大学のサークル合宿や社会人サークルの合宿について、プランの傾向やプラン設計、注意点を紹介します。これを見れば、サークル合宿での人気の行き先や日数、費用の目安も確認できます。
ひとくちにサークル合宿と言っても、大学のサークル合宿、社会人のサークル合宿などあり、文系からスポーツ系のサークル合宿など、内容も様々です。
ここでは、それぞれのサークル合宿の傾向をまとめつつ、プランの立て方や注意点を紹介します。
学生の合宿と社会人の合宿で共に人気となっているのは、温泉もあり、関東からのアクセスも良い神奈川です。
次いで千葉や静岡なども人気があります。
静岡は関西エリアから出発の合宿先としても人気があり、他に兵庫や岐阜、大阪も関西から出発の場合の合宿先として人気です。
現地でのアクティビティ要素を重視し、富士急ハイランドのある山梨や、ユニバーサルスタジオのある大阪などのエリアも根強い人気があります。
スキー・スノボ合宿のように、ウィンタースポーツを目的とする合宿の場合は、長野も外せないエリアとなります。
学生の場合は、少し長めの休みを取れることもあり、沖縄や北海道も人気の候補地です。
海外を行き先とする場合は、グアム、サイパン、韓国、台湾などが多いですが、国内を行き先として企画するところの方が圧倒的に多いようです。
サークル合宿に行く時期は、社会人サークルの場合も、学生サークルの場合も8月が一番人気です。
海水浴や花火の時期である点も大きな理由でしょう。
学生の休みの時期を反映し、7月の終わりや9月での合宿プランも多いです。
スキー・スノーボードといったウィンタースポーツのため、2月〜3月もまた人気を集める時期になります。
社会人の場合は、長期休みが取りづらいということもあり、大型連休の時期に合わせて計画されることも多く、5月のゴールデンウィークに合わせた合宿や、9月〜10月の3連休に合わせた合宿の企画も多い傾向にあります。
国内を旅行先とした場合、サークル合宿の平均費用は、1人当たり2万5千円という感じです。
学生のサークル合宿は2泊3日でのプランが多く、長い休みを取りづらい社会人サークル合宿は1泊2日のプランが多い傾向にあり、それら期間に連動しての費用計算となります。
海外を合宿先にする場合は、8〜10万ほどは見ておく必要があります。
サークル合宿の場合、自由参加となるため、費用面でメンバーの同意を得られるかは大きなポイントになります。
サークル合宿の傾向を確認した上で、今度は合宿の計画の立て方を見ていきましょう。
合宿の企画では、まず以下のポイントの整理が必要です。
7月〜9月の開催を予定している場合、人気の時期での予約となるため、できるだけ早く上記ポイントを整理し、遅くとも開催予定の半年前ぐらいから動き出せるよう準備を進めましょう。
合宿計画で最も重要なのが、目的の明確化です。
サークル活動をメインにおくのか、親睦や交流をメインにおくのかなど、目的に合わせて合宿先を選ぶ必要があるからです。
スポーツ系のサークル合宿で、普段使えないトレーニング設備の利用をしたいとか、チームビルディングのためのアクティビティを多く組み込みたいなど、目的を定め、目的が叶うよう場所選びを進めると、その後の企画もスムーズです。
日程決めに当たっては、予約がすでに埋まってしまっていた場合に備え、第3希望まで候補日を出しておくようにしましょう。
サークル合宿の場合は、団体手配となるため、特に、夏季合宿を希望する場合は、まだ予約が間に合うのか、早めに確認をとっておく必要があります。
予算と日程は連動するものなので、日程を決める際に合わせて検討するものとなりますが、例年の実績なども参考に予算感を確認しておけるとスムーズです。
目的、日程、予算を決めるのにあり、事前にサークル内でアンケートをとっておくのもおすすめです。
ある程度プラン内容のイメージがまとまったら、およその参加人数を把握できるよう改めて参加意思を確認できると、旅行会社に相談する時などにも、より具体的な案内を受けることができます。
合宿の目的や日程などがある程度まとまったら、旅行会社に相談しましょう。
目安として、合宿の5〜3ヶ月前までには、施設の予約などを進めておきたいところです。
人気が集中する7〜9月にかけての合宿企画なら、早くに相談を始め、どんどん手配を進められた方が有利です。
旅行会社に相談すると、目的に合った合宿のために何の手配が必要か、合宿施設や移動手段にはどんな候補があるか、アクティビティや娯楽は何があるかなど、細かな点も含め全体像を掴みやすくなります。
旅行会社の窓口で一括サポートが受けられるので、幹事役や合宿運営メンバーにとっても心強いはずです。
早めに相談ができれば、合宿先の下見ができることもあり、より安心・スムーズに手配を進めることができます。
少人数の合宿であれば、幹事1人で準備ができる場合もありますが、数十人〜数百人規模の合宿となると、複数のメンバーで役割分担できた方がスムーズです。
企画係や連絡係、備品や道具の確認、手配をする施設・物品係、移動手段の手配や安全面での確保を行う交通・安全係など、役割を明確に割り振ることで、メンバー一人一人への負担を軽減しながら、スムーズに準備が進められるようになります。
初めて運営を担当するメンバーの場合は、わからないことも多いはずなので、先輩や経験者に確認をしながら進められるといいでしょう。
合宿開催準備を順調に進めていても、何らかの自体で、直前になって予定していた参加者の数が大幅に減ってしまうということも起こりうることです。
旅行会社との契約の際には、そうしたキャンセルに関わる規定などもよく確認し、参加費の徴収の際など、参加メンバーにキャンセル料などについてもしっかり説明しておけるよう努めましょう。
合宿中、ハメを外して飲み過ぎてしまったメンバーがいて、他の宿泊者に迷惑がかかってしまうということもありえます。
事前に参加者に注意喚起をしておくことはとても重要ですし、準備の段階から用意するアルコールの量を減らしておくなど、最初からトラブルを避ける工夫ができると安心です。
アルコールのことに限らず、旅のしおりや全体連絡等でも注意点をきちんとまとめて、事前にルールなどについて理解を促しておくことも重要なポイントとなります。
サークル合宿の傾向や準備、注意点をまとめました。
参加者が多くなるほど、全員の要望に応えるのが難しいところとはなりますが、サークルの目的をしっかりさせ、理解を得られるよう働きかけることが重要です。
旅行会社からのアドバイスも有効活用することで、よりスムーズに目的に合った合宿プランを組むことができるため、早めに問い合わせをして準備を進められるのがいいですね。
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