 ドバイ経由で東京へ | 機内泊 |
8日目 | 東京着 |
1日目 | 東京発 パリ経由でアテネへ | 機内泊 |
2日目 | アテネ着 アテネ発 サントリーニ島へ | サントリーニ島泊 |
3日目 | サントリーニ島観光 | サントリーニ島泊 |
4日目 | サントリーニ島発 アテネへ | アテネ泊 |
5日目 | アテネ発 パリへ | パリ泊 |
6日目 | パリ観光 | パリ泊 |
7日目 | パリ発 東京へ | 機内泊 |
8日目 | 東京着 |
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