修学旅行で鎌倉に行くという学校は多く、中には自分たちで行き先を決めて行動するグループ行動をする学校もあるかもしれません。どこに行けばいいか悩みますよね。今回は修学旅行で初めて鎌倉に行くという人に向けた、定番スポットとモデルコースを紹介します。
鎌倉は修学旅行の定番の場所です。小学生や中学生だけでなく、高校生で鎌倉を訪れる学校もあります。
特に高校の修学旅行では、少人数の生徒でのグループ行動があり、自分たちで行き先を調べて決めるということもあるかもしれません。
鎌倉に何があるかわからない、行く前に鎌倉のことを知っておきたい、という人のために、修学旅行で行くべき定番スポットと行き先のモデルコースをまとめました。
この記事を読んで、鎌倉の修学旅行を安心して楽しんでください。
鎌倉は神奈川県の三浦半島西側にあり、相模湾に面している地域です。
歴史的な都市として知られ、鎌倉時代に源頼朝が鎌倉幕府を誕生させ、多くの仏教寺院や神社が建てられました。
歴史や文化がたくさん詰まった街なので社会学習をリアルに体験でき、かつ観光地としての食事処やお土産ショップも充実しているので、修学旅行の行き先として選ばれやすいです。
特に1つの狭い地域に見どころがたくさん詰まっているので、高校生のグループ行動に最適です。
JR鎌倉駅がメイン駅で、北鎌倉方面に行くにはJR横須賀線、長谷駅や江ノ島駅などに行くには江ノ島電鉄を使いましょう。そのほかバスも出ています。
鎌倉には見どころがたくさんありますが、ここでは修学旅行で初めて鎌倉に行く人におすすめの定番スポットを紹介します。
鎌倉に行ったらここ!というような有名なところなので、チェックしてみてください。
JR鎌倉駅東口を出てすぐのところにある商店街が、小町通りです。
鶴岡八幡宮の鳥居が出迎えてくれ、両サイドにはお店がたくさん連なっています。
鎌倉名物のグルメがたくさんあり、定番はしらす丼です。新鮮なしらすが使われていて、店舗によっては釜揚げしらすだけでなく、生しらすを使ったしらす丼を提供しているところもあります。
お団子やソフトクリーム、揚げ物なども売っているので、少しお腹が空いたときにも最適です。ただし食べ歩きは禁止されているので、お店の中や購入したお店の前で食べるようにしましょう。
またお土産ショップも充実しています。
小町通りは、お店を見ながら歩くだけでも楽しめるスポットです。
修学旅行だと友達とお店を見るのが楽しくて、ついつい長居してしまう可能性もありますが、他にも見どころがたくさんあるので、時間を気にしながら観光をしましょう。
鎌倉で神社といえば、一番初めに出てくるのが鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)です。修学旅行でも是非行ってみてください。
JR鎌倉駅東口を出て小町通りを進んだ先にあります。
祭典や奉納が行われる鮮やかな舞殿(まいでん)や国の重要文化財に指定されている本宮(ほんぐう)、赤い鳥居が続く丸山稲荷社(まるやまいなりしゃ)など、見どころがたくさんあります。
また本宮までにある61段の大石段は、鶴岡八幡宮一の絶景スポットです。
鶴岡八幡宮では、かつては「武家社会の護り神」として崇敬されていたこともあり、現代では勝負運や仕事運などにご利益があるとされています。他にも安産や縁結びとしても有名です。
荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)は鶴岡八幡宮から東へ向かったところにあります。
学問の神として知られる菅原道真を祀っていることから、受験合格や成績向上などの学力向上にご利益があると言われています。
学業守袋や合格守袋などのお守りも充実しています。
受験を控えている人は、修学旅行で荏柄天神社を訪れて、合格祈願をしてはいかかでしょうか?
鎌倉宮(かまくらぐう)は、鶴岡八幡宮や荏柄天神社からさらに進んだ場所にあります。
最寄り駅はJR鎌倉駅ですが、歩くと少し遠く30分ほどかかります。おすすめはJR鎌倉駅東口から「鎌倉宮(大塔宮)行き」のバスが出ているので、そちらに乗って行くといいでしょう。
鎌倉宮で一番目を引くのが、紅白の鳥居です。白い鳥居は珍しく、境内の鮮やかな緑にも映えます。
魔除けや厄払いのご利益があり、盃を厄割り石にめがけて投げて割る盃割り舎が有名です。
銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)は、お金を洗い清めることで金運が上がるご利益があるとされている、金運スポットです。
霊水のある奥宮まで行き、ざるにお金を入れて柄杓で3回ほど水をかけます。洗ったお金はハンカチなどで拭き、お財布に戻します。詳しいお清め方法は、現地で確認して、指定されている方法に従ってください。
洗ったお金の使い方は諸説ありますが、「清めたお金は有意義にお使いください」と示されています。
修学旅行中に使うこともあるかもしれません。有意義な使い方かどうか、しっかりと考えてから使ってください。
あじさい寺として有名な明月院(めいげついん)。
6月中旬から下旬頃があじさいの見頃ですので、この時期に修学旅行に行く場合は、ぜひ行って欲しいスポットです。
あじさい以外の時期も、四季折々の自然が楽しめます。
特に花菖蒲の開花時期と紅葉の時期には、通常非公開の本堂奥裏手の庭園が公開され、素敵な景色を楽しむことができます。
JR北鎌倉駅から徒歩10分程度です。
鎌倉大仏として名高い国宝銅像阿弥陀如来坐像がある高徳院(こうとくいん)。仏像で唯一、鎌倉で国宝に指定されています。
高さは11.31m、台座も含めると13.35mになります。また重量は約121tと言われています。
かなり大きく見応えのある大仏です。
大仏胎内拝観もでき、大仏の中に入ることもできます。貴重な経験になるので、修学旅行で行った際には、ぜひ体験して見てください。
高徳院周辺には、大仏にちなんだスイーツやお土産を買えるところもあります。
長谷寺(はせでら)では、高さ約9.18m、巨大な十一面観音像の国内最大級の観音様・長谷観音を祀っています。
一年を通して花が咲いていることから、「鎌倉の西方極楽浄土」とも呼ばれていて、どの季節に行っても四季折々の風景を楽しむことができます。
特に有名なのはあじさいの時期で、およそ2500株のあじさいが咲き誇ります。
境内を歩いて散策できるところがあり、笑顔の可愛らしいお地蔵さま「和み地蔵」を見ることができます。
実際に鎌倉へ修学旅行に行くルートを考えるとなると、移動の距離のイメージがつきにくく、難しいですよね。
今回は丸パクリOKのモデルコースを紹介します。
グループ行動が自由にできるのであれば、これを参考にしながら行きたいところを組み合わせていくと、簡単に行き先を決めることができますよ。
まずはJR鎌倉駅から徒歩で行ける範囲の鎌倉定番コースです。
鶴岡八幡宮と荏柄天神社を参拝しつつ、小町通りでしっかりと楽しめるコースです。
初めて鎌倉に行く場合は、ここを巡るといいでしょう。
鎌倉大仏が見たいという人は、長谷駅まで移動するコースがおすすめです。
出発場所や集合場所が鎌倉駅でも、江ノ島電鉄を使えば鎌倉大仏の最寄の長谷駅へ行くことができます。
長谷駅周辺でも楽しめるスポットがたくさんあるので、十分満足できますよ。
今回の定番スポットには入れていませんでしたが、時間が十分あり、遠くまで行っても大丈夫であれば、江ノ島巡りはいかがでしょうか?
じっくりと時間を取ることができ、学校の許可がもらえたら、江ノ島まで足を伸ばしてみるのもいいですね。江ノ島でしかできないことがたくさんあります。
江ノ島駅近くの新江ノ島水族館もとても楽しいですよ。
今回は鎌倉修学旅行の定番スポットとモデルコースを紹介しました。行きたい場所は見つかりましたか?
修学旅行は、学校の友達と一緒に鎌倉を回れる貴重な機会です。
行きたいところをみんなで話し合って、楽しい修学旅行にしてください。
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